1992-12-03 第125回国会 参議院 予算委員会 第2号
古くは日米国交回復のピンポン外交、米ソ雪解け時の宇宙における学術交流など、総理も御承知のとおり、多くの実績がございます。しかしながら、我が国の国立大学が招聘している外国人教授は、例えばノーベル賞クラスの外国人を招聘する制度では、昭和六十三年十二人、平成元年九人、平成二年六人、三年九人、四年十人、さらに地域別に見ますと、アジアは中国だけでございます。
古くは日米国交回復のピンポン外交、米ソ雪解け時の宇宙における学術交流など、総理も御承知のとおり、多くの実績がございます。しかしながら、我が国の国立大学が招聘している外国人教授は、例えばノーベル賞クラスの外国人を招聘する制度では、昭和六十三年十二人、平成元年九人、平成二年六人、三年九人、四年十人、さらに地域別に見ますと、アジアは中国だけでございます。
したがいまして、この際、佐藤総理は、戦後歴代の首相がなし得なかった日米国交回復の歴史的な大事業をあなたの手によってなし遂げられてはいかがでございましょうか。そこで、まず、日中正常化の目標についてお伺いいたしたいと思います。これまでの政府の方針は、日中の改善については慎重に検討したいといい、また他方において、中華人民共和国政府との対話を持ちたいという方針一点ばりであります。
○政府委員(竹内壽平君) これは、先ほど申しましたように、日米国交回復いたしまして新しい時代を迎えましたので、当然国内法を整備する必要がありましたから法律に書きかえたのでございますけれども、それ以前に条約に基づきまして国内手続をどうするかという点につきましては、明治二十年八月十日の勅令第四十二号というので逃亡犯罪人引渡条例というのがございまして、この勅令によりまして引き渡し手続が定められておったものでございます