1999-12-07 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
もとより、合併、再編は私ども日本銀行なら日本銀行当局がこうあるべきだということを示すものではございませんで、あくまでも経営者が自主的な、将来の業務の再構築とかあるいは経営戦略を御判断されながら進めていかれるべきものだと思っておりますが、私ども日本銀行としても、金融システムが一層揺るぎないものになるよう、地域金融機関の合併、再編についても、日本銀行の立場からサポートしてまいりたいというふうに思っております
もとより、合併、再編は私ども日本銀行なら日本銀行当局がこうあるべきだということを示すものではございませんで、あくまでも経営者が自主的な、将来の業務の再構築とかあるいは経営戦略を御判断されながら進めていかれるべきものだと思っておりますが、私ども日本銀行としても、金融システムが一層揺るぎないものになるよう、地域金融機関の合併、再編についても、日本銀行の立場からサポートしてまいりたいというふうに思っております
この場合に、それでは政府保証との関係でございますけれども、これは、実際に日本銀行から借り入れをするという事態になりましたときに、日本銀行当局と政府保証をつけるかどうかという点につきまして協議をして決めていくということでございますので、あらかじめということではないという点についてだけは申し上げておきたいと思います。
また、本日は大蔵省及び日本銀行当局の出席も求めておりますので、各発言者は自由討議に必要な範囲内で政府側の説明、意見の聴取を求めていただいて結構でございます。 また、自由討議の終了時間は午後五時を予定しております。 それでは、発言の希望のある方は挙手を願います。
○政府委員(濱本英輔君) 景気動向の見通しにつきましては、私どもの立場といたしまして、今池田先生からお話がございましたような、政府部内あるいは日本銀行当局等いろいろな形でこれまで国会におきましても見通しについてのお考えを開陳しておられましたけれども、そういった考え方と大きく異なることではございません。そういったものを踏まえて先々の見通しを持たせていただいているということでございます。
日本銀行当局は職責を持っておるわけでありますから、また独自の見解で対処しているだろうと思います。
○宮本政府委員 お札の流通の見通し、これはなかなか難しいのでございますけれども、日本銀行当局の発券局という局がございましてそれを担当しているわけでございますけれども、いつごろ、どのくらい新しいものに切りかわるかというのは非常に難しい。
したがって、輸出そのものは当初予定していたよりも落ちていると思いますけれども、それでも経常収支は相変わらず黒でございますし、いま仰せられましたその姿そのものが非常に心理的にはマイナスということで響いておりますけれども、全体としてはこれからずるずる悪くなってくるようなかっこうではない、この点では、日本銀行当局とも経済企画庁とも、われわれ意見が合っていると考えております。
どの見当アメリカの金利が下がれば日本としての低金利政策をやれる判断ができるか、そこは大蔵省なり日本銀行当局で御判断されることだと思いますが、いずれにいたしましても、現在の経済の動きから考えますと、低金利政策を進めるということが一つの私はキーポイントではなかろうかと、このように判断をいたします。
幸いに、国際収支の状態や、それからまた為替レートの状態を考えますと、非常に金利政策を機動的に運営できるような背景はできつつあると思いますし、消費者物価の方も、この十月以降から安定の方向に進んでまいると思いますから、そういう背景を総合的に判断されまして、私は日本銀行当局におかれましても、いろいろといま考えておられるのではないか、こう思います。
○正示国務大臣 いま、どういうふうに解釈するかという点で小野委員は、こういう金融政策をやったらあるいはまた違った姿になったのじゃないかという点を御指摘になろうとしておると思うのですが、やはりいままでも日本銀行当局でも、私どもも申し上げてきたように、円は過小評価されてきたことは事実なんですね。最近それが是正されつつある。
しかし、あらゆる情勢に対応いたしまして、機動的に処していくのが金融政策の眼目でございますから、そういうことも当然日本銀行当局、大蔵当局においては考えられておると思います。といって私は、公定歩合の第四次引き上げがあるとかないとかいうことを申し上げるつもりはございませんことは、いま中野委員がすでに御指摘になったとおりであります。
金利並びに通貨供給に関する金融政策でございますが、これは日本銀行当局を信頼いたしまして、その適時適切な対応に期待をいたしたいと考えております。
それで、ただいまの円相場でございますが、これがいわゆる実勢であれば、日本としてクリーンフロートをしておる立場からいって、これは相場に任せるのが適当である、日本銀行当局も私どももその点は同じことを考えておるわけでございます。 ただ、ただいまの時期というものがたまたま年度末でございます。そうして過去何週間か円は高い方へ高い方へと動いてまいりました。
しかしテンポは依然として緩慢でございますが、こういう傾向を見まして、ようやく政府並びに日本銀行当局も景気は底をついて上向きに転じた、不況脱出の色を強めたという表現で今日の事態を説明いたしておりますことは御案内のとおりでございます。
私ども地方銀行におきましても、各方面の資金の需要につきましては適切にこれを満たしていくことが大事な務めであり、それに現在努力を払っている次第でございますが、これにつきましては、大蔵省あるいは日本銀行当局の御指導御配慮、まあ例を申し上げますと、最近の預金準備率の引き下げ、あるいは十二月の上旬におきます日本銀行のオペレーション等によりまして、全体的には、さしあたりの年末金融は、先ほど申し上げましたようにそれほど
その当時、私は当時の日本銀行総裁に、この国会で、こんな通貨の急増があった場合は大変なことになるでしょう、だから日本銀行当局としても、たとえば預金準備率引き上げ等々の措置を講じないとならぬじゃないですかと繰り返し申し上げましたが、その措置はとっていただけなかった。
それで、最初サラリーマン金融等々といったようなものに頼っておりましたのが、だんだん金利がかさんで、そして借りてしまったということなんですが、その人の場合、日本銀行当局においても十分調査したところでございますけれども、いわば職務上に関連して行ったとか、そういったような要素は全然ございませんで、全く私行上といいますか、私生活の面においての事情から行われたものであるということで、いわば処罰の対象にはならない
日本銀行当局でも、マネーサプライのM2は九月がボトムだったのかなという感じは持っておるようでございます。
なお最後に御指摘がございました問題は、私どもたとえば国債の買入れ消却などを昨年行ったわけでございますが、こういう種類の私どもの方を通ずる操作をやる場合には、日本銀行当局と十分相談しておるわけでございます。
ここにきて公共団体関係の融資、あるいは不況産業からの融資といったようなものがきておりまして、全体としてワクを広げるという態度はとっておりませんが、日本銀行当局におきまして、若干地方銀行の、最初に示したワクというものをはみ出てもやむを得ないというような態度はとっておるようでございます。