1993-02-16 第126回国会 衆議院 予算委員会 第9号
ほどもちょっと教科書の問題が出ましたけれども、反省とそれから教育を通じてというお話が総理の発言にもあるわけですが、私はここに幾つか、重いですから二、三しか持っておりませんけれども、東南アジア諸国における教育で子供たちにどういうことが教えられているかというのは、これはやはり学ぶ必要があると思いますが、マレーシアの教科書では「日本、満州と中国を侵略」「日本が東南アジアを侵略した理由」「日本によるマラヤ支配」「日本占領時代
ほどもちょっと教科書の問題が出ましたけれども、反省とそれから教育を通じてというお話が総理の発言にもあるわけですが、私はここに幾つか、重いですから二、三しか持っておりませんけれども、東南アジア諸国における教育で子供たちにどういうことが教えられているかというのは、これはやはり学ぶ必要があると思いますが、マレーシアの教科書では「日本、満州と中国を侵略」「日本が東南アジアを侵略した理由」「日本によるマラヤ支配」「日本占領時代
それから二は、わが国現代史研究にあらゆる分野を通じて不可欠の資料とされております米国の日本占領時代における関係文書、スキャップの資料でございますが、これをマイクロに撮影いたしまして持ち帰る計画でございます。これは七カ年計画でございます。 それから、国会情報センター並びに全国の文献情報センターの役割りを果たすべく、別館建設計画を実施いたしております。
○国立国会図書館長(宮坂完孝君) 日本占領時代の連合国総指令部の公文書につきましては、その資料の重要性につきましては私から申し上げるまでもないことだと思います。
ただいま先生御指摘のとおり、日本占領時代のアメリカ側の公文書の資料につきましては、その重要性をつとにわれわれ承知いたしておるつもりでございます。また、それゆえにこれに対しては多大の関心を持っておることを申し上げます。
先生すでに御承知のことと思いますけれども、日本占領時代のアメリカ側の公文書は、整理されましたものが十五万枚でございますが、ページ数にすればもっと多いと思います。これはワシントンDCの本館にございます。それからメリーランドのスートランドの別館には、これまたミカン箱大といたしまして一万以上の箱に入っておりまして、ページ数にいたしますれば三千万ページというような膨大な資料でございます。
李承晩ラインはあるいは平和ラインというような名前で呼ばれておりますが、これは、日本占領時代にマッカーサーが朝鮮事変に関連いたしまして軍事上の見地からあるラインを引いたことは事実でございます。これは漁業とは無関係、また平和的の目的で航行する船舶とも関係がないものでございます。そのあとで李承晩ラインが、単独で御承知のようなラインを引いたというようなことでございます。