1980-11-05 第93回国会 衆議院 外務委員会 第6号
中国問題については、台湾の問題について若干、当時別な意見がありましたが、その後軌道修正をされたということを聞いておるわけでございまして、私はレーガンさんが来年一月二十日以降大統領になられましても、日米関係というものは変わりない、特に日本をアジアにおける基軸として考えているということを共和党の政権でも言っておられるわけでございますので、私は従来どおりの日米友好親善関係というものを今後ますます伸ばしていくということの
中国問題については、台湾の問題について若干、当時別な意見がありましたが、その後軌道修正をされたということを聞いておるわけでございまして、私はレーガンさんが来年一月二十日以降大統領になられましても、日米関係というものは変わりない、特に日本をアジアにおける基軸として考えているということを共和党の政権でも言っておられるわけでございますので、私は従来どおりの日米友好親善関係というものを今後ますます伸ばしていくということの
まず、日米共同声明は、日米間だけでなく、中国、ソ連、中東、アジアにわたって、総理が強制された実り豊かな日米間のパートナーシップがうたい上げられており、私は、この共同声明が新たな日米友好親善関係の出発点となるものと信じます。
○山崎(敏)政府委員 今回の発表にもございますように、陛下の御訪米は、日米友好親善関係の増進という観点からのみ考えられておるわけでございまして、政府側としては、これを政治的に利用するという考えは全くないし、また、事実アメリカ側においてもそういうことはございません。日本の一般の受け取り方も、そういうことであるとわれわれは承知しております。
私どもが日米友好親善関係を考えておりますのは、同じような共通の目的を持っている。自由を愛し、世界の平和に貢献しよう、そういう立場で同じような考え方、この関係を、一そう親善友好を深めたい、同時にまた、日本自身の安全を確保する。これにはどうもいまの状態では、日本自身力が十分でありません。そういう意味から日米安全保障条約を結んでわが国の安全を確保したい。そういう実情であります。
そうして、もう一つ、この問題と取り組む姿勢でありますが、いままでも、日米友好親善関係のもとにおいてこの問題を解決していこう、この親善関係を深めるような方法において、損なうことなしにこの問題を解決しようというのが私の基本態度でもあります。
永久に日米友好親善関係を持続し、自由諸国とともに平和を守らんとするものであり、私はその意味におきまして、政府の態度があまりにも不誠意きわまつていたことを遺憾とするものであります。行政協定は、決して目的そのものではなかつたはずであります。すべてはこの協定とりきめによつて終るのではなくして、これが出発点であり、独立後、日米両国の関係を層一層密接ならしむるところの手段であつたはずであります。