2009-07-07 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
日本移植学会理事長の寺岡氏は七月二日の厚生労働委員会において次のような発言をされておりました。ネット中継から文字を起こしてみたのですが、以下にちょっと引用します。寺岡さんはこうおっしゃいます。最近繰り返し報道されているいわゆる長期脳死につきましては、法的脳死判定の基準あるいは小児脳死判定基準を完全に満たしている事例は存在せず、脳死とは言えません。
日本移植学会理事長の寺岡氏は七月二日の厚生労働委員会において次のような発言をされておりました。ネット中継から文字を起こしてみたのですが、以下にちょっと引用します。寺岡さんはこうおっしゃいます。最近繰り返し報道されているいわゆる長期脳死につきましては、法的脳死判定の基準あるいは小児脳死判定基準を完全に満たしている事例は存在せず、脳死とは言えません。
日本移植学会理事長寺岡慧参考人でございます。次に、社団法人日本小児科学会会長・横浜市立大学大学院医学研究科発生成育小児医療学教授横田俊平参考人。次に、日本移植コーディネーター協議会副会長篠崎尚史参考人。作家・評論家でいらっしゃいます柳田邦男参考人。以上の四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
中村 秀一君 政府参考人 (厚生労働省保険局長) 水田 邦雄君 政府参考人 (厚生労働省年金局長) 渡辺 芳樹君 政府参考人 (社会保険庁総務部長) 清水美智夫君 政府参考人 (社会保険庁運営部長) 青柳 親房君 参考人 (特定非営利活動法人日本移植者協議会理事長) 大久保通方君 参考人 (日本移植学会理事長
○田中参考人 日本移植学会理事長をしています田中でございます。 こういう発言の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 日本移植学会と申しますと、臓器の不全、これで不全になりますとお亡くなりになる状態ですが、組織の不全、あるいは白血病や糖尿病のように細胞の不全、こういうものを移植によって治そうという学術集団であります。
本日は、本件調査のため、参考人として、特定非営利活動法人日本移植者協議会理事長大久保通方君、日本移植学会理事長田中紘一君、社団法人日本小児科学会会長別所文雄君、日本弁護士連合会人権擁護委員会特別委嘱委員光石忠敬君、神戸大学大学院法学研究科教授丸山英二君、財団法人日本宗教連盟事務局長佐藤丈史君、以上六名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。
拝見しますと、移植医の立場から、社会保険中京病院副院長、現在名古屋大学医学部教授大島伸一先生、東北大学加齢医学研究所附属病院院長藤村重文先生は、臓器移植の考え方、どちらかといいますと臓器移植の総論を述べられ、また、日本移植学会理事長の野本亀久雄先生は、日本移植学会の立場から、現在の移植学会の現況と今後のあり方を述べられております。
しかも、その移植をしたのはだれかといえば、このネットワークの設立にも深く関与をし、しかも移植学会の頂点に立っておられる日本移植学会理事長を務めていた太田和夫先生。その先生が自分がつくったネットワークの外を使ってこの臓器移植をなさっておられる、そういう問題が起きました。