2005-02-25 第162回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
実は、昨年の十月、日本沖においてこの演習が行われているということでございますけれども、これについて簡単な御説明をいただけますでしょうか。
実は、昨年の十月、日本沖においてこの演習が行われているということでございますけれども、これについて簡単な御説明をいただけますでしょうか。
米国の主権下で起こっていること、もし日本沖でこの事故が起これば、海上保安庁をどう動かし、防衛庁をどう動かし、警察をどう動かし、あらゆる政府の機能をどう動かすかというオペレーションをやるんだ、だから今回は入る必要がない、こういう見解なんですよ、きのうは。(伊吹国務大臣「入る必要がないとは言っていません」と呼ぶ)いやいや、こういう話をしているわけですよ。 だって、今の襟裳沖の話だってそうなんですよ。
もし日本沖でこの事故が起これば、海上保安庁をどう動かし、防衛庁をどう動かし、警察をどう動かし、あらゆる政府の機能をどう動かすというオペレーションをやる場所なんですよ。ですから、今回は、すぐにその段階で米側に、まず日本の生命を完全に把握していただきたいという第一報を入れているわけですね。そして後、情報は、それはもう一人プラス救助されたとかいろいろな情報は入ってくるでしょう。
そこでは、「日本(沖繩)、ハワイ駐留の第三海兵師団は、西太平洋からインド洋さらに中東、アフリカでの必要な事態に即応するものである」。海兵隊の役割りは全世界的である。必要な事態に即応するというのは移動だけではないのですよ。戦闘作戦行動も含まれるのですよ。アメリカのパロー海兵隊司令官はちゃんと議会でこう証言しているじゃありませんか。
○古田政府委員 北から申し上げますと、北海道、東北表日本、東北裏日本、西南裏日本、西南表日本、沖繩・東シナ海地域の六つでございます。
○安井委員 総務局長はそんな意見がないというのか、少なくも聞いてないというようなお話なんですけれども、「サンデーおきなわ」、今週の日本沖繩支局、これは政府の宣伝機関紙ですね。この中にはっきり書いてありますね。「振興計画含め洗い直し」「自立をめざす“特別措置”に」、これはいいんですよ。
○山中郁子君 じゃ簡単にもう一度引用いたしますけれども、こればアメリカの上院外交委員会で安保協定外交小委員会の日本沖繩問題に関する聴聞会でのマギー証言です。「AUTODIN及びAUTOVONのスイッチヘの接続は府中によって行われ、府中は韓国を支援し、沖繩及びフィリピンにある同様のスイッチと相互連絡する。」こういうことがアメリカの上院の外交委員会の証言に提出されています。
このことについては、端的に申し上げますけれども、たとえばアメリカの上院外交委員会で安保協定外交小委員会の日本沖繩問題に関する聴聞会にマギー証言関係というもので提出された資料がございます。そしてこの資料の中にこういうことがちゃんと述べられているんですね。「アメリカ軍の対流圏散乱通信体系は、稚内から板付まで延び、沖繩と韓国にも接続しているが、これは二重の任務を持っている。
日本、沖繩というふうに、沖繩は、まだアメリカの施政権下にあるかのような別扱いをしているわけですね。そこも注目に値する一言なんですよ。それだけ基地のウエートが大きいということは指摘するまでもないと思うのですね。
そしてその中で、SR71が日本、沖繩を基地にしてベトナムの領空を侵犯している。これは、もちろん国際法の違犯であります。 そこで、これは外務省でも運輸省でもいいですが、SR71というのは、一体何の任務を持っているのか、この点をお伺いしたいと思います。
それからオドンネル太平洋空軍司令官、アメリカは日本、沖繩、フィリピンの各基地に核武装した軍用機を保有する。「日本」とちゃんと入っている。ここでもギルパトリックさんのものを引用しておりますが、米海軍の原潜、空母、巡洋艦。「原潜」がちゃんと正面に出ている。駆逐艦などの艦艇は一個以上の核兵器を装備している。だから、私が読んだのが正確であります。
で、特に具体的にアメリカの上院外交委員会筋で触れていることは、一九七〇年の一月二十六日の米安全保障協定・対外公約分科委員会で、日本、沖繩問題に関する聴聞会での当時のジョンソン国務次官の声明、こういう点に触れています。
東南アジアケーブルにつきましてはすでに十数年前から計画をしておるわけでございますが、ただいまのところ、先ほど浅見監理官からもちょっと答弁がありましたけれども、日本、沖繩を通りましてフィリピン、バンコクまで、これを第一段階に考えております。
日本、沖繩の利益を守るためにも基地は存在するわけでございますから、基地の問題に対しては、基地を全然除外をして考えるというわけにはまいりません。
それじゃ何のためにこういう資料を見せて、そして一週間もの調査期間をかけて、皆さん方に私は何とかこれを、これからの少なくとも日本、沖繩のためにと思って真剣にやっているんですよ。私の知る限りは、そんなことは毒ガスについて言ってない。——もっと前向きに答弁したらどうですか、これを。思い切って前向きに。そんなインチキな答弁じゃまだ出しますよ。
しかも、日本、沖繩、フィリピンを結ぶ西太平洋側の広大な地域の一点において、潜水艦が常にみずからの位置を測定することができるということは、いままでの考え方を一変しなきゃならないのじゃないかというふうに考えます。この点について外相、今回はあらためて深くお答えがいただけると思いますけれども、お願いいたします。
ところが、協定審議にあたって、米上院外交委員会の軍事小委員会に参考人として出席したウエスト・モーランド米陸軍参謀総長は、十一月八日、日本と結ばれている事前協議制度は部隊の作戦行動に差しつかえないと証言し、日本本土及び沖繩からの兵力の移動も協議の対象にならない、そして、日本、沖繩からの米戦闘部隊への兵たん補給作戦も協議を必要としないと、そのものずばり米国の立場を明らかにしているのであります。
ですから、太平洋上の任意な一点は、日本、沖繩を含めてロランという発信基地があるためにほとんど地続きであるというような考え方もできるわけだと思います。ですから公海上のことでございますし、公海上を核弾頭を持った船舶が航行し、しかもそこから実際に核弾頭を発射するというようなことがあっても、これは事前協議の対象にはなりません。
これを一々こまかく申し上げる時間はありませんけれども、このように見てまいりますと、大体われわれの日本、沖繩をめぐる国際情勢は、なお流動的であるといわざるを得ないのであります。
それは、沖繩返還協定の行間にかいま見られますように、日本、沖繩、台湾を防衛線として自由陣営を守り通そうという決意であります。台湾に向って、「古い友人を捨てない」というニクソンのことばは、このことを如実に示しております。