1983-03-30 第98回国会 参議院 法務委員会 第4号
○政府委員(鈴木義男君) 法務省と日本弁護士連合会との間で、監獄法改正に関する意見交換会というのを持つことにいたしておりまして、第一回が先月の二十四日、第二回が去る三月十五日に開催されたわけでございますが、これまでのところは、日本弁護士連合会側から刑事施設法案及び留置施設法案に対する基本的な考え方というものが総論的に述べられまして、次いで各論の問題として代用監獄、すなわち拘留された者を警察の留置場、
○政府委員(鈴木義男君) 法務省と日本弁護士連合会との間で、監獄法改正に関する意見交換会というのを持つことにいたしておりまして、第一回が先月の二十四日、第二回が去る三月十五日に開催されたわけでございますが、これまでのところは、日本弁護士連合会側から刑事施設法案及び留置施設法案に対する基本的な考え方というものが総論的に述べられまして、次いで各論の問題として代用監獄、すなわち拘留された者を警察の留置場、
やはり日本弁護士連合会側にも問題のあることは十分承知いたしております。今後やはり三者一体となって日本の司法制度をよくする努力を続けてもらいたいということを指摘させていただきたいと思います。
日弁連が、この連絡協議の場において、必ずしも当初期待された、われわれが、高橋会長が意図された意思の疎通を十分にはかって、日本の司法制度の発展のために協議をしよう、こういう趣旨が十分に生かされぬような運営が、日本弁護士連合会側の態度によっても若干あらわれてきた。それが裁判所に対して不信感をかもすことになり、相互不信というみぞが深まってきたのでございます。
○證人(松井久市君) 御紹介に預かりました私は日本弁護士連合会側の証人といたしまして、本日各位の前で証言をさしていただきます光栄を感謝いたします。