2017-02-23 第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
そこで、日本腎臓学会初め専門家は、今は、クレアチニン濃度ではなくて、それを年齢とそれから性別で補正をした推算糸球体ろ過量、eGFRというものを使うようになっています。これを使うと、筋肉量の少ない年配の方、特に女性の方でも、クレアチニン濃度は低いんだけれども、でも腎臓機能は思ったより低下をしていますよということがわかるように補正をされている。
そこで、日本腎臓学会初め専門家は、今は、クレアチニン濃度ではなくて、それを年齢とそれから性別で補正をした推算糸球体ろ過量、eGFRというものを使うようになっています。これを使うと、筋肉量の少ない年配の方、特に女性の方でも、クレアチニン濃度は低いんだけれども、でも腎臓機能は思ったより低下をしていますよということがわかるように補正をされている。
一方、腎機能障害の一級はおおむね人工透析が必要な状態に相当するわけでございますけれども、日本腎臓学会も入りました国内の透析導入基準ということでは、臨床症状、日常生活障害度等に加えまして、腎機能の目安として血清クレアチニン濃度が判断要素となってございまして、年齢、性別は判断要素には含まれてございません。
日本腎臓学会は、去年の九月八日に慢性腎臓病診療ガイドラインを公表しております。 特定健診に、エビデンスができている血清クレアチニン検査を必須項目として入れるべきではないかということを再度お尋ねしたいと思います。
日本腎臓学会が慢性腎臓病の診療ガイドラインというのを見直しまして、確かに、そこでも血清クレアチニンについては検査項目として検討されてはおるわけでございますけれども、先ほどから申し上げておりますように、慢性腎臓病の早期発見においては、検尿、尿たんぱくの方がより有効である、現在このように考えております。
そこで、食事療法につきまして、日本腎臓学会でも治療方法の啓蒙普及に努力しておられますし、しかしながらこれにつきましてもまだまだ研究段階と今おっしゃられるように進展していない現状であるわけでございます。
これらの措置につきましては、腎不全患者に対する治療対策の推進の見地ということから関係学会、例えば日本腎臓学会とかいろんな関係学会からの要望もございましたし、御意見をもちょうだいいたしまして、こういった関係学会の要望に基づきまして、中医協の了承を得て実施したわけでございまして、先生おうわさだと、こう申し上げられたんですが、御指摘のように、アメリカの圧力があるとかなんとかということは一切ございません。
その場合に、その対策を進めるに当たりましては、現在、日本腎臓学会あるいは日本移植学会等の関係学会、腎研究会、人工透析研究会あるいは透析医会等の専門団体等に、随時私どもといたしましては十分御相談し、御意見を伺いまして推進いたしておるところでございます。