1985-06-20 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
次に水産問題でありますが、時間がございませんので、日ソサケ・マスの漁業交渉の実態交渉のかかわりについてはちょっと後からお聞きすることにいたしまして、日本海サケ・マスの漁業問題についてお伺いをいたしたいというふうに思います。 ソ連は、今回の交渉で我が国の日本海のサケ・マス漁獲について大きな関心を示して、漁獲努力を二分の一に削減することが必要だと主張したというふうに伝えられております。
次に水産問題でありますが、時間がございませんので、日ソサケ・マスの漁業交渉の実態交渉のかかわりについてはちょっと後からお聞きすることにいたしまして、日本海サケ・マスの漁業問題についてお伺いをいたしたいというふうに思います。 ソ連は、今回の交渉で我が国の日本海のサケ・マス漁獲について大きな関心を示して、漁獲努力を二分の一に削減することが必要だと主張したというふうに伝えられております。
○菅野久光君 そこのところは何か非常に、日本海サケ・マスの関係者にとっては極めて心配なところであったわけでありますが、今の長官のお答えのように、来年度以降も我が国の二百海里内のサケ・マスの問題については、従来どおりひとつ堅持をしていくということで今後も進めていきたい、こういうことでございますから、そういう点でこれからもひとつ一層努力をしてもらいたいというふうに思います。
例えば、四万トンあるいは四万二千五百トンのクォータを母船式あるいは中部流し網、小型、日本海サケ・マス、はえ縄、それぞれに分けるわけですね。そういう全体の構図を見ても、どうも今の徐々に変化している北洋サケ・マス漁業に対応する体制になっていない。ここに問題があるわけであります。
それから太平洋の中型サケ・マス漁業の大臣許可船が二百九隻、それから太平洋の小型サケ・マス漁業が六百七十七隻一日本海サケ・マス流し網漁業が百二十五隻、日本海はえ縄漁業が二百五十九隻、全部で千四百四十六隻であります。
私の方から漁済連の資料等につきまして二、三御説明を加えますと、漁済連の資料にあります二百海里規制の影響による支払いは、太平洋サケ・マス流し網漁業についての共済金の全部と、沖合いイカ釣り、日本海サケ・マス流し網、サケ・マスはえ網漁業についての共済金の二分の一を仮に計上して合計したわけでございます。
日本海サケ・マス流し網の場合を見てみますと、五十一年が二十二件、それが年々二十一件、十九件、十五件、ついに五十五年は八件にまで減少してしまっているわけですね。こういう状況を生み出した原因は一体何だというふうに御認識されていますか。
日本海サケ・マス延べなわは一道七県の知事の許可を受け、日本の経済水域内と朝鮮海域を漁場として三月十五日から六月二十五日までの間操業しておる非常に零細な階層であります。
また、外国請求法というのでも同じようなことが規定をされておりますが、アメリカの言うしかるべき機関ということになりますと、行政的の救済の窓口は在日米海軍法務部であり、当方の当事者としては日本海サケ・マスはえなわ組合であろうかと、こういうふうに考えております。
○説明員(岡峯佐一郎君) 本年の全般的な検査のところで申し上げましたように、結果としては問題がなかったわけでございますが、たとえば日本海サケ・マスはえなわ漁業におきましては、漁業を現に営んでいる者が対象になるといっている点がございましたが、実際に行って見ますと、資材の手当て、準備だけをしておりまして、これは正確に考えますと要綱に違反すると私たちは思ったわけでございますが、何分にもこの交付金は五十二年度初
このうちの一つ、八戸ですが、八戸港では、昨年、太平洋中型サケ・マス流し網漁船三隻、日本海サケ・マス流し網漁船二隻、母船式独航船二隻、合わせて七隻を減船しております。ことしもまた、いま大臣の言う三割減船で七隻の減船は必至になってきたのじゃないかと大きな問題になっております。
それに太平洋の小型サケ・マス、日本海サケ・マス流し、それから日本海サケ・マスはえなわといった漁業種類に対して減船を行い、それに対して政府が一隻当たりの政府交付金あるいは融資対策事業を去年講じたわけでございます。
サケ・マス漁業からの転換といたしまして一万五百トン、それから沿岸漁業の新規のワクといたしまして三千八百トン、それから中型底びき網漁業からの転換分といたしまして二千九百トン、まき網漁業からの転換といたしまして一千四百トン、日本海サケ・マス漁業からの転換といたしまして千二百トン、それから特別にフィジー島の基地漁業といたしまして千百トン、合計二万九百トン、こういうふうに記憶いたしております。
日本海サケ・マスの流し網、これに従事しておるのはほとんど沿岸の漁民でございますが、そういう日本海サケ・マスの流し網からもカツオ・マグロにも一部転換をした、あるいは北洋の底びきを遠洋に転換する道を開くとか、そういった道を順次開きながら、沿岸からまた沖合いに出る、そういうことも考えなくてはならぬかと存じますが、なお生産性の高い漁業への転換ということには、そういう漁業形態の変わるマグロ・カツオにかわるばかりでなく
これは御承知のように北洋のサケ、マスの減船の換転、あるいは沿岸漁業の振興のための措置、あるいは日本海サケ、マスが非常に不況にあえいでおるわけでありますが、そういう問題の転換、あるいは以東底びき等の転換といったようないろいろな問題がありまして、マグロにまだ余裕があるというようなことで二万九百トンを許可した次第でございます。