2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
多くの人命が奪われた福岡県朝倉市、また大分県日田市を中心とした九州北部豪雨災害から数えれば、福岡県は四年連続で豪雨災害に見舞われています。昨年は、福岡県大牟田市で貴い二名の命も失われました。 様々な被害が生じておりますが、農業被害も、毎年毎年、連続して繰り返されている状況でございます。
多くの人命が奪われた福岡県朝倉市、また大分県日田市を中心とした九州北部豪雨災害から数えれば、福岡県は四年連続で豪雨災害に見舞われています。昨年は、福岡県大牟田市で貴い二名の命も失われました。 様々な被害が生じておりますが、農業被害も、毎年毎年、連続して繰り返されている状況でございます。
さらに、4に書いておりますのは大分県の日田市の事例でございますが、市と地区と協力して、住民の方々が避難する、その実感をつかんでいただくためのバーチャルリアリティー、VRといいますが、こういうものを、実はこれはゴーグルでこうやるんですけれども、今、コロナの中ではそういう訓練ができませんので、こういうホームページで両方を比較して見ていただきながら進めるということもやっております。
JR日田彦山線については、地元でも激論がある中、JR九州の全額負担によるBRT化での復旧の方向ですが、この際にも、残念ながら、補助などを適用する法律が存在しないという状況であります。 経営が好調な平時ならば、民間企業を中心に自力復旧を促すことも選択肢かもしれません。
次に、大分県日田市天ヶ瀬地区へ移動し、国道二百十号の被災箇所を視察いたしました。 国道二百十号は、久留米市と大分市とを結ぶ一般国道でありますが、同所では、豪雨による玖珠川の増水により延長約百メートルの範囲で道路が崩壊しました。
そのほか、大分県の日田市天瀬振興局庁舎、また、消防庁舎でございますけれども、熊本県の人吉下球磨消防本部の庁舎において床上の浸水被害があったところでございます。
ただ、大分県内では、日田市だとか由布市など温泉街が一部被災をしておりまして、そうした地域に対しましてはしっかり配慮してゴー・ツー・トラベル事業を行っていただきたいというふうに思います。 観光需要につきましては、インバウンドは二割弱で、国内観光が八割近くあるというふうに言われています。
昨日私が伺いました日田市にも被災された高齢者施設がございます。とても今あるところには建て替えができない、現地の方も言っておりました。こうした施設がしっかり移転ができて、また従来のように利用者が安心して利用できる、そうした状況ができるように厚生労働省としてもしっかり対応していただきたいと、そのことを要請したいと思います。 次に、JR、鉄道の復旧についてでございます。
令和二年七月豪雨によりましてJR九州の久大線が大きな被害を受けまして、現在、日田駅から向之原駅間で運転を休止しております。被災した区間では復旧に向けた作業が進められておりまして、八月八日には日田駅から豊後森駅間で、また八月末には庄内駅から向之原駅間で運転再開される予定となっております。
そして、昨日、元々予定されていたわけでありますが、私と吉川元副党首、衆議院議員が大分県日田市に現地調査に伺いました。 熊本が、被害が本当、先ほど来お話がございましたように大きかったわけでありますが、日田市が今回かなり、先ほど二百十号の状況についても足立先生からお話がございましたけれども、かなりの被害が出ております。
また、熊本県はもとより、私がお会いした、福岡県の大牟田市でも大分県の日田市でも、それから鹿児島県でも、被災自治体の市長さん、商店街組合の役員さん、被災事業者の方々、口々に、グループ補助金をぜひ措置していただきたい、うちの県、うちの町でもお願いしたいというふうに要求をされています。
北部九州豪雨水害で日田彦山線が被災しました。JR九州は、株式上場で民間会社になって、二十八年間、被災鉄道は復旧してきたんです、自力で。ところが、この鉄道から復旧しない、そして、BRT、バス直行路線、こうしたものを打ち出してきて、結局、こういう形で泣く泣く地元の自治体が合意になったという経過が今あるわけです。 しかし、これは被災鉄道なんです。被災鉄道はやはりもとに戻す、これが求められます。
日田彦山線におきましては、沿線自治体やJR九州から成る日田彦山線復旧会議において、関係者で議論を深めていただいている状況だと認識をしております。
次に、JR九州、日田彦山線の災害復旧について質問をします。 これは、二〇一七年の七月に日田彦山線が被災して、二年半が過ぎていまだに復旧していません。 JR九州は、バスとBRTによる復旧案を出して、そして、鉄道の復旧を望むのならば被災自治体の負担を求めるという、ゆゆしき事態になっています。
私は日田彦山線の沿線に住んでいるんですけれども、九州の中で初めて、事業者であるJR九州が被災鉄道を復旧しないという今事態にあっています。今後大きな被災があるたびに、赤字ローカル線は、これはもう復旧しても存続できないという理由をつけて廃線になってしまうという懸念があります。
今先生から御指摘のありましたように、日田彦山線の復旧費につきましては、当初約七十億円と想定されていたものが、福岡県と大分県の河川の災害復旧事業によりまして、約五十六億円までに低減しているというふうに見込まれていることは承知しております。
○石井国務大臣 日田彦山線につきましては、平成二十九年七月に被災して以降、添田—夜明間で運休が続いており、沿線自治体の方々から鉄道による早期復旧を強く求める声があることは承知をしております。
○田村(貴)委員 JR九州の日田彦山線の災害復旧について質問します。 二〇一七年の七月、九州北部を襲った豪雨水害によって、福岡県、大分県では甚大な被害が生じました。北九州市と大分県日田市をつなぐJRの日田彦山線、この日田彦山線が、福岡県の添田駅、そして大分県の夜明駅、この間で、約二十九キロ間、線路が寸断されるなどの被害を受けて、いまだに復旧に至っておりません。
内閣府といたしましても、毎年、消防庁との共催により、全国の市長を対象とした全国防災・危機管理トップセミナーを開催させていただいておりまして、平成三十年度は、六月に九州北部豪雨の被災自治体である大分県日田市長を講師として招き、約二百人の首長さんに講義を聞いていただいたところでございます。
例えば、大分県の日田市の日田医師会では、これ、膳所会長ですけれども、市内五十四医療機関の診療日を、十連休中ですよ、二日から五日診療してもらうというふうにして、薬剤師会や検査機関、あるいは透析も休めませんからね、長いこと、協議して、もうそろそろ市報には出ていると思います。
実を言いますと、私、朝倉、東峰村、福岡県では、また日田が被害に遭いましたけれども、そこに、久しぶりに仮設住宅の住居に行ってまいりました。なぜ行ったかと申しますと、ちょうど、福岡県知事選がいろいろありましたけれども、終わった後に、その仮設住宅にお住まいの方々が県庁に何十人かで要望に行かれたんですね。
具体的には、例えば平成二十八年の熊本地震では、発災当初、人が立ち入ることが危険であった阿蘇大橋地区の土砂崩落現場における亀裂等の状況の把握、あるいは平成二十九年七月九州北部豪雨におきましては、大分県日田市における斜面崩壊による河道の閉塞の全貌の把握、あるいは福岡県朝倉市の赤谷川等におきまして、堆積しました土砂あるいは流木、流れてきた樹木でございますけれども、そういった状況の把握に活用しております。
私も、朝倉、東峰、日田それから添田、去年の九州北部豪雨水害、何度も訪ねてあの惨状を目の当たりにいたしました。 気候変動がもたらす、そして人為的作用がもたらす地球温暖化、これによって気象が変動している、災害がもたらされているといった状況の中で、やはり人に優しいエネルギー、これを大きく生み出して広げていく。
去年の朝倉の、それから日田の地域にもたくさんありました。こんな大災害のときに、被災者への支援を強めないでどうするのかといったところだというふうに思います。 副大臣、先ほど柔軟に対応すると言われましたけれども、もう一度お答えいただけますか。
次に、JR九州の日田彦山線について伺います。 昨年末、私は、沿線の福岡県添田町、東峰村、大分県日田市を訪れました。豪雨災害の爪痕も生々しく残っておりましたが、その中で生活を再建しようと懸命になっている方から、レールがさび、草がぼうぼうの様子を見るたびに見捨てられたような気がする、こういう声がありました。痛切なものです。 JR九州は復旧費用に七十億掛かると言ってきました。
○国務大臣(石井啓一君) JR日田彦山線につきましては、福岡県、大分県、沿線市町村及びJR九州が連携をし、日田彦山線を復旧するための方策を検討し実施することを目的としまして、四月の四日に日田彦山線復旧会議の第一回の会議が、さらに五月の十五日にこの会議の下に置かれました日田彦山線復旧会議検討会の第一回の会合がそれぞれ開催されたと聞いております。
日田彦山線の復旧費用につきましては、平成二十九年十一月、JR九州より約七十億円という見通しが発表されているところでございます。その際、JR九州は、災害復旧に係る他の事業との調整を図ることで復旧費におけるJR九州の負担が低減される可能性があり、このような点も含め、地元関係者等と相談しながら今後の進め方を検討するとしているところでございます。
本年二月に発表されました気候変動の観測・予測及び影響評価統合リポート二〇一八によりますと、一九〇八年から二〇一六年までの、ということは、つまりこの約百年間の日本付近の海面水温の年平均値の変化は東シナ海では一・二度前後の上昇と報告されておりまして、この海域での表面海水温の上昇は、昨年の福岡県朝倉市、東峰村や大分県日田市で起こりました九州北部豪雨被害にも大きく関係していると専門の方からお聞きいたしました
この改正案の適用となるのが、私が現地調査したJR九州の日田彦山線であります。 調査に入った際、JR九州は、復旧のめどや決意を示さないばかりか、九州全体で減便の方針を打ち出し、青柳社長の、継続できる方針の見えない路線に対して投資はできないとのインタビュー記事が出て、自治体や住民からは不安や怒りが表明されておりました。
私は、昨年十二月二十、二十一日、豪雨災害に見舞われたJR九州の日田彦山線の現場を調査し、JR九州、地方自治体や住民の皆さんからもお話を伺ってまいりました。その上で、今提案されました鉄道軌道整備法改正案について質問したいと思うんです。 まず国交省に聞きますけれども、この改正法が出されたきっかけとして、豪雨災害で不通になった只見線の復旧問題があると思うんです。