1985-11-14 第103回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
○棚橋(泰)政府委員 大分古い話でございますけれども、当時の日本国有鉄道法案の提案理由というものがございますが、その理由によりますと、内閣総理大臣に対しまして連合国最高司令官から書簡が発せられまして、国家公務員の労働問題が現行のものに対して極めて重要な変更を加えられることとなり、国有鉄道に関しましても、その書簡の中で、特に国鉄並びに云々というような理由が書いてございまして、その後、先ほど申し上げましたように
○棚橋(泰)政府委員 大分古い話でございますけれども、当時の日本国有鉄道法案の提案理由というものがございますが、その理由によりますと、内閣総理大臣に対しまして連合国最高司令官から書簡が発せられまして、国家公務員の労働問題が現行のものに対して極めて重要な変更を加えられることとなり、国有鉄道に関しましても、その書簡の中で、特に国鉄並びに云々というような理由が書いてございまして、その後、先ほど申し上げましたように
すなわち、第三回国会におきまして日本国有鉄道法案が提出されまして、いろいろの審議の内容等も読ましていただいたわけでございます。
こういうような意味の御答弁がありましたが、私が運輸委員長として日本国有鉄道法案をつくりました当時には、監理委員会の委員というものは非常な権限がある、こういう権限を持たせるということはどうかということで、当職の委員会でも非常に問題になつた。しかしながらこの監理委員会の委員については、当時占領下でありましてわれわれには修正が許されなかつたのでありますが、非常な権限が持たされた。
○小川友三君 本案につきまして、政府の御方針はどこにあるかということを先ずお聞きしたいのですが、煙草を民営にするために、民営にするので專売公社を売るために、買う人に担保なしで無利息で安く売つてしまうというところですが、特にそれに関連しまして、日本国有鉄道法案でありますが、国有鉄道を拂下げする法案が前国会に出たのであります。
(拍手) その他あげれば、あらゆる点において、この法案はずさんであり、官僚的であり、非能率的であり、われわれは、かかる法案はこれを返上し、政府はあらためて來るべき第四回國会に、眞に國民の納得の行くような完全なる法案を提出し、われわれは議員の権能を盡してこれを審議することが適当と考えるのでありまして、日本国有鉄道法案、郵政省設置法案並びに電氣通信省設置法案の委員長報告に対しましては反対の意思を表明する
○参事(寺光忠君) 昨夜の衆議院本会議は午後十一時五十七分再開直ちに散会、今朝午前零時五分開議直ちに休憩、午前六時二十五再開、郵政省設置法案、電気通信省設置法案、日本國有鉄道法案及び日本專賣公社法案について委員長報告があつて後一括討論に付し、委員長報告通り日本国有鉄道法案は修正議決、その他は可決し、次いで國家公務員法の一部を改正する法律案について人事委員長報告討論の後、これを報告通り修正議決し午前八時六分再
又日本国有鉄道法案を除く他の三法律案は無修正の見込でありますが、日本國有鉄道法案については、修正を加える空氣が強い模様であります。
というよりは、この日本国有鉄道法案はマ指令の書簡に基くことは申すまでもありませんが、現在の形態の國有鉄道では、公共性及び経営の自主性を発揮することはできないというのがその精神なのであります。ところが、一方現在のこの閣議決定の複数化というものは、日本の小運送を、特殊の会社組織によつて担当しております日本通運だけにはまかせきれない。
加賀山之雄君 運輸事務官 三木 正君 運輸事務官 荒木茂久二君 運輸事務官 牛島 辰彌君 委員外の出席者 運 輸 次 官 下山 定則君 專 門 員 岩村 勝君 專 門 員 堤 正威君 ————————————— 本日の会議に付した事件 公聽会開会承認要求に関する件 日本国有鉄道法案