2016-10-06 第192回国会 参議院 予算委員会 第2号
日本原子力学会誌においても、百万人に一人というまれな小児甲状腺がん、こうおっしゃっているんですよ。 あの山下俊一さんぐらいの方でもそうおっしゃっているぐらい超レアケース。総理、百万人に一人、百万人に一人と言われているものが約三十八万人に対して百七十四人、百万人に一人が三十八万人に百七十四人。この状況っておかしくないですか。
日本原子力学会誌においても、百万人に一人というまれな小児甲状腺がん、こうおっしゃっているんですよ。 あの山下俊一さんぐらいの方でもそうおっしゃっているぐらい超レアケース。総理、百万人に一人、百万人に一人と言われているものが約三十八万人に対して百七十四人、百万人に一人が三十八万人に百七十四人。この状況っておかしくないですか。
東電原発事故後の二〇一一年十月、日本原子力学会誌においても、百万人に一人というまれな小児甲状腺がんとおっしゃっているわけですね。 あの山下俊一さんでさえそうおっしゃるくらいに超レアケースだった小児甲状腺がん。今回、福島県県民健康調査では、三十八万人中百五十三人に甲状腺がん又は疑いとのこと。三十八万人のうち百五十三人。
この間も取り上げましたが、一九九三年の日本原子力学会誌で、軽水炉のシビアアクシデント研究の現状という特集を組んで、当時既に、二十年余り前に前後して、水素爆発、水蒸気爆発の実験とか、炉心溶融とそれに伴うデブリの形成、全電源喪失などの研究を行って報告をしておりました。
その翌年になりますが、日本原子力学会誌で、軽水炉のシビアアクシデント研究の現状ということで、さまざまな検討をやっているんですね。
「もんじゅ」に関します試験計画あるいは試験結果につきましては、これまでも例えば日本原子力学会誌であるとかそういった専門誌等においても十分発表してきたと聞いておりますし、今後の炉物理試験の成果等も含め、適時的確に公表していくようにこれは指導してまいりたいと、こう考えております。
○矢島委員 ここに一九八六年十月の日本原子力学会誌がありますが、その中でも「ATRの負荷追従運転」という項目がありまして、主蒸気隔離弁の全閉試験のときに出力調整についてのいわゆる「日負荷追従運転モードを模擬した制御特性の評価を行なっている。」こういうのがありますから、行っていることは事実なんですけれども、私がお聞きしたいのは、このことを県が知ったのは六十二年の三月だと聞いているわけなんです。
私ここに日本原子力学会誌を持ってきたわけなんですが、この中にもいろいろと問題点が指摘されているわけです。例えば二十九ページ以降「原子力発電所の負荷追従運転」という項目で書かれているわけですが、「PWRでは、制御棒が頻繁に動くため、燃料に対する局所的な繰返し熱衝撃と、炉停止系の信頼性や故障が問題になる。」こういうことも書かれている。
それから安藤先生の方には、漏えい箇所を計算機シミュレーションで特定しておられるわけでございますけれども、複雑な遮へい構造と複雑な中性子の振る舞いを解析するのは困難と思われるということを、安藤先生は日本原子力学会誌、一九七五年のナンバー2というのに後ろの方にお書きになっているわけでございます。
それは一九七八年の日本原子力学会誌の中に述べております。書いている人は、もと敦賀原発にいた油井宏平さんという技術者ですね。それによりますと、蒸発濃縮器は「発電所で排出する廃液のうち他の設備では処理が困難な廃液をすべてこれで処理してしまうという形になる。このため、この設備内では多種のイオンの共存と懸濁固形分の量の増加は避けられない。
○瀬崎委員 いまさら反省と言われても、本当に、はあそうですかと言えないのは、一九七八年の「日本原子力学会誌」に、当時の原電敦賀発電所におられた油井さんが論文を出しているわけです。ここにどう書いているか。この間、四十八年のときの「つるが発電所の建設」という、あなた方の出された報告の一節を御紹介しましたが、また、こういう別の論文にもこう書いてある。
最近になりまして、日本原子力学会誌に、たしか二月号に解説という形でそれらの結果がどういうことでこうなったというふうなことが発表されました。それから原子力学会が四月の初めに工業大学でございまして、私そこで実際に一連の御発表がありまして、「むつ」へ行かれた宮坂氏を初め計算をされた方々の御発表があるのを聞きまして、いろいろの実は疑問があったのが解けたということが現状でございます。
私は東北大学に現在籍がありますが、ちょうど二十年前、一九五四年、ビキニの事件を静岡大学で経験いたしまして、その調査に当たった者の一人として、先日、この三月の「日本原子力学会誌」の巻頭言を頼まれましたものですから、思い出すままに当時のことを考え、そして二十年を振り返って現在の問題を考えたのを、別刷りで、御参考までにお手元にお届けしております。
まず、研究が発展させられていったかという点では、前記の国会決議がなされました三十九年四月直後に、現在の理事長の丹羽周夫理事長が来られまして、そこでは今後は原研はかなりよくなるのではないかという一種のみんなの期待があったわけでありまして、また、理事長も、たとえば「日本原子力学会誌」の巻頭言に、国家の目的で研究をやっていくにあたって、どうしても研究者やなにかの間に摩擦が生ずる、フリクションが生ずる、こういう