1955-05-21 第22回国会 衆議院 商工委員会私的独占の禁止並びに公正取引に関する小委員会 第2号
委託仕入れの問題につきましては、特殊指定の実施の当時に、日本絹人絹織物協会その他若干の団体から陳情がございました。その陳情の趣旨は、百貨店業者は不当返品の禁止事項に触れまいというふうにいたしまして、従来買い取り仕入れ品であったものを委託仕入れ品に切りかえている。
委託仕入れの問題につきましては、特殊指定の実施の当時に、日本絹人絹織物協会その他若干の団体から陳情がございました。その陳情の趣旨は、百貨店業者は不当返品の禁止事項に触れまいというふうにいたしまして、従来買い取り仕入れ品であったものを委託仕入れ品に切りかえている。
○横田政府委員 いかなるものが委託販売の形式をとっても、やはり違法になるかという基準につきましては、今後いろいろ調査いたしました結果に基きまして、できる限り具体的な基準と申しますか、作って参りたいというふうに考えておるわけでございますが、結局、先ほど申し上げました日本絹人絹織物協会というような問屋の団体、百貨店の側と話し合って、そこら辺に公正取引委員会も中に入りまして、そういうような問題についての一
○参考人(沼田義雄君) 日本絹人絹織物協会と申しますのは、全国の輸出絹人絹織物並びに内地の絹、人絹織物の卸商社の全国的なものであります。先ほどお尋ねになりました生産者の、生産者と申しますか、織物製造業者の賃加工に対してというお話でございましたが、輸出品の染加工につきましては、この卸商社の面におきまして加工をいたします分が相当にございます。