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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1958-10-03 第30回国会 衆議院 本会議 第4号

拍手)  独占禁止法は、一般に経済憲法といわれて、労働法農地法とともに、日本経済民主化の支柱として経済理想像を描いてきたが、この経済憲法は、成立後、保守党政府の手によって、数回にわたる改悪と特別立法とによって後退の道を続け、今や岸内閣の手によって完全に骨抜きとするための引導を渡されようとしておるのであります。

田中武夫

1953-07-24 第16回国会 衆議院 経済安定委員会 第19号

従つて日本経済民主化基本法たる独禁法改正いかんによつては、国民大衆犠牲において大企業を擁護することとなり、これが改正はきわめて慎重を要することは論をまたないのであります。しかるに今回の改正案は、その内容はきわめてあいまいであり、しかも改正の意図するところは一部財界の鼻息をうかがい、わが国経済の健全なる発展を阻害する幾多の要素を包蔵しているのであります。

栗田英男

1953-07-08 第16回国会 参議院 本会議 第19号

この改正案提案理由にも再び同じことを言つておりながら、政府は今日までにもすでに財界要望に応えて、独禁法大幅改正によつて日本経済民主化基本と言われた独禁法を実質的に骨抜きとして、財閥、コンツェルン等の生れる余地を作り、その後、今日まで独占体発展を放任して来ましたが、ここに又再び財界要望に応えまして、むしろ今度は積極的にこれを助長せんとしているが、ここに総理は、今日はもはや、先ほどの岡田君

永井純一郎

1951-03-19 第10回国会 衆議院 経済安定委員会 第15号

その結果、事業者団体法改正案を作成するにあたりましては、独禁法の掲げる第一條の目的をかたく守りながら、しかも特殊の負担をになつている日本産業経済が、合理的に、健全に、活発な事業活動を遂行できるようにとの建前を、決して失わないようにすることこそ、日本経済民主化達成のためにも必要な出発点であるとの見地に立つて、問題を進めて参つたのであります。

多田勇

1951-03-08 第10回国会 参議院 予算委員会 第22号

それから日本経済民主化についての問題であります。これは私は従来の日本経済界における形がかなり大きな資本家といいますか、資本力によつて独占せられておつたということのあつたことは、その通りでありましよう。これが戰後において皆民主化されて来たいということについての効果は認めますが、併し民主化ということが、常に寸断し、小さい経済單位を作ることのみが民主化だとは私は考えておらんのであります。

周東英雄

1950-07-30 第8回国会 参議院 地方行政委員会 第14号

のある者は技倆資力のある者は資力、能力、資力を出しまして協同の生活を自治体の中の自然環境の中に作り上げようという建前を持つておるのでありまして、今日官僚の支配、官僚の前に媚びなければならんというところの町村の苦しい過去の経験から流れておる実態を眺めて見たならば、却つて法人性格は、自然法人としての町村よりもこの経済的な有機体であるところの協同組合の方が日本民主化のために、日本政治民主化日本経済民主化

石川清一

1950-04-29 第7回国会 衆議院 法務委員会 第37号

政府におかれましては、法案の制定を機会にいたしまして、これが完全に日本国民に徹底し、この法案日本経済民主化の大法典となつて行くのだということをしつかりと握つていただいて、十分なる普及徹底をはかられんことを要望いたすものであります。  以上をもちまして、私の本法案に対する賛成の意見を終ります。

田嶋好文

1950-04-15 第7回国会 衆議院 経済安定委員会 第16号

すなわち現行事業者団体法日本経済民主化一環として、統制団体の転換に伴う措置を明らかにする必要から、一面また独禁法を裏づける役割もになつて共通の利益の増進を目的に含む事業者のあらゆる結合形態に対する活動基準法たる性格を持つものでありますが、第二国会において制定されました当時から、すでに団体活動に制限を加えるものであるとの批判を受けていたものであります。

多田勇

1948-06-30 第2回国会 参議院 決算委員会 第27号

更に日本経済民主化一環として、農業における農地改革と相俟つて日本漁業民主化基本をなす漁業権制度改革、及び水産業協同組合制度につきましては目下早急立案中でありますが、とれに伴う企画立案事務複雜多岐でありまして、これら事務を所管する部局を整備し、以て漁業民主化を逹成いたしたいと思います。  

平野善治郎

1948-06-28 第2回国会 衆議院 決算委員会 第23号

さらに日本経済民主化一環として、農業における農地改革と相まつて日本漁業民主化基本をなす漁業権制度改革、及び水産業協同組合制度につきましては、目下早急立案中でありますが、これに伴う企画立案事務複雜多岐でありまして、これら事務を所管する部局を整備し、もつて漁業民主化を達成いたしたいと思います。

永江一夫

1947-10-30 第1回国会 参議院 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第3号

社会党にしましても、民主党にしましても、民主党では修正資本主義ということを我々承つておりますが、日本経済民主化構想としてどういうような構成を持つておられるか、我々に十分に了解できておりません。從いまして経済力集中排除の問題にしましても、一面におきまして國民生産力を増大しまするためには、技術的な発展資本集中経営規模拡大等は必至であります。

帆足計

1947-10-30 第1回国会 参議院 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第3号

申すまでもなくこの経済力集中排除法は、その理念におきましては、戰爭を通じて経済外理由に基いて過度に膨脹し集中した経済力を持つに至りました企業は、日本経済民主化見地よりこれを排除する必要がありますと共に、かようなものは往々にいたしまして経済上の眞の自由競爭從つて経営合理化の努力に基かないで拡張して参つたものでございまするから、この際愼重な検討を加えまして眞に適正な規模に帰すことによりまして、企業自体

水谷長三郎

1947-10-14 第1回国会 衆議院 本会議 第45号

これを要しますに、持株会社整理委員会は、今ではこの名称さえもあまり適切ではないと思うのでありますが、本委員会の一挙一投足は、日本経済民主化のかぎを握つているのであり、その運用は、わが産業に生殺與奪の権を揮つているのでございます。われわれは、これが構成、機能、運営に対しまして、絶大の関心を拂うているのであります。  

井出一太郎

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