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20294件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-01-28 第2回国会 参議院 司法委員会 第3号

そうしてそれがこの九月の末ごろから、だんだんそこを引揚げるようになりまして、結局十月の三十一日に、日本政府にその建物及び敷地、それからそこに附属の專用の水道設備があります。これは二里半ばかりの奥から、海軍が特に拵えた設備であります。そういうものを日本政府に返還したのであります。丁度その作業場の直ぐ近くに製塩工場がありまして、平生柳井製塩組合というものがあります。

巣山末七

1948-01-28 第2回国会 衆議院 本会議 第9号

なお、連合國官憲との連絡に関しては、連絡調整事務局がこれに当たるとすれば、講和條約に関連した事項をも含むものであるかとの質疑が行われたのでありますが、これに対して、講話條約に関する事務は、もとより外務省が主管するところでありまして、連合國から日本政府に対して何らかの意思表示があれば、連合軍司令部から連絡調整事務局に通ぜられ、これを外務省に傳えられるということになるであろうとの答弁がありました。  

安東義良

1948-01-27 第2回国会 衆議院 決算委員会 第1号

從つて今回の終連の廃止、あるいは連絡調整事務局の設置はきわめて臨時的のものでありまして、來るべき講和会議において、日本政府が正式の國交を回復することができるならば、外交事務はあげて一元的に外務省がこれを管轄するのでありますから、その時期に至るまでの臨時の占領軍官憲日本政府との間の連絡は、連絡調整事務局において行うという趣意にほかならぬわけであります。

芦田均

1948-01-27 第2回国会 衆議院 決算委員会 第1号

○島津政府委員 日本政府責任賠償物資の船積みまでということに決定しておるのであります。賠償物資を輸送しまして船に積みこみまして、すべて手続が終えました上に引渡し書面をつくる。その書面をつくる形式引渡しと申しておるのであります。引渡しとは現実に作業をするのではなくして、形式賠償物資受取國に船の上で引渡すという形式であります。これで日本政府作業責任はおしまいになります。

島津久大

1948-01-27 第2回国会 衆議院 外務委員会 第2号

芦田國務大臣 御質問趣意をはつきり了解したかどうか、ちよつと心もとないのですか、占領軍占領政策日本政府に浸透せしめるという作用は内閣総理廳機関を経て行う。但し個々の打合せについては、それぞれ各省事務に関する限り、各省間とこれて行つておるが、その総合調整仕事は、主として総理廳の部局においてこれを行う、こういうふうに私は解釈しておるわけです。

芦田均

1948-01-26 第2回国会 衆議院 外務委員会 第1号

また戰時中にできました中國とソヴイエトとの條約においては、お互いに日本との單独講和を禁じておるのでありますが、中國の新聞の傳うるところでは、現在の日本政府というものは、当時の日本政府とはまた異なつたものであるから、單独講和を禁じておる中ソ條約の適用ということは、この場合はあてはまらないということを論じておる者もおるわけであります。

與謝野秀

1948-01-24 第2回国会 衆議院 本会議 第6号

この問題はときどき伺うのでありまして、最高裁判所中央資格審査委員会を移して、最高裁判所の判断にまつた方がよかろう、こういうような御意見のようでありますが、ポツダム宣言において、日本政府としてやらなければならない仕事一つになつておりまする行政事務と心得ておるのであります。司法事務行政事務とわけますると、この問題は裁判制度に移すべしということは、あまり適当にあらずと思うのであります。

片山哲

1947-12-11 第2回国会 衆議院 予算委員会 第1号

またこの際お伺いしたいのは、もとの皇室財産、天皇陛下の土地関係日本政府に帰属されたのであります。そういう土地関係も適当に考慮されて、速やかに善処されることが、乏しいわが國の財政を援助される上においてふさわしいものであると考えておりますが、そういう関係に対する御計画、御準備等いかが相つておるか、お伺してみたいと思うのであります。

庄司一郎

1947-12-09 第1回国会 衆議院 本会議 第75号

右請願の趣旨は、終戰後在外同胞日本政府との間に一切の連絡を断たれ、しかも、多数に上る同胞の救済、内地引揚げに関する業務、あるいは戰時中抑留連合國人の元居住地への復帰等業務は、すべて在外同胞によつて組織された日本人会等機関によつて遂行されたのである、またこれに要した費用は、在外公館あるいは代行機関が、日本政府において確実に返済されるということを確約した上で、同胞の醵金によつてなされたのである、

安東義良

1947-12-05 第1回国会 参議院 本会議 第62号

そういうような関係から、國内の主要食糧供出管理は勿論のこと、生鮮食料品におきましても、いかに日本政府がこの食糧問題と眞劒に取り組んで、國民の食生活の安定、延いては社会秩序の再建に対して全力を挙げておるかどうかということが、連合國の方によく理解をされませんというと、この百九十万トン余の食糧輸入の上に重大な支障を來すではないかということを我々は憂えるからであります。

井上良次

1947-12-04 第1回国会 衆議院 電気委員会 第17号

その後これらにつきましては、連合軍から日本政府に返還され、いわゆる特殊物件の處理といたしまして、昨年及び一昨年の配給給源に入れたのでございます。しかしながらこれらの終戰直後の混亂時におきましては、これらの疎開先における現物確保、あるいは戰災の有無等につきまして、的確な資料が蒐集できなかつために、いわゆる調査漏れともいうべきものが多少あつたことは事實でございます。

鈴木重郎

1947-12-04 第1回国会 衆議院 決算委員会 第27号

特殊物件と申しますものは、御承知のごとく兵器及び軍需品のうち連合軍から日本政府に返還されたものをいうのでありまするが、これを一應もつと詳しく申し上げて、次に説明にはいりたいと存じまするが、日本陸海軍から連合軍引繼ぎました兵器とか、あるいは軍需品、そのうち特に兵器などは破壊處分をいたしまして、その大部分が民間救濟ないし民間經濟復興等に使用すべきことを條件にいたしまして、日本政府に返還されたのは御承知

東谷傳次郎

1947-12-04 第1回国会 衆議院 本会議 第71号

しかしながら、連合國における放出食糧の前提といたしまして、でき得る限りの誠意をもつて日本政府供出を完了しよう、かような点で、半ばにおきまして、あわてふためいて、一一〇%というような、かつてないところの無謀なる供出方法を用いたところに多くの悲劇が生れ、各所に農民の自殺が生れたのであります。  

成瀬喜五郎

1947-12-03 第1回国会 衆議院 商業委員会 第21号

ここで御了解を得ておきたい問題は、今度輸入する砂糖は大體来年六月まで、日本政府連合國から輸入いたします附属食糧約百九十萬トン近くのうちで、われわれは法體穀類輸入いたしたいというつもりでございましたけれども、世界食糧事情の非常に緊迫した状態におきましては、穀類のみの輸入は困難な實情にあるのでありまして、そのためにやむを得ず他の食糧をもつて代替輸入をしなければならぬことになつてまいつたのであります。

井上良次

1947-12-03 第1回国会 衆議院 商業委員会 第21号

次に、この商品取扱い分野の明確を期すべきであるという見方から、主食確保は目下日本政府に課せられたる他のいかなる問題よりも重大であることは言をまちません。この意味におきまして、最悪の場合においては、鮮魚も、加工水産物も、漬物も、醤油も、みそも、ともに主食としこの取扱いにならぬとも限らぬのであります。

高橋長治

1947-12-03 第1回国会 衆議院 商業委員会 第21号

ましてやこれが國内産の商品であります場合ならば、日本政府責任においてどうでも動きはとれますけれども、これは輸入食糧でありまして、從つてそれが主食の中に入れられるということから考えますと、これは他の甘味料として輸入した砂糖とその性質を異にするのでありまして、この点をどうか御了承いただきたいのであります。そういう関係から、單に日本政府だけの匙加減によつて、これが自由に處分できるものではない。

井上良次

1947-11-29 第1回国会 参議院 本会議 第59号

然るに日本政府は、彼らに対し何らの措置をとることなく傍観している。一年前総司令部は、二万人の日本労働者北海道炭鉱監獄部屋へ送られようとしているのを発見して、阻止した、これらの実例は、秘密政府支配権を行使している証拠である。秘密政府は、古い日本家族制度の延長ともいうべき親分子分関係によつて縦に貫かれ、日本社会機構の最上部に近いところから下部にまで達している。

羽仁五郎

1947-11-27 第1回国会 衆議院 通信委員会 第24号

その自治機關というものはしからばどういうものか、この機關はすべての日本政府行政官廳から離れ獨立していなければならぬ、すべての行政機關の監督を受けちやならぬということでございます。     〔速記中止〕 とにかくそれは自治機關でなくちやならぬ。それは逓信省からも、文部省からも大藏省からも、そのいかなる省からも完全に獨立していかなる者に對しても責任を負うてはならない。

椎熊三郎

1947-11-27 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第20号

國務大臣水谷長三郎君) 只今御指摘の點でございますが、それはすでに新聞でも御案内の通りGHQはこの石炭生産増強ということに非常に關心を持たれまして、この度北海道竝びに九州石炭の一番大事な點に、いわゆるGHQ竝びに日本政府からチームを作りまして、山の現場々々に行きまして、現在石炭生産増強をどうしてやつて行くかということをやつて頂くのでありまして、これは大體來年の一月二十一日まで續くのでありまして

水谷長三郎