1971-12-24 第67回国会 参議院 本会議 第17号
本法律案は、日本蚕糸事業団による買い入れ措置によっても、なお、国内における生糸の中間買い入れ価格の維持が困難であると認められるような場合において、外国産生糸の輸入を日本蚕糸事業団等に限定するなど必要な措置を講じようとするものであります。 委員会においては、製糸業法の内容と実態とのズレなどについて質疑が行なわれました。
本法律案は、日本蚕糸事業団による買い入れ措置によっても、なお、国内における生糸の中間買い入れ価格の維持が困難であると認められるような場合において、外国産生糸の輸入を日本蚕糸事業団等に限定するなど必要な措置を講じようとするものであります。 委員会においては、製糸業法の内容と実態とのズレなどについて質疑が行なわれました。
そこで、この際、繭糸価格安定法を改正し、日本蚕糸事業団による買い入れ措置等によってもなお国内における生糸価格の低落を防止することができないような場合においては、外国産生糸の輸入を日本蚕糸事業団等による一元的輸入とするなど必要な措置を講ずることとし、ここに本案を提出した次第でございます。
そこで、この際、繭糸価格安定法を改正し、日本蚕糸事業団による買い入れ措置等によってもなお、国内における生糸価格の低落を防止することができないような場合においては、外国産生糸の輸入を日本蚕糸事業団等による一元的輸入とする等必要な措置を講ずることとして、ここに本案を提出した次第であります。
それからまた、先ほどたいへん重要性を高田富之委員から強調されました日本蚕糸事業団等についても廃止論があったのでございますが、これはほとんどの国会議員さんが、あげてそういうことは不当であるということをわれわれに御要望もあり、しかしながら、なるべく調整して間に合うものは間に合わせたいというので、片方にありました特別会計と一本にいたしまして能率をあげるというふうなことで全力をあげて協力いたしてまいっておりますので
御承知のように、国内向けの内需が急増いたしてまいったものでございますから、非常に需給の状況がアンバランスになっておることは、御指摘のとおりでありますけれども、今日、化学繊維がいかに発達したとは申しながら、やはり天然絹糸に対する魅力というものは逐年増強されてきておりまして、いまや、わが国の農業の中で、やはり生糸の占める部分というものは、相当重要になってまいっておるわけでありますから、私どもは、日本蚕糸事業団等