2011-08-10 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第35号
これまでも努力をしながら、例えば、元気な日本復活枠とか、つくりながらやってまいりましたけれども、政治主導で、まさに予算関連の閣僚委員会で、まさにちょうちょうはっしの議論をしながら明確な方針を示すような、そういう予算編成のあり方になるように、その編成の、財務大臣としてはそのメンバーでございますので、積極的にかかわっていきたいというふうに思います。
これまでも努力をしながら、例えば、元気な日本復活枠とか、つくりながらやってまいりましたけれども、政治主導で、まさに予算関連の閣僚委員会で、まさにちょうちょうはっしの議論をしながら明確な方針を示すような、そういう予算編成のあり方になるように、その編成の、財務大臣としてはそのメンバーでございますので、積極的にかかわっていきたいというふうに思います。
同時に、一方で、義務教育の国庫負担金につきましては、言われたとおりに、これをシーリングにかけておったではないかということについては、私もそのような思いをいたしまして、そういう中でもいわゆる元気な日本復活枠というところで概算要求をして、そして小学校一年の三十五人以下学級の必要な予算額を確保した、こういう経過もございます。 文部科学省としては、いずれの施策も極めて重要であると思っております。
○高木国務大臣 平成二十三年度の概算要求において、元気な日本復活枠によって要望したこの三十五人学級、これについてはいろいろ議論があったところでございます。 私どもとしましては、委員指摘のとおりにいわゆる増員計画を持っておりましたが、ぎりぎりの予算編成の中で、財務大臣、戦略大臣、私どもという三大臣の会合において、厳しい議論の中で、最終的にはやむなしということを判断をさせていただきました。
しかしながら、今回の政府の予算編成、これは元気な日本復活枠という特別枠に過度に依存しているという特徴がございます。例えばスポーツ二百二十八億円、科学技術一兆六百八十三億円、文化・芸術一千三十一億円。
○国務大臣(高木義明君) 先ほどからも出ておりますように、予算概算要求組替え基準、この中には、マニフェストの実現、そして人材育成に資する事業については元気な日本復活枠で要望ができると、こういうことを明記されておりますので、私どもとしてはそれに基づいて要求をし、そしてこのようなことになったと思っています。
このため、文科省は耐震化の予算を一旦、形式的に六百八十六億円、前年度比六七%減の削減を行った上で、元気な日本復活枠で改めて千八百四十七億円を要望して、それを政策コンテストにかけた。この手法自体が私は大いなる過ちだと思っています。まさに、子供たちの命と安全をコンテストの対象にしたと、そのぐらいの思いを持ってこの経過を見守ってきたわけですね。
○一川保夫君 次に、これは玄葉大臣にお伺いした方がよろしいのかもしれませんけれども、この二十三年度予算の政府原案作りに当たりまして、ちょっと特色めいた動きとしては、元気な日本復活枠を設定するとかあるいは政策コンテスト的なものを実施しながら、めり張りの利いた、そういった大胆な予算の組替えをやってきたんだというふうなお話もされていたと思いますし、結果的にはしっかりとしたものになったかどうか、ちょっと大臣
ネーミングは元気な日本復活枠ですから、当然、新成長戦略が注目をされますけれども、これについては、御指摘のとおり六千五百九十二億円です。その効果というお話ですよね、御質問の趣旨は。効果は試算をしていません。試算をしていないのは、さっき申し上げたとおり、予算の組み替えでつくっているんです、この予算自体は。ということは、追加的な歳出ではないものですから、その試算は見込んでいないということでございます。
一つは、元気な日本復活枠で、新成長戦略分野、これはマニフェストと一緒になっていますが、〇・九兆、それから、さっき副大臣から御説明があった幾つかの税制改正、これは企業の活性化に、あるいは経済の活性化につながるものと思います。パッケージ型インフラ輸出でも、約二兆円の海外投融資の支援措置を入れています。
その意味では、経済対策、昨年の秋に、経済予備費をステップワン、補正予算をステップツー、そして今回の本予算をステップスリーという三段構えの経済対策を公表しましたけれども、そのいわゆる三段目のロケット、ステップスリーとしての位置づけで、新成長戦略を本格稼働させるために、元気な日本復活枠という府省横断的な組み替えを行って、約〇・九兆円の予算配分を行う。
今の御質問でございますけれども、私どもはその元気な日本復活枠に関する評価会議を当然立ち上げました。その中の特別枠に対する要望の優先順位という中で位置づけた、こういうことでございます。
その土台の上で、もっと府省横断的に組み替えを行いながら元気な日本をつくっていこうというのがこの元気な日本復活枠でございまして、その元気な日本復活枠を考える際の観点は、当初、四つございました。
したがって、それがいいかどうかというのはちょっと何ともコメントのしようがありませんが、少なくとも予算を作成したその中においては、成長と雇用を重視して、そして元気な日本復活枠という中で、新成長戦略を本格稼働させるという意味で、これはマニフェストの主要事項も含みますけれども、〇・九兆円予算措置をしていることと、法人実効税率の引き下げ、中小の軽減税率の引き下げ等の税制措置をやっていること、加えて、海外投融資
その中で、いろいろと、元気な日本復活枠とかつくって予算を組み替えたりしましたけれども、マニフェストでお約束したことの中では、法人実効税率の五%引き下げに伴いまして中小法人の軽減税率の引き下げ、これはマニフェストに書いてあったことですが、そういうことも含めて、中小企業に、恐らく約七十三万社ぐらいが対象になると思います、攻めの経営をしていただく環境整備をさせていただいたというふうに思います。
○野田国務大臣 多岐にわたる御指摘をいただきながらの最後の御質問でございましたけれども、予算の評価ですが、民間のエコノミストのいろいろな評価がございますけれども、今回の平成二十三年度予算は、これはきちっと、成長と雇用という観点から、元気な日本復活枠も含めまして、景気をまさに後退させない、前進させるという位置づけの予算でございまして、実質、一昨年の秋以降、四四半期でプラス成長を続けてまいりました。
その五十六万ヘクタールのうちの二十五万ヘクタールをこの直接支払い制度で実現していきたいというふうに考えて、五百七十億円の予算要求を出したわけでございますが、これを元気な日本復活枠としてコンテストに出したのは、まさに元気な日本復活枠というのは、新成長戦略、それに適合したもの、雇用の拡大等に大きな効果を発揮するもの、これらが条件になっているわけでございまして、この直接支払い制度はまさにその条件にぴったりだという
元気な日本をつくるために政策の総動員をしますけれども、この予算の中では、府省横断的な組替えをするために元気な日本復活枠というのがあって、一兆数千、まあ政調会長は二兆円に持っていきたいと言っていますが、一兆円を超える相当な程度の規模のものをつくりながら府省横断的に資源配分をしていくと、そういう位置付けであるというふうに御理解いただきたいと思います。
予算編成では、元気な日本復活枠も活用し、需要創造や雇用創出を強化します。法人課税については、税制の簡素化、海外と比較した負担といった観点から、年内に見直し案を取りまとめます。ものづくりでもサービス産業でも、業種を問わず、新しい需要を引き出し、豊かで安心な暮らしを実現するイノベーションを起こすことが重要です。この観点から研究開発や人材育成も強化します。 改めて申し上げます。