1965-02-05 第48回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
それから航空局長、いままでに航空局の購入課ですか補給課ですかで購入されました日本造機からの購入の総額ですね。三十六年から五カ年計画が始まって、五カ年計画は三十九年ですでに終わっているわけですか。まだ進行中なんですか。それと、今日までの購入の総額をちょっと……。
それから航空局長、いままでに航空局の購入課ですか補給課ですかで購入されました日本造機からの購入の総額ですね。三十六年から五カ年計画が始まって、五カ年計画は三十九年ですでに終わっているわけですか。まだ進行中なんですか。それと、今日までの購入の総額をちょっと……。
○栃内政府委員 ただいま御指摘を受けました消防車の購入について、ただいま問題になっております日本造機株式会社という一社からしか納入を受けていないではないかということでありますが、いわゆるローカル空港の包学消防車は、三十六年度から引き続き発注をいたしておりますが、御指摘のとおり、現在まで日本造機株式会社の製作にかかわるもののみが納入されております。
もう一つは航空局長にお尋ねしたいのですが、やはり新聞の報道では、消防車の購入が、航空局の場合には、日本造機だけに限られている。日本造機の独占であるというふうに報道せられておりますけれども、それが事実であるかどうかということ、もしそうであれば、その理由は何であるかということについてお尋ねいたします。
○栃内政府委員 ただいま御指摘をいただきましたが、消防車そのものを製作するメーカーというものには日本造機以外に森田ポンプあるいはその他の業者もあるということは承知しておりますが、先ほど申し述べましたように、特殊の性能を備えたこの消防車というものを当時製作しておりましたのはこの会社のみであり、かつこの会社は当時までにおきましてほぼ同様な規格の消防車を製作しておった実績もあったということでございます。
○勝澤委員 そこで三十六年度からこの航空局の化学消防車の購入状態を見てみますと、日本造機販売株式会社と三十六年度に三台、三十七年度に三台、三十八年度に三台、みなこれは随意契約になっておって、三十九年度だけ二台指名競争で、森田ポンプと日本造機と競争入札をやって日本造機ということになっているようでありますが、三十六年度から日本造機だけが随意契約ということになっております。
○勝澤委員 私の調べたのによりますと、三十六年ごろでも随意契約でなくて指名競争でもやるべき会社があったように実は思うのですけれども、たとえば三十八年度の消防庁の調査によりましても、森田ポンプ、それから日本機械工業、市原ポンプ、日本造機、こういう形で、日本造機は消防庁の調べによると生産状態は第四位ということになっているわけです。