1997-04-15 第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号
引き続きまして、昭和四十九年の第十五回日米安保協におきまして、昭和六十二年五月三十一日に約百六十七ヘクタールがそれぞれ返還されておるところでございます。それで、それぞれの返還面積は合計で百八十九・五ヘクタールでございます。 民有地等についてはちょっと手元に資料がございません。返還の総面積でございます。
引き続きまして、昭和四十九年の第十五回日米安保協におきまして、昭和六十二年五月三十一日に約百六十七ヘクタールがそれぞれ返還されておるところでございます。それで、それぞれの返還面積は合計で百八十九・五ヘクタールでございます。 民有地等についてはちょっと手元に資料がございません。返還の総面積でございます。
那覇軍港の移設なんというのは皆さんいつ決めたんだ、日米安保協で。今施設庁長官が言うには、事案の取り扱いについて年内に結論を出す、それはまさにぺーパーワークじゃないですか。それほどこの基地問題というのは難しいのですよ、正直言って。 三事案についても、那覇の移設先ほどうなるの。読谷のパラドロだって、本当にキャンプ・ハンセン内に移設できるのですか。
そこで具体的にお尋ねしますが、いろいろ努力をしているとおっしゃるわけですが、例えば沖縄の場合ですと、日米安保協で、何回も私は言うのですが、これは政府の約束不履行だから言わざるを得ない、復帰直後の十四回、十五回、十六回の安保協で合意したものさえまだ四五%にも足りない。半分以下ですよ。
日米安保協という正式な日米間の機関で決めたものを十七、八年もないがしろにされて、こんな外交がありますか。そんなできない約束はやらぬでくれよ、それを言っているのですよ。努力はなさるというから、努力してみてください、しかし私はもう少しいい結果が出てしかるべきだと。
復帰後、日米両国政府が鳴り物入りで基地の整理縮小を進めるかのごとく、第十四、十五、十六回の日米安保協で返還合意されたものさえ、その四五%程度しか返還されていないという約束違反が今も続いておるのです。 総理、この二十年間で整理縮小された米軍基地は、復帰時のわずか一三%弱でしかなく、今なお二方五千ヘクタール余の軍事基地を抱え込んでいる実情にあります。
それとは関係なく、沖縄県民の気持ちとしては、これだけの広大な基地が四十五年前の占領当時の状態で今必要か、そういう意味からも返還を叫び続けてきたわけでございますが、第十五回、第十六回日米安保協の中で返還を合意しておきながら今までたなざらしにされておったわけでございますけれども、これがようやく合意を見て、きのう発表されて、十七施設、二十三件の施設が返還されるようになったわけでございます。
昨日発表になりました日米合同委員会の合意というところまで到達いたしますについて、大変古くからこれはもう案件となっておりました、日米安保協で議題に上げておりました施設、地域だけではなくて、西銘知事が要望をされました施設、区域、軍転協が返還を要望した施設、区域、一〇〇%ではありませんけれども、これらの要望も配慮をしていただきながら、昨日の結果を出していただいたこと、私は関係者に開発庁長官としては謝意を申
そこで、もう一点、ちょっと前後するのですが、私は四月二十六日でしたか、予算の分科会でいわゆる日米安保協のことについて見解をただしました。といいますのは、さっき基地の返還問題等でもお尋ねしましたように、従来安保協議会で日米間の重要事項については協議しておったのですね。しかし、御承知のように八二年の一月以降、二月ですか、八二年の一月以降日米安保協は開かれていない。
○松浦政府委員 その点に関しましては、先生重々御承知のように、現に今検討の対象にしておりますのは、日米安保協で了承されました案件と、それから沖縄県知事が米国政府に行いました案件、これはダブっているのもございますけれども、それを中心に検討しております。
改めて確認をしておきたいわけですが、お答えがありましたように十四―十六回の日米安保協で合意分、それが十八カ所、それから知事が二度にわたる訪米で七カ所、計二十五カ所、だが、那覇軍港と伊江島補助飛行場はこの二十五カ所の中で重複をしておりますので実質は二十三カ所ということになります。
沖縄県に所在いたします米軍施設、区域につきましては、その整理縮小の促進を図りますために、できるだけ具体的にその成果を出すべく、昭和四十八年、四十九年、五十一年、三回にわたります日米安保協で一応の返還合意を見た施設、区域がございます。
○砂田国務大臣 ただいま申し上げました昭和四十八年、四十九年、五十一年、三回にわたります日米安保協の協議の中で施設、区域の具体的な名前が挙がってきておりまして、沖縄県もこのことはもう把握をしているところでございます。今日の日米合同委員会はこれを受けて具体的な返還の協議をしているもの、さように私どもは聞いております。
○玉城委員 確かにいろいろな問題点があることは当然考えられますが、今申し上げているのは沖縄が返還されて日米安保協で十四、十五、十六で合意されたものですら今もって解決しない、これは一つですね。これは国会決議とか佐藤・ニクソン会談とかそういう方針に基づいて作業を進めてきて、これが一向に解決しない。
これまでも何回かいろいろな場で日米安保協で合意に達した案件についてのことをお尋ねしてまいりましたし、春から夏にかけてとか――もう時期は今春から夏にかけてでしょう。一体全体、これだけ米議会でも問題になり大きな変化が出ようとしている中で、日本政府の態度というものは、明確な方針なり内容というのは一向に明らかにされない。
ですから、私は、日米安保協ぐらい我が方から、政府側から持ち出してやって、こういうことについてはきちっとした対応をしてもらいたい。大臣、いかがですか。
○松浦政府委員 具体的な点に関しましては、先ほども申し上げましたように米側と話し合い中でございますのでちょっと控えさせていただきますが、先生御承知の、私が今触れました日米安保協の十八件の中にも普天間飛行場の外周部分の一カ所というのがもともと入っておるわけでございますけれども、西銘知事が飛行場全体について御要望を出しておられますので、それも踏まえて、米側とほかの施設、区域の問題とあわせまして話し合いをしているということと
そこで、私が一つ疑問に思っているのは、日米安保協というのがたしか八二年に一回最終的に持たれて、その後、今九〇年ですから約八年間持たれていないのですね。これだけのアジア・太平洋地域の戦略的枠組みというものの大きな変化が出ようとしている。
○松浦政府委員 私どもが施設、区域と申し上げておりますときは、その関連の上空の訓練空域が入っているのもございまして、具体的に申し上げますと、今先生が言及されました日米安保協で了承されました計画の一つで、これはまだ最終的な実施がされていないものでございますけれども、例えば伊江島の補助飛行場がございまして、この飛行場につきましては上空の米軍使用空域も含めて今折衝しているところでございます。
今局長さんがおっしゃった十四、十五、十六の日米安保協で、代替地を前提にした返還、それ以外でも沖縄には基地はありますよ。だから、必ず代替地がなくちゃ返還はしないという、外務省はそうお考えなんですか。しかし、現地の司令官は、代替地がなくても一部は返還を検討していると言っている。話が全然、これは日米間で今後話し合わなければいけませんのに、外務省はどうお考えなんですかね。
しかも、施設庁も防衛庁も運輸省も考えていただきたいことは、あなた方が取り決めた第十六回日米安保協で、これは七六年七月八日ですが、伊江島飛行場は移設条件つきながら全面返還が合意されているところなんですよ。返還の努力はやらぬで、そういう新たな軍事基地としての使用というのは断じて許せない、これを強く指摘しておきたいと思うのです。
これも昭和四十九年の第十五回の日米安保協ですか、移設という条件がついておりますけれども、これも返還合意は一応成り立ってますが、十何年になりますかこれも一向に進みませんね。あのときに返還合意されて返されたのはわずか四五%くらいですかね、半分以下ですよ。
まず、せんだっての四月十五日の外務委員会で、私は、日米安保協、昭和四十八年それから四十九年、五十一年でしたか、十四、十五、十六回の安保協で合意を見た沖縄の基地の整理縮小が遅々として進んでいない、これを全般的に取り上げて、条件つきで返還をするということが十年たってもできない今日においては、もう一遍日米安保協を持つなり再点検をして全般的な基地整理縮小というものを検討すべきであろう、してもらいたいということを
私がせんだって指摘をした十四回、十五回、十六回の日米安保協の返還計画が今日の時点においてもなぜ具体的に進んでいないのか。これは安保協で最高責任者は、日本政府は恐らく外務大臣でしょう、それは違いますか。施設庁長官じゃないですよね、安保協はたしか。 外務大臣なんだよ。
三点目が、今私が言った、日米安保協で合意された移設条件つき返還の見直し。これはもう何も私の主張じゃないのですよ、大臣。みんなそう言っている、返還条件を見直せと。在沖米海兵隊の駐留部隊の規模縮小等々を重点に要請をするという報道があるわけですが、この点については、政府とも何か御相談があったのか。あるいはまた、今指摘をしたことについては、政府はどうお考えか、御見解を聞かせておいていただきたいと思います。
○上原委員 ですから、努力をする具体的な行動として日米安保協を開いて、なぜ那覇軍港は今まで返らなかった、じゃ移設先はあるのかどうか。取り決めをして、返す返すと言って、いつまでたってもそのまま未来永劫できなければどうするんだ。そんな無責任な取り決めはやめなさいよ。 私は、そういった答えはあってはいかぬと思いますよ。