1951-05-29 第10回国会 衆議院 文部委員会 第29号
○渡部委員 請願者は、東京都新宿区在日本朝鮮学生同盟総本部執行委員会の孟東鎬君であります。本請願の要旨は、在日朝鮮学生は現在、高等学校以上の学生が一万六千を越え、学資金及び生活難のため、一割しか学校に出席できず、ことに朝鮮動乱のため送金のとだえた学生は、教育権を奪われ、朝鮮人であるがため育英資金も与えられず、官庁、会社のアルバイトもできない状態に置かれておる。
○渡部委員 請願者は、東京都新宿区在日本朝鮮学生同盟総本部執行委員会の孟東鎬君であります。本請願の要旨は、在日朝鮮学生は現在、高等学校以上の学生が一万六千を越え、学資金及び生活難のため、一割しか学校に出席できず、ことに朝鮮動乱のため送金のとだえた学生は、教育権を奪われ、朝鮮人であるがため育英資金も与えられず、官庁、会社のアルバイトもできない状態に置かれておる。
その後方団体の解散後におきまして、合法的な組織といたしまして、在日本朝鮮解放救援会、在日本朝鮮民主女性同盟、在日本朝鮮学生同盟、これらの三つの団体が、在日本大韓民国居留民団、在日建国促進青年同盟、この二つの比較的右翼的な組織を持つた団体と対抗いたしまして統一的に行動して参つたのであります。