1967-05-30 第55回国会 参議院 外務委員会 第7号
○羽生三七君 それはね、七、八年前、当参議院外務委員会で日比条約を批准した際の速記録をひとつごらんいただくと、いかに政府が自信を持って、これはすぐ解決する、先方も批准するだろうとお答えになったことはよくわかると思う。以来、三代の大統領を経過して、いま森君の指摘したとおりですから、そのとおりのことを一度調べていただきたい。
○羽生三七君 それはね、七、八年前、当参議院外務委員会で日比条約を批准した際の速記録をひとつごらんいただくと、いかに政府が自信を持って、これはすぐ解決する、先方も批准するだろうとお答えになったことはよくわかると思う。以来、三代の大統領を経過して、いま森君の指摘したとおりですから、そのとおりのことを一度調べていただきたい。
○戸叶委員 貿易拡大に役立つであろうということは今後を見なければわからないわけでございますけれども、まあ大臣の答弁をそのまま伺っておくことにいたしまして、私はきょうは、この日比条約の内容と、それから賠償問題にも少し触れたいと思いましたけれども、時間もだいぶ制約されているようでございますので、賠償の方は、時間があったらあとですることにいたしまして、一応この条約の条文で解釈のちょっとわからない点をただしておきたいと
けれども、この関係の規定は、実はあらゆる通商航海条約に出ている例文でございまして、従って、その例によって、この日比条約でも原住民という言葉を使っておるのでございますが、意味するところは、沖繩に籍のある日本国民、こういうことでございます。