2021-06-03 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
近隣アジア諸国が激しいハブ空港間競争を繰り広げる中、我が国の主要空港が東アジアにおいていわゆるハブ空港としての地位を確立するためには、日本発着の需要だけではなく、今後需要の伸びが見込まれますアジア―北米間を始めとする国際線の乗り継ぎ需要を取り込んでいくことが重要であると考えております。
近隣アジア諸国が激しいハブ空港間競争を繰り広げる中、我が国の主要空港が東アジアにおいていわゆるハブ空港としての地位を確立するためには、日本発着の需要だけではなく、今後需要の伸びが見込まれますアジア―北米間を始めとする国際線の乗り継ぎ需要を取り込んでいくことが重要であると考えております。
こうした状況を受けまして、国土交通省としては、二月五日付けで、荷主、物流事業者に対して、輸入コンテナの早期引取り、空コンテナの早期返却、輸送スペースの過剰な予約、直前のキャンセルの防止などへの協力を要請しまして、また、船会社に対しては、臨時船の運航、日本発着貨物の輸送スペースの確保、コンテナの新規調達の増加などへの協力を要請したところです。
四方を海に囲まれた我が国において、海上輸送は貿易量の九九・六%を担っており、日本発着貨物の六三・一%を輸送する我が国外航海運業は、経済活動や国民生活を支える基盤として極めて重要だと考えております。
こういった顧客にとっての魅力は、日本の輸送、日本発着貨物向けの輸送だけではなく世界で勝負していく、世界の顧客を相手に船を売っていく上でも必要不可欠でありまして、そのための支援も今回の政策パッケージに含まれております。
重要なのは、私は、量より質であって、欧米の富裕層をターゲットにした外国船の日本発着クルーズをふやしていくことが必要だというふうに考えています。 この点で、国際線で世界各国と結ばれた中部国際空港というのは、欧米から飛行機で来て、そしてすぐに乗船できるという、いわゆるフライ・アンド・クルーズという拠点になり得るポテンシャルがあるんじゃないかというふうに思います。
また、二つの空港のすみ分けにつきましては、具体的には、羽田空港は、国内線の基幹空港としての機能を持ちつつ、国際線については国内線、国際線の乗り継ぎ需要を中心とした日本発着の需要を中心に対応することといたしております。
ダイヤモンド・プリンセス号については、本年一月二十日に横浜港を出港いたしまして、二月四日に同港に帰港する日本発着のクルーズツアーを実施していたところであります。しかしながら、二月一日に那覇港を出港後、同船において検疫法に基づく臨船検疫が実施されることとなりましたので、二月三日二十時ごろに横浜港内の検疫錨地に停泊いたしました。
羽田空港については、国内線の基幹空港としての機能を持ちつつ、国際線については、国内線、国際線の乗り継ぎを含む日本発着の直行需要を中心に対応することとしております。 成田空港につきましては、国際線の基幹空港としての機能を持ちつつ、国際航空ネットワークの強化を図りながら、国際、国内のLCC需要や貨物需要に対応することとしております。
昨年は、中国マーケットが一時的な調整局面に入って、日本全体としては数が伸び悩んでおりましたけれども、こうした中にあっても、日本を出発して日本に到着する日本発着のクルーズは着実に成長しているというふうに聞いております。
まさに日本発着クルーズは、非常に地方創生にも資する、また、経済効果も期待できるクルーズだと思いますので、ぜひ進めていただきたいというふうに思っております。 そして、日本発着クルーズにまつわって、こう思います。
ただいま委員御指摘のありました日本発着クルーズでございますが、近年、外国船社の相次ぐ市場参入により増加をしてございます。昨年の寄港回数は、対前年度比一一%増ということで五百三十七回を記録し、過去最高となりました。 一航海当たり我が国の港にどのぐらい寄港するかという観点で比較をいたしますと、東アジア発着クルーズの場合、日本の港には大体一港ないし三港程度寄港をいたします。
具体的には、羽田空港は、国内線の基幹空港としての機能を持ちつつ、国際線につきましては、国内線、国際線の乗り継ぎを含みます日本発着の直行需要を中心に対応することとしております。
現在、両空港の機能分担ということに関しまして、羽田空港は、国内線の基幹空港としての機能を持ちつつ、国内線、国際線乗り継ぎも含みます日本発着の需要に対応するとともに、成田空港は、国際線の基幹空港としての機能を持ちつつ、北米—アジア間を中心とした国際線、国際線のいわゆる際際乗り継ぎの需要も取り込んで国際航空ネットワークの強化も図りながら、国際、国内のLCCや貨物需要に対応しております。
また、こうした取組の結果、近年、欧米人等をターゲットとした日本発着のクルーズ船が増加をしております。例えば、プリンセス・クルーズ社が運航します日本発着のダイヤモンド・プリンセスについては、平成二十八年度は二十二本、平成二十九年度は二十八本と増加をし、平成三十年度は通年の運航によりまして三十二本となる予定であります。
例えば、プリンセス・クルーズ社が運航する日本発着のダイヤモンド・プリンセスにつきましては、平成二十八年に、二十二本のクルーズで、乗客数は合計六万一千人いらっしゃいましたが、そのうち、欧米からのお客様を中心とする外国人が四六%の二万八千人となっております。
他方、今後は、クルーズマーケットの成熟に伴いまして、クルーズ商品の多様化が進み、旅程が長いロングクルーズがふえていくことも想定されることや、外国船社による日本発着クルーズの運航の増加などもありまして、今御指摘がございました、日本海側、東北、北海道への寄港需要も高まっていくと考えております。
例えば、プリンセス・クルーズ社が運航いたします日本発着のダイヤモンド・プリンセスの運航回数は、平成二十八年の二十二本から平成二十九年は二十八本に増加し、日本人乗客数は約三・三万人から約四・五万人に増加する見込みと聞いております。
ちなみに、このダイヤモンド・プリンセスについては、昨日、横浜港において開催された二〇一七日本発着クルーズ就航記念イベントにおいて、その寄港日程が発表されたばかりでございます。
御指摘いただきました国際郵便のトラブルでございますけれども、日本発着の国際小包等につきまして二〇一五年で約五万五千件程度発生していると承知してございます。これは日本発着の国際小包全体の〇・三%程度の数字でございます。特に郵便物の未着がそのうちの多くを占めているものと承知してございます。 これに関しまして、今般の条約改正におきましては、加盟国が行う業務といたしまして追跡業務が規定されております。
○三浦信祐君 日本発着の貨物が第三国を経由をして米国やヨーロッパに輸出入されることになりますと、積替えによる貨物のダメージ、時間的ロスのみならず、他国の港に日本の貨物を委ねることになってしまいます。我が国の産業全体の競争力強化のためにも、国策として国際コンテナ戦略港湾政策が進められていると承知をしております。 これらの現在の取組について、港湾局長、お伺いします。
これまでに三十の国・地域との間でオープンスカイに合意をしており、日本発着の全旅客数の九割以上を占める国・地域との間でオープンスカイが実現しております。 今後も、我が国の国際競争力の強化やアジアで激化する国際ハブ空港間の競争で優位に立つために、オープンスカイを戦略的に推進してまいりたいと考えております。
政府は、二〇一〇年に掲げたこの国際コンテナ戦略港湾の目標として、二〇一五年を目標に国際コンテナ戦略港湾においてアジア主要港並みのサービスを実現させる、そのための具体的な指標として、アジア向けも含む日本全体の日本発着貨物の釜山港等東アジア主要港でのトランシップ率を現行の半分に縮減することを目指すとしております。
日本籍船によりますクルーズにつきましては、現在、日本の船会社三社がそれぞれ一隻ずつ、いわゆるラグジュアリークラスの船を運航し、日本発着の旅客を対象として、日本の特色を生かした国内の周遊クルーズ、あるいは数週間から数カ月かけて海外をめぐります長期外航クルーズを実施しております。
一方、日本船社は、日本発着の旅客を対象としまして、日本の特色を生かした国内周遊クルーズや長期の外航クルーズを継続的に実施しております。 クルーズに注目が集まる中、日本船社も旅客のニーズを捉えた多様なクルーズ商品の提供を図っておりまして、人泊数で見ますと、日本船社、二〇一三年に比べて二〇一五年の人泊数は約一二%増加をしております。
日本国内は円高、今、随分円安に振れてきましたが、これまでの円高の影響によるメーカーの製造拠点の海外移転が進み、日本発着の貨物は長期的には減少傾向にある、少し前の情報ですので変化してきているかもしれませんが、減少傾向にあります。コストの問題や税制の問題により低下した競争力をカバーするだけの貨物を国内で十分に営業集荷することができなくなってきているということも伺っています。
だから私は、主要なコンテナ港そのものが集貨力を低下させているというよりは、日本発着貨物のいわば増加量が伸びていない、伸び悩んでいるということだと思うんですね。日本国内に大量貨物を発生させる製造業が少なくなってきているところに最大の要因がある。
それから二点目の国際競争の問題なんですが、実は、今、JALとANAの競争にちょっと目を奪われているわけなんですけれども、日本発着の日本勢のシェアというのは、二〇〇〇年の段階では大体四三%ぐらいあったというふうに推定されています。ところが、二〇一〇年の段階、十年後に、二七%程度まで落ちているのではないかというふうに言われています。