1960-04-21 第34回国会 参議院 商工委員会 第24号
また日本石油は、日本石油会社といたしましては全部日本の資本でございますが、日本石油精製会社というのは半々になっておるのでございます。全体といたしましては、終戦後のああいう状態で外国資本が石油精製業には相当入っておることはお話の通り。大体精製能力で七割ぐらいが外国と日本と半々ということで、残りの三割が純粋の日本の法人会社といっていい状況でございます。
また日本石油は、日本石油会社といたしましては全部日本の資本でございますが、日本石油精製会社というのは半々になっておるのでございます。全体といたしましては、終戦後のああいう状態で外国資本が石油精製業には相当入っておることはお話の通り。大体精製能力で七割ぐらいが外国と日本と半々ということで、残りの三割が純粋の日本の法人会社といっていい状況でございます。
○国務大臣(池田勇人君) 日石カルテックスというのは、カルテックスと日石とがあれしまして、日本石油精製会社というのをやっておりますから日石カルテックスというのであります。販売をやっております日本石油というのは、原則として日本の資本でできておるのであります。一般のたとえば三菱とか昭和石油とか、東亜燃料等におきましては、大体外国資本と日本が大体半々程度になっておるのであります。
たとえば日本石油精製会社におきましては、資本金中に外国石油会社が五〇%の株式の取得をいたしております。それから東亜燃料においては五五%、昭和石油、三菱石油、興亜石油の三社におきましては五〇%、これとその他の全然外国資本の入つておりませんところと通計してとつてみますると、日本の石油精製会社の資本金のうちの二四・五%が外国側の株式取得である、こういう実情でございます。