1964-10-30 第46回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
農産物の輸出振興対策といたしましては、輸出農林水産物の検査事業を実施しましたほか、生糸につきまして、海外における生糸の消費宣伝及び調査活動を強化するため、日本綿業協会に対する助成を増額するとともに、新たに輸出生糸問屋の借り入れる生糸取引資金につき債務保証を行なう輸出生糸信用保証基金協会の設置に対し助成しました。
農産物の輸出振興対策といたしましては、輸出農林水産物の検査事業を実施しましたほか、生糸につきまして、海外における生糸の消費宣伝及び調査活動を強化するため、日本綿業協会に対する助成を増額するとともに、新たに輸出生糸問屋の借り入れる生糸取引資金につき債務保証を行なう輸出生糸信用保証基金協会の設置に対し助成しました。
なお、中央卸売市場の施設整備につきまして助成をいたしましたほか、海外における生糸の消費宣伝及び調査活動の強化をはかるため、日本綿業協会に対し助成を増額いたしました。 第五に、農協系統資金の活用による農業近代化資金融通制度の創設につきましては、支出済み歳出額は三十二億七千七百余万円であります。
まず一番初めに、これは繊維の関係でございますが、日本綿業協会という団体がございます。これは海外における生糸及び絹織物の輸出の振興のために、いろいろ海外で宣伝活動、そういったことをやっておりますが、その補助団体に対しまして、三十三年度に補助金として三千三百六十九万円、それから三十四年度には四千三百六十九万円という補助金が出ております。 二番目に、社団法人日本プラント協会というのがございます。
生糸の需要増進につきましては、一億五百万円を計上し、日本綿業協会をして従来の米国のほかに欧洲事務所を新設せしめ、消費宣伝及び調査活動を強化拡充して参ることといたしております。
それから海外市場開拓費でございますが、その最初の生糸、絹織物の輸出振興費でございますが、これは従来農林省と通産省と別々に計上されて別個の機構で運営されておりましたが、来年度から日本綿業協会という新しい団体に両省の補助金を一本に交付いたしまして、生糸と絹織物と一貫して、総合的な輸出振興事業をやることになりました。そのように予算を計上してございます。