1962-03-27 第40回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
なお、日本旅館等につきましても、今年度ようやく財政投融資の対象として考えるというふうなことになりまして、一部融資もちょうだいいたしております。また中小企業金融公庫、日本長期信用銀行等からも、いろいろ融資の道を仰いでおる、こういう状態でございますけれども、いかんせん三万三千室、昭和三十九年にわが国へ来る外客数は一応五十五万人と想定いたしております。
なお、日本旅館等につきましても、今年度ようやく財政投融資の対象として考えるというふうなことになりまして、一部融資もちょうだいいたしております。また中小企業金融公庫、日本長期信用銀行等からも、いろいろ融資の道を仰いでおる、こういう状態でございますけれども、いかんせん三万三千室、昭和三十九年にわが国へ来る外客数は一応五十五万人と想定いたしております。
これは大きなホテルに関しまするものと、小さなと申しますか、日本旅館等に対しまする改装程度の融資とにわけられますが、まず番大きなものといたしましては、ホテルの建設に関しまする見返り資金の要求の関係でございます。
ただ、日本旅館等におきましては、相當のものがまだ殘つておるので、こういうものを一部分改造いたしますとか、あるいは場合によつては、日本へ來たならば日本の趣味、あるいは日本の生活にも觸れてみたいという方も多うございますので、十分日本旅館についても活用する途はある。