2005-05-13 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
そういった中で、ITER計画の成功のためには、日欧双方が納得のいく解決策を見出し、六極の枠組みのもとで実施することが重要という考え方のもとで、昨年秋以降、サイトの前提を置かずに、ホスト国と非ホスト国との役割分担のあり方について、欧州との間で議論を重ねてまいりました。
そういった中で、ITER計画の成功のためには、日欧双方が納得のいく解決策を見出し、六極の枠組みのもとで実施することが重要という考え方のもとで、昨年秋以降、サイトの前提を置かずに、ホスト国と非ホスト国との役割分担のあり方について、欧州との間で議論を重ねてまいりました。
日欧間では、この三回の協議もしてきたこともございまして、日欧双方がひとつこの日欧協議の結果を踏まえて、次には六カ国で次官級の会議をもう一回やろうじゃないかということになっております。したがいまして、来月にも六カ国で集まりまして、もう一度この問題を議論するという予定になっているところでございます。
日欧がともに国際的責任と役割を増大させつつある現状にかんがみ、今後ますます、西欧諸国との間でこのような対話を活発化させ、その結果を日欧双方の政策に反映させていくことが必要と考えます。また、太平洋国家であり、西側の一員でもあるカナダとの協調関係も今後一層促進してまいります。
日欧がともに国際的責任と役割を増大させつつある現状にかんがみ、今後ますます西欧諸国との間でこのような対話を活発化させ、その結果を日欧双方の政策に反映させていくことが必要と考えます。また、太平洋国家であり、西側の一員でもあるカナダとの協調関係も、今後一層促進してまいります。
日欧関係においては、経済面にとどまらず、政治面も含めた幅広い分野で協力を推進すべきだという認識が日欧双方で一段と高まってきており、政府は、欧州との政治対話の緊密化を図ってきております。また、従来、ともすれば摩擦と対立の 色が濃かった経済関係においても、昨年、日・EC委員会閣僚会議が初めて開催されるなど、対話と協力へと、その雰囲気の改善が図られつつあります。
日欧関係においては、経済面にとどまらず政治面も含めた幅広い分野で協力を推進すべきだという認識が、日欧双方で一段と高まってきており、政府は、欧州との政治対話の緊密化を図ってきております。また、従来ともすれば、摩擦と対立の色が濃かった経済関係においても、昨年、日・EC委員会閣僚会議が初めて開催されるなど、対話と協力へと、その雰囲気の改善が図られつつあります。
○政府委員(田中義具君) 先生のお力添えもございまして、本件につきましては六月二十四日、二十五日の両日にフランスのストラスブールにおいて日欧双方の有識者の参加を得て日欧セミナーが開かれるということが決まっております。