1947-12-02 第1回国会 衆議院 決算委員会 第25号
ただ日本發送電會社だけのあれではございませんが、電力の緊急對策といたしまして、鑛山、炭鑛關係のものでございますとか、あるいは製鐵所にあります自家發電、あれを動員いたしておりますので、この自家發電の經費が非常に高くなりまして、山元に若干補償をしないと自家發電の動員ができないという事情がございます。
ただ日本發送電會社だけのあれではございませんが、電力の緊急對策といたしまして、鑛山、炭鑛關係のものでございますとか、あるいは製鐵所にあります自家發電、あれを動員いたしておりますので、この自家發電の經費が非常に高くなりまして、山元に若干補償をしないと自家發電の動員ができないという事情がございます。
その火力の依存度は根本的には石炭の不足と、いま一つは戰時中の設備の補修が不足していたということから起つてきた必然の結果でございまして、このためには實は商工省といたしましては、特に關心をもちまして電力局の專門家を九州に派遣いたしまするし、局長みずからこれを指揮し、同時に日本發送電會社におきましても新井副總裁が九州に急行する等、一體どこに隘路があるかということを調査いたしたのでございます。
むろん國民の中には今の電力統合に反對している者がたくさんあつて、速やかにこれは解體してもらいたいという希望も非常にあり、また事實問題として、現在の日本發送電會社、配電會社が能率を上げているかどうかという點について、非常な疑問があるのですから、この機會に一つこれをばらしてもらいたいという意見がたくさんあると思う。
またやがて來るべき日本産業再建のためには、いくばくの電力が必要であるかというくらいの見透しがなくてはならないにもかかわらず、終戰直後におきまして、かように浴場に對する電化の獎勵をいたしたということは、あくまでも政府の責任であり、また日本發送電會社における無責任な、營利的な觀點に立つた行為であると斷ぜざるを得ないのでありまして、かような點については、政府の責任において、會社の責任において、浴場業者の立
この發電所は縣が所有しておりまして發電したが、その電氣はその發電所渡しによつて、日本發送電會社の送電線に流されておるのであります。宮崎縣營につきましても、すでに戰爭中から神奈川縣のごとく小丸川流域の農耕地の開拓、それから洪水防止という河水統制の目的がありまして、ダムをつくる計畫があつたのでございます。從いまして私どももその趣旨に賛成をして電氣事業として許可をいたした次第であります。
現在電力局において考えられていることやら、また日本發送電會社として計畫されているものを察するに、資材が要らなくて電源が多くでき得る、それを目標として電源開發をされているように私は思うのであります。これを積極的にやろうとすれば、たまたまポツダム宣言に違反の行為が生じはしないかと私は思うのであります。