1970-08-18 第63回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号
その後勢力を保ちながら十四日の二十三時ごろに長崎市に上陸いたしまして、九州北部を経まして、山陰から日本海沿岸沿いに北海道の渡島半島南端を通過いたしまして、西海岸沖で温帯性低気圧となりました。この台風は主として風台風でございましたが、場所によりましては、鹿児島付近では四百ミリ、その他でも二百ミリ程度の雨を降らしました。そのために北海道をはじめ二十一府県に災害を起こしております。
その後勢力を保ちながら十四日の二十三時ごろに長崎市に上陸いたしまして、九州北部を経まして、山陰から日本海沿岸沿いに北海道の渡島半島南端を通過いたしまして、西海岸沖で温帯性低気圧となりました。この台風は主として風台風でございましたが、場所によりましては、鹿児島付近では四百ミリ、その他でも二百ミリ程度の雨を降らしました。そのために北海道をはじめ二十一府県に災害を起こしております。
この低気圧は、上陸したあともさらに発達をつづけながら東海地方から関東地方、さらに東北地方と、ちょうど本土を縦走いたしたわけでありますが、三十一日の午後に日本海沿岸沿いに北上してまいりましたもう一つの低気圧、これは新潟沖で九八〇ミリバールになって、その後さらに発達してまいりましたが、その二つの低気圧がからみ合いまして、三十一日夜になりますと、青森県の東海上のほうに抜けまして、さらに北海道の東海岸を北上
三十一日の午後になりまして、もう一つ、日本海沿岸沿いのほうから北上してまいりました低気圧がございまして、それはちょうど新潟沖で九八〇ミリバールになって、その後発達をしておったのでありますが、その二つの低気圧が合併してといいますか一緒になりまして、三十一日の夜は青森県の東海上に抜け、さらに北海道の東海岸、根室のほうでありますが、そちらのほうに北上してまいりまして、根室沖で最も発達した状態になって九六〇
それに伴ってサービスの海域というものは、現在のところから、初年度においては――初年度と申しますか、最初は太平洋から九州の西側、それから次の年は大体北海道、それから南九州、それから第三年度目には、主として日本海沿岸沿い、こういったぐあいに考えております。