2015-04-07 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
したがって、我が省においても、先月、酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針、酪肉近とこう言っておりますが、これにおいても、霜降り牛肉に加えまして、適度な脂肪交雑の牛肉等の生産を推進するとともに、褐毛の和種、それから日本短角種等、特色のある品種、地域の飼料資源、こういうものを活用して、多様な肉用牛、牛肉の生産を推進していきたいと考えておるところでございます。
したがって、我が省においても、先月、酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針、酪肉近とこう言っておりますが、これにおいても、霜降り牛肉に加えまして、適度な脂肪交雑の牛肉等の生産を推進するとともに、褐毛の和種、それから日本短角種等、特色のある品種、地域の飼料資源、こういうものを活用して、多様な肉用牛、牛肉の生産を推進していきたいと考えておるところでございます。
そして、日本短角種について、委員が質問されておられるのを私も委員としてお聞きをさせていただいておりましたけれども、地域の実情に細かく対応できるように、県の希望に応じて、地域ごと、品種ごとの算定がモデル的に実施可能となっています。 日本短角種についても、現行制度上、条件が整えば地域の品種別に算定することは可能であります。
この日本短角種、これは日米合意が六十三年にあって、その後、平成三年から平成十二年にかけて関税が七〇%から三八・五%になった。今回のTPPの議論の先取りをしているようなことがあったわけです。 これでどうなったかということを見てみると、まず、繁殖雌牛の飼養戸数、頭数がやはり激減している。平成三年以降が牛肉自由化の影響で激減、その後も回復せずに漸減して、今はもう二千三百六十頭ぐらいになっている。
○林国務大臣 いわゆる牛肉自由化の影響について定量的に示すというのは難しいわけですが、日本短角種については、今お示しいただいたように、飼養頭数が減少しております。 他方で、国内対策としては、肉用子牛価格の低下に対して、自由化前の価格水準を基準として生産者に補給金を交付する肉用子牛生産者補給金制度をつくりました。
新マルキンの中で、日本短角種みたいな地方特定品種、これは褐毛和種とか赤牛とかというものも入ってくるわけですが、これは、まさに農村を支えている部分もあるし、地域の産業でもあるので、支えたいという思いがあるわけです。 そこで、新マルキンの対象で、今、肉専用種になっているので、そこは地域算定の中でこういう地方特定品種を見られないかという議論を以前させていただいたことがありました。
これは市場価格じゃなきゃいかぬのだろうと思うんですが、こういう日本短角種なんかだと、相対取引が多い。だから、そこで客観的な値づけ、取引価格ではないと言われてしまう。八割をとれていないと言われてしまうわけです。もし、この制度によるとした場合には、その値づけというか価格のとり方を柔軟に見なければいけないんだろうと思います。
おっしゃるとおり、日本短角種などの特定品種、これにつきましては、例えば粗飼料の利用性が高い、あるいは良質な赤身肉の生産能力が高いといった特徴を有しております。その付加価値を生かして、しっかりと販売戦略としてこれを図っていくことが大事であると思います。
岩手県の場合には、日本短角種が従来設定されていたということになります。これが肉専用種一本になると、いわゆる日本短角種なんかの地域特定品種は、御存じのとおり、経営安定を図ることが困難になるわけですね。拠出金も肉専用種一本に引っ張られますし、補填の場合も、結局、赤字の補填割合が下がってしまうということになります。
それを百歩譲って、私は本当は一緒にした方がいいと思いますが、百歩譲って、では社団同士だったら一緒にできるんじゃないかという視点でいうと、牛の登録を行っている四団体というのがありまして、日本ホルスタイン登録協会、日本あか牛登録協会、日本短角種登録協会、全国和牛登録協会と四つあって、天下り理事長が四人行けるようになっているわけです。
そしてこうした枝肉価格の低落を反映いたしまして、乳用種の子牛及びぬれ予価格、これが大体平成二年の一月をピークとして低下傾向で推移しておりますし、また肉専用種の方でも、ただいまお話のございました褐毛和種あるいは日本短角種等の肉専用子牛の価格についてもかなりの低下を見ている、こんなふうな状況にございます。
したがって、このような状況に対応いたしまして、平成三年度におきましては、自由化対策といたしまして肉用子牛等の対策費一千六億円を確保して、子牛の価格が低下いたしましたことに対して、平成三年度の第一・四半期から第三・四半期につきまして、乳用種と日本短角種につきまして、肉用種の子牛の生産者補給金、いわゆる子牛の不足払いですね、これを交付したところでございます。
そういうことで、子牛価格につきましても牛肉価格の動向を反映しまして、乳用種でありますとか日本短角種等で低下傾向で推移しているわけでございます。特に短角種につきましては、合理化目標を下回り、不足払いの発動、こういう状況になったわけでございます。 特に子牛の需給につきましては、本年四月からの牛肉の輸入自由化に伴いまして一層の牛肉の供給拡大、需給緩和が見込まれる。
その他肉専用種というのがございまして、これは代表的なものは日本短角種等でございますが、これにつきましては昨年秋、天候の関係等もありまして価格が下がったということがございます。現に補給金も交付されたわけでございますが、今後生産条件がよくなれば回復することも見込まれるのではないかというふうに見ております。 以上でございます。
まず、佐々木参考人にお伺いいたしますんですが、先ほどの日本短角種の放牧の問題について、実は私も大変関心を持っておるものの一人なものでございますからお伺いしようと思っておりましたら、さっき詳しい御説明をいただきましたので、一般論として私は伺いたいんですが、今後コスト低減を図るためには、先ほど来からお話が出ておりますように、対多額化あるいはまた飼料費の軽減というようなことが大変に重要な要因になってくるわけですけれども
今先生おっしゃいましたように、私どもの日本短角種という牛は、従来の南部牛にショートホーンを配合いたしまして、岩手県の私どもの先覚者がそれこそ開発した牛でございます。この牛の特徴は先生申し上げましたとおり、極めて放牧に強いということでございます。いわゆる放牧だけで簡単に申し上げますと子牛の育成ができます。そういう本当にいい長所を持っております。
○上杉光弘君 もう一点お伺いをいたしますが、岩手県では山間地域において地域特性に適した牛として日本短角種が飼養され、山村振興という観点からも大きな役割を果たしておると聞いております。
また、肥育牛につきましては、黒毛和種は、例えば前沢牛のように芝浦で全国一の評価を受けているものもあり、日本短角種は、首都圏の量販店や生協に産直によって出荷され、。脂肪の少ない、健康で安全な牛肉として評判がよく、乳用種も、産直による出荷がふえてきております。
日本短角種のことでございますが、これにつきまして私も伺ってはおります。ただ、千葉県におきましては日本短角がほとんどおらないわけでございます。この辺、東北関係につきましては非常に粗飼料の利用とか、それから生産性を考えますときに非常によい牛ではなかろうか。
それから多賀参考人に、これは大変具体的で恐縮でございますが、黒毛和種のことで先ほどお話がございましたが、日本短角種の改良の問題なんです。 御承知のように、東北北部の厳しい自然のもとで粗飼料の利用性を巧みに利用してやられておるわけなんですが、ただ、サシが入りにくい品種だということで市場の評価が低い。
さらに肉専用子牛の中は、種類によりまして、すなわち黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、それから無角和種、外国肉専用種、そのほか以上の各種の雑種ということで、六種類に分かれておるわけでございます。 兵庫県の保証基準価格は、先生自身言われましたように、黒毛和種ということで、全国最高の一頭当たり三十三万円と決められております。
○瀬野委員 これに関連してつけ加えてお尋ねしておきますけれども、岩手県に日本短角種がおりますが、これは指定食肉に入るのかどうかということと、それから輸入品種のヘレフォード、これは外されるような話も聞いておるわけですけれども、これも指定食肉に入るのかどうかということをお伺いすると同時に、いずれにしてもこういったいろいろな品種があるわけでございますけれどども、具体的にはどの程度指定になるのか、品種はどういうものが
それで、秋田県ではそれほどというようなお話もございましたけれども、秋田県におきましても、私も先般行ってまいったわけでございますけれども、大規模草地をやるとか、あるいは日本短角種の増殖に力を入れるとか、効果は今後の問題だと思いますけれども、推進さいれてるやに伺ってまいりました。
したがって、特にアングロサクソン系のショートホーン種なり、エアシャー種なり、またアバーデンアンガス種、あるいはヘレフォード種というものを導入をして、明治以来そうして在来牛と幾多の交配をして、現在では、政府の資料によりますと黒毛和種が和牛の八〇%を占めており、褐毛和種が一八・二%、大体岩手が中心でありますが、日本短角種ショートホーンが一・一%、無角和種が〇・四%という一つの成果を得ておる。