1951-06-19 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第39号
○松永説明員 小坂日発総裁が三十六億円の石炭代金含みについて発表された日は忘れましたが、私どもその当時何か一種の間違いが、あるいは日発自身の経理上にあつたのか、あるいは小坂君の考え方に何かの間違いがあつたのか、どちらかの間違いではなれば、あまりに話の平灰が合わないという感じを持つておりました。
○松永説明員 小坂日発総裁が三十六億円の石炭代金含みについて発表された日は忘れましたが、私どもその当時何か一種の間違いが、あるいは日発自身の経理上にあつたのか、あるいは小坂君の考え方に何かの間違いがあつたのか、どちらかの間違いではなれば、あまりに話の平灰が合わないという感じを持つておりました。
これの内容については性質上プラス・アルフアーに相当するものと清算費用と両方が一緒になつて参りますが、それの処置は当然日発自身の清算会社が行うものでありまして、予定額としてプラス・アルフアーを幾らと見込み、清算費を幾らと見込んだということはございますが、法規の表からいたしますれば清算会社としては十三億数千万円の債権を持つというのが、結果としてわかりておる数字でございますので、清算会社がそれだけの財産をどういうふうに
日発自身がこういうものを含みとして修正申告いたしますれば、税務当局は自発自身の意思によつて含み資産と見るか見ないか判定すると思います。
而もこの上に日発自身を分割しておのおのの独立の九つの会社ができた際に、今言われたような料金調整が可能であるか、その見込みをお伺いしたいのです。ただその場合にもう一つ申上げておきますが、宮川さん自身の書かれたと称せられるこのパンフレットによつて見ましても、電力融通さえも現在のような道義心が落ちたときにおいてはこれは殆んど不可能だと、こう書いてある。
当時、これは昭和二十二年の四月、旧御料林の区域でございまして、四月一日から機構の改革で農林省でやりました、そういうような多少の機構の変化もありましたし、日発自身がいろいろと当時の争議問題というようなことで、名古屋の支所に参るとそれは靜岡の支店の方で大体それぐらいのことは委しておるのだというようなことであり、又靜岡へ行けば名古屋まで伺いを立てなければならないというようなことで、その交渉がまとまりません
この十八億円ないし二十億円の資金不足を、御説の経営の合理化によりまして、新規雇入れの抑制とか、過剰人員の配置転換、その他諸経費の節約、延滯電力料金の徴收を強化するとか、あるいは電気を俗に申す盗用—擅用という言葉を使つておりますが、その擅用防止、その程度をどんどん縮小して行く、あるいは送電量のロスの軽減をはかる、こういう合理化面で日発自身にやつていただく面を考えまして五億円程度は資金を節約してもらいたい