1948-04-27 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第11号 殊に日本政府當局は、この問題については、彼らが間違つたところはあるにしても、從來こつちも外國人を、朝鮮人、中國人というものを大分やつつけて來た。だから向うも反感を持ておる。これは當然のことである。そういう場合に、こつちが大きく出て、冷靜に出て、根氣強くこれらと話合つて行けば、必す話ができないことはなかろうと思うのであります。廣島、山口においては、問題が一應片付いて來ておる樣子であります。 細川嘉六