1973-02-27 第71回国会 衆議院 予算委員会 第17号
信用取引上逆日歩等の事例が起こっているというお話でございましたが、さような事例も確かにございまして、そういうようなことで、多少過当投機化しておるという傾向が見受けられましたので、三光汽船、ジャパン・ライン両方につきまして、何回となくこの規制を強化いたしてまいったことは御承知のとおりでございます。現在は値幅制限まで実行をいたしておる次第でございます。
信用取引上逆日歩等の事例が起こっているというお話でございましたが、さような事例も確かにございまして、そういうようなことで、多少過当投機化しておるという傾向が見受けられましたので、三光汽船、ジャパン・ライン両方につきまして、何回となくこの規制を強化いたしてまいったことは御承知のとおりでございます。現在は値幅制限まで実行をいたしておる次第でございます。
価格形成に支障がないかということでございますが、逆日歩等の現象、これは三光汽船、ジャパン・ラインに限りません。ほかにも例がございまして、決して好ましいことではございませんが、逆日歩をつけることによりまして売買の調整も自然に行なわれるというような仕組みになっておるわけでございます。
また第二の点の延滞日歩等を、便宜な措置で、それをとらないような措置をとるべしというようなお話でありますが、これらの点についてもやはり個個の事情によつて適宜の措置をとるべきであつて、一律に中小企業者に対する貸出について延滞日歩はとりませんという措置をとることも、私は適当でないと考えております。
○油井賢太郎君 この前国民金融公庫の貸出の日歩等について政府側に質問して置いたのですが、その回答を先ず求めたいと思います。