2013-11-25 第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第8号
やっぱり内閣の権限を一極集中化させようと、権力の集中一元化をやればやるほど秘密の保全というものは進行するんですよ、そういう悪循環を断ち切らなければいけない、日米体制というものをこの際一挙に聖域化して、これによって日本の国家の安全保障体系をもう不動のものにするという意思もありますと。そのとおりだと思います。 日米体制、とりわけ軍事強化のための聖域化としてNSCをつくるということに反対です。
やっぱり内閣の権限を一極集中化させようと、権力の集中一元化をやればやるほど秘密の保全というものは進行するんですよ、そういう悪循環を断ち切らなければいけない、日米体制というものをこの際一挙に聖域化して、これによって日本の国家の安全保障体系をもう不動のものにするという意思もありますと。そのとおりだと思います。 日米体制、とりわけ軍事強化のための聖域化としてNSCをつくるということに反対です。
日米体制に関する機密条項というのが今度の根幹ですから。なぜかというと、日本の戦後のずっと歴史見てごらんなさい。日米同盟に関するものだけがいつも機密として問題になったじゃないですか。新安保もそうですし、沖縄返還もそうですし、それから米軍再編のときの、イラクの問題もそうですし、それからグアムに移駐する問題もそうですし、全部そうですよ。
そうすると、結局私が言いたいのは、国家安全保障というのは、日本の安全保障というのは日米体制によって支えられているんだと、日米安保条約がこの動脈なんだということを一二〇%強調しておきながら、国民主権に対して、国民の、主権者に対して抑制し、隠蔽し、安全保障というのは非常に大事だからこれは一々出しちゃ大ごとだよというようなムードをどんどんどんどん醸し出していって、それによってそっちの方にどっと、情報管理を
これはなぜかというと、やっぱり一つにあるのは、日米体制というものをこの際一挙に聖域化して、これによって日本の国家の安全保障体系をもう不動のものにするという意思もあります。対中国、対朝鮮に対する抑止力を固定化させるというものと裏腹になって権力の集中一元化が進んでいると思います。
言うまでもなくこの在日米軍駐留経費、いわゆるホスト・ネーション・サポートは、我が国の安全保障にとって大変重要なものでございますし、日米体制の円滑かつ効果的な運用に大変大きな役割を果たしているということは言うまでもございません。
○佐藤正久君 南西諸島に住まわれている方々のやっぱり不安というものを除去して、いざというときでもしっかりと守るという体制を日米体制で取るということがやっぱり基本だと思います。とりわけ与那国島の場合は、台湾から百十キロしか離れておりませんので非常に近いと。中国の軍備増強も意識されています。
そして、日米の信頼関係、すなわち、アメリカは核攻撃を受けてまで日本を守らないだろうから、だから日本も核を持ちますよということは、私は、日米体制にとって決していいことだと思っておりません。それよりは、日米の信頼性を高めるということが必要であって。 抑止力はいろいろなものがあるでしょう。例えて言えば、余り語られませんけれども、避難するということだって、北欧なんかはみんなそうですよね。
私は、しかし日米体制が基軸で今日の日本の繁栄来ているわけですね。だけれども、今度の予算見ても、思いやり予算六千数百億ですか、全体の予算で。この程度で日本は守ってもらえている、守ってもらっているのかな。だからどういう関係なんだということが、どうも国民が理解できていない部分がある。そこに隣の韓国では、反米感情がずっと出てきている。
厚木基地の安定運用というのは日米体制のかなめになるわけですから、この決断を防衛庁長官として当然すべきと私は考えますが、いかがでございますか。
やはり日米体制をしっかり支える国民、ここに光を当てるのがやはり政治じゃないのですか、私はそう思います。 市会、県会とこの問題にずっと対応してきたのですけれども、残念ながら、県会議員のときまでは、これは国の問題だということで行政側は取り上げてくれませんでした。
○高野博師君 日米安保体制が確固たるものであれば、これは当然抑止力としても働く、そういう意味で日米体制の強化というのは必要だと私は認識しておりますが、そういう日米安保体制をきちんと確認した上で、BMDとかTMDとか、そういう議論をしていくべきではないか、一気にBMDの共同研究開発、そういう話になるのは早過ぎるのではないか、そういう認識を私はしております。
そういう中で、ASEANフォーラムというあり方が、私も先年東南アジアを回りまして異口同音に言われるのは、やはり日米体制というアメリカのプレゼンスというものに対する評価とともに、同時にアジアにおいてはARF、これはあくまで対話と協調の中でいろいろ困難な問題を解決していくんだ、こういう独特ないわばアジア的な旨い方として彼らから話を聞かせてもらいました。
北朝鮮問題については、よくぞ我慢していると思うくらい何とか話し合いで進めていこうという努力を続けておるという姿の中での日米体制というのは、へたをすれば武力行使するから日本はそれにブレーキかけて非同盟中立だと、こういうふうな見解というのは、今の私どもなりあるいは多くの国民の支持のもとにある日米安保体制なり、あるいは日本の平和政策という面から言えば、もっと積極的にそうしたアジアの平和、安定、紛争の未然防止
そういう意味で、それは我が国の力というものに対する評価なのか日米体制というものに対する評価なのか判然としないところがありますが、先生がおっしゃるほどにばかにはしていない、むしろ非常に何となく底力に対する恐れを抱いているというように私自身は認識しております。
こういうことを考えますと、私はこの地理院の問題は、一つのいまの日米体制下における日本の暗黒をほんとうに私は典型的に示した一つの事例だと思う。単にこれだけではありません。こういう点では非常に独立の立場から、日本の自主の立場から私は憂えざるを得ないのです。だからこういう質問をしているわけです。この点について十分に私は御検討いただきたいと思うのです。まあこれについて御答弁は要りません。
悪い方へ戻れという理屈は、私どもは今日成り立たないと考えておりますので、一歩々々前進していく日米体制、そういう意味において、今度の改定案は支持されるべきものだと思います。また、長い目で見ましても、日本は、二大陣営の対立の中心国であるアメリカに協力するということで、アメリカに対する日本の発言権というものも、そう弱気であってはいかぬと私は思います。