2006-04-26 第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
いろいろな議論は、こういったことがなくて、ある意味で平時の日本、国家財政の中で運営しているかのような議論が多々ありますけれども、そうではない、がけっ縁のあたりにあるので、とても苦しいけれども、率直に言うと余りやりたくもないんだけれども、改革をしなきゃいかぬというところが出てきているんだ。これは、財政を破綻させないということが今課せられた大事な課題だというふうに思っているわけであります。
いろいろな議論は、こういったことがなくて、ある意味で平時の日本、国家財政の中で運営しているかのような議論が多々ありますけれども、そうではない、がけっ縁のあたりにあるので、とても苦しいけれども、率直に言うと余りやりたくもないんだけれども、改革をしなきゃいかぬというところが出てきているんだ。これは、財政を破綻させないということが今課せられた大事な課題だというふうに思っているわけであります。
この長期的なものが、銀行預金や郵便貯金と同じようなものを国が借りたり何かしなければならないということは、これはもうそのことだけでも完全な日本国家財政の破綻ですよ。 それはそれといたしまして、そういうことを進める意向があるか、あるいは準備等をしておられるかどうか、お聞かせをいただきたいと思います。
かくのごとく、戰略的用途に日本国家財政を奉仕せしめんとする限り、この戰略的用途は底なしに、また急激に拡大するから、財源をどこでどれだけ求めるか、計算も何もあつたものではない。ところかまわず、むしりとるというのが実情であります。こうなつては、池田蔵相好みの均衡財政どころか、これこそまさにどろ沼財政であると断定してよろしいか、池田大蔵大臣の所見を伺いたいのであります。