2006-10-27 第165回国会 衆議院 外務委員会 第3号
それから、棄権した中にも、日本決議案には私もいろいろ問題点は感じておりますが、いずれにしても、被爆国日本の役割が極めて重要だと、今大臣もそういう認識に立っているということでありました。
それから、棄権した中にも、日本決議案には私もいろいろ問題点は感じておりますが、いずれにしても、被爆国日本の役割が極めて重要だと、今大臣もそういう認識に立っているということでありました。
最後に、日本決議案があれほどの御努力をされたにもかかわらず、国民一般がきわめて不満であって、そして政府がよろめいたといって心配しておるゆえんのものは、あのアメリカの決議案に対して積極的に賛成したということにある。しかも留保条件は、国連の監視団は外部からの間接侵略の事実を認めぬということを留保条件にしておきながら、しかも国際警察軍には賛成する。
私ども外務委員をしておりましてもこの委員会で専門委員なり外務大臣に伺わなければいまだに理解できないところがありますが、要するにこの日本決議案というものは、言葉はいろいろぼやかしておりますけれども、アメリカ軍がレバノンから一日も早く撤退することが望ましい、そのためにはそのかわりに国連監視団の強化を国連事務総長の手でやってもらいたい、こういう意味なのですか。
決議案をここに私持っていますが、この案というのは名前を見てもはっきりしている名前は「軍縮交渉促進並びに核爆発実験停止に関する日本決議案」です。そうしてこの中に前文があって、その次に一と二がある。一の方は軍縮提案なのです。二の方は原爆実験停止案なのです。これを一緒にしているから問題なのです。軍縮の促進ということはわれわれも賛成なのです、日本の国民だって全部賛成ですよ。あなただって賛成だろうと思う。
○菅家委員長 御異議がなければ、明日本決議案を上程することに決定いたします。 ―――――――――――――
昨日本決議案の案文についてはいろいろ御協議を願つたのでありますが、この決議案文の原案作成につきましては委員長に御一任がございました。そこで中小企業金融促進に関する決議案の案文を私の手元でつくり上げました。これをただいま朗読いたします。