運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
19686件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-07-17 第8回国会 衆議院 本会議 第5号

ポツダム宣言日本国憲法に照してあまりにも理非曲直の明白なこの問題に対する政府の不明朗かつ怪奇きわまる態度こそ、その真意の奈辺にあるやをうかがわしむるに十分でございます。わが国の軍事基地化に反対する労働者、農民、それと広範なる全勤労大衆運動は、まさにポツダム宣言とわが日本国憲法を守ろうとする健全かつ正義運動でございます。

中原健次

1950-07-17 第8回国会 衆議院 本会議 第5号

また軍事基地のお話でありますが、これはしばしばお尋ねをこうむりますが、今日政府とし、あるいは日本国として、占領国占領目的のためにある施設を要求せられた場合には、これに協力するのが條約上の義務であります。ゆえに、その協力によつてでき上つた施設がいかに利用せられるか、いかに使用せられるかということは占領国の自由であります。  その他の問題については主管大臣からお答えをいたします。     

吉田茂

1950-07-17 第8回国会 衆議院 本会議 第5号

ただ平和主義あるいは平和擁護運動にはあくまでも協力し、また日本国として、日本国民として平和擁護に終始いたしたいという点から、国連のこのたびの世界平和擁護のためにする行動に対しては満腔の敬意を表するとともに、国民として、なし得べくんばこれに協力する機会を得たい、こういう精神的の希望を申し述ぶる以上に、何ら具体的に、こうする、ああするということを言明する立場におらないことを御承知願いたいと思います。

吉田茂

1950-07-15 第8回国会 参議院 本会議 第4号

で、その他、結局はこの国連の出兵その他について、日本国においてこれを妨害しない、更に都合よく運送その他ができるというようなことも協力の一つでありましようが、とにかく各種の方面において国連政策を支持するということが必要であると考えるのであります。

吉田茂

1950-07-12 第8回国会 参議院 本会議 第1号

(「そうだ」と呼ぶ者あり)民主的で平和的な日本国国会といたしまして、それにふさわしいところの議会に相成りまするように、お互いに努めて参らなければならないと存ずるのでございます。(「同感」と呼ぶ者あり)この理想的な参議院にいたしまするのには、容易ならぬ努力と苦心が必要であると考えます。私はその理想に向つてできる限りの力をいたしたいと考えます。

三木治朗

1950-06-05 第7回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第2号

一点領事に対して反抗し、若しくは反対し、又は日本国政府連合国最高司令官の要求に基いて発した命令に反対し反抗し、若しくは反対すること」こういう規定があるのだから、これはポツダム政令により規定ではありますが、この第二條の第一号に該当するようになれば非合法化するのだぞという意味かどうかを婉曲に聴いたのであつて、私共の‥‥、新たに法律を拵えるといつたつて国会が承認しなければできやしない、国会法律は拵えるのだから

岡本愛祐

1950-05-02 第7回国会 参議院 本会議 第50号

法案の内容を簡單に申上げますと、本法案は、国会議員選挙最高裁判所裁判官国民審査、及び日本国憲法第九十五條規定による投票の執行の場合における投票所経費開票所経費選挙会及び選挙分会経費選挙公報発行費候補者氏名等掲示費演説会施設公営費立会演説会費新聞広告公営費ポスター用紙の費用及び事務費につきまして、国が負担する経費の基準をそれぞれ詳細に定めたものであります。  

小串清一

1950-05-01 第7回国会 衆議院 議院運営委員会 第54号

現に日本国憲法衆議院規則の範囲内において、絶対そういうことは不可能でありません。私どもといたしましては、先ほどから繰返して申しております通り、すでに本委員会において採決を行われました事態であります。従つて採決を行われてしまつたものについてこれ以上の論議をされる意図がわかりません。よつてこの問題については、これ以上の議論はお愼みを願います。

石田博英

1950-05-01 第7回国会 参議院 厚生委員会 第36号

他方一般国民大衆家庭生活合理化のためにその洗濯物クリーニングに依頼する必要は、時代と共にますます増大している次第でありまして、此の際これを従前のままに放任いたしますことは、「すべての生活部面について公衆衛生向上及び増進に努めなければならない」と規定している日本国憲法第二十五條精神に照しましても誠に遺憾のことと言わなければならないのであります。  

大石武一

1950-05-01 第7回国会 衆議院 外務委員会 第18号

すなわち連合軍司令官の一切の指示のもとに、日本政府は従わなければならぬということが、降伏文書にあるとともに、ポツダム宣言第十二條には「前記目的が達成せられ、かつ日本国国民の自由に表明せる意思に従い平和的傾向を有し、かつ責任ある政府が樹立せらるるにおいては、連合国占領軍はただちに日本国より撤収せらるべし。」軍事上の項目がここに書いておるのであります。

西村榮一

1950-05-01 第7回国会 衆議院 本会議 第46号

従つて、われわれは日本国民に対して責任を負い、日本国憲法を忠実に運営する責務を持つておるのでありまして、外国の本部からの指令に回答する必要はないりであります。(拍手日本共産党は、本質的にこれらの点について異なつておるにもかかわらず、国民を欺瞞して国会に議席を有し、いけずうずうしくも内閣不信任案などを提出しようとしている。

小坂善太郎

1950-05-01 第7回国会 衆議院 本会議 第46号

日本国民の真の声は、平和と中立と、そのための日本国完全独立回復であります。かくのごとき世界正義に通ずる国民の叫びを無視して、まつたく自主性失つて、いたずらに投機的に一方に偏する政策を推進するならば、まさに日本人の良心は政府によつておおわれ、国際信用回復を遅らせるのみならず、日本民族千年の方向を誤ることは、火を見るよりも明らかであります。

苫米地義三

1950-04-29 第7回国会 衆議院 議院運営委員会 第52号

————————————— 本日の会議に付した事件  回付案取扱いに関する件  法案付託委員会に関する件  文化財保護法案取扱いに関する件  日本国憲法施行三周年式典式辞に関する件  決議案取扱いに関する件  緊急質問取扱いに関する件  本日の本会議の議事に関する件     —————————————

会議録情報

1950-04-29 第7回国会 衆議院 議院運営委員会 第52号

日本国憲法施行三周年式典式辞(案)  天皇皇后両陛下御臨席の下に本日ここに日本国憲法施行の三周年式典を挙げることになりましたが、この際過去三ケ年間におけるわが国内情勢移り変りを想い起しますと部分的にはなお不満足な、又遺憾な事態もないではありませんけれども、大体においては政治上、社会上その他各般の制度を通じて、民主主義が漸次深く根を下ろし、憲法の指し示すところに従つて、健全な、正しい方向に着々歩を進

大池眞

1950-04-29 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第34号

他方一般国民大衆が、家庭生活合理化のために、その洗濯物クリーニングに依頼する必要は、時代とともにますます増大している次第でありまして、この際これを従前のままに放任いたしますことは、すべての生活部面について公衆衞生向上及び増進に努めなければならないと規定している日本国憲法第二十五條精神に照しましても、まことに遺憾のことといわなければならないのであります。  

大石武一

1950-04-29 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第34号

その御趣旨は一応了解できるとは考えますが、日本国憲法で基本的な人権の享有を妨げられないという規定があり、また十三條には、「国民の権利については、公共福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」とありますし、第十二二條には「何人も、公共福祉に反しない限り、居住、移転及び職業撰択の自由を有する。」

丸山直友

1950-04-26 第7回国会 参議院 外務委員会 第9号

政府委員川村松助君) 阿波丸の問題につきましては、只今高田さんから詳細その経過並びに御趣旨の御説明がありましたが、昨年の四月六日、衆参両院におきましての決議に基いたこの処置、いわゆる同年四月十四日、日本国政府及び米国政府協定により、一切の請求権を放棄しまして、船舶所有者に対しては見舞金支給による適当な待遇を與えるために努力することに決定になつたのであります。

川村松助

1950-04-26 第7回国会 衆議院 外務委員会 第17号

川村政府委員 阿波丸の問題につきましては、昨年の四月六日、衆参両院における決議に基きまして、同年の四月十四日に、日本国政府及び米国政府間の協定によつて一切の請求権を放棄したのであります。ただ船舶所有者に対しましては、見舞金支給による適当な待遇を與えるということを努力することを規定いたしまして、昭和二十五年度の予算にこれを計上いたした次第であります。

川村松助

1950-04-26 第7回国会 衆議院 外務委員会 第17号

島津政府委員 御承知のように阿波丸事件に関する請求権を放棄いたしまして——その当時の日米協定がございまして、協定の第三條に、日本国政府は、この事件特殊性にかんがみ、この災難で死亡した者の家族及び前記船舶所有者に対し、見舞金支給による適当な待遇を與えるため努力するものとするということかございます。それに基きまして、できるだけ十分な見舞金を出したいという趣旨で、研究いたした結果でございます。

島津久大