1975-06-26 第75回国会 衆議院 本会議 第31号
三木総理、あなたは、田中前総理の日本列島改造問題懇談会の向こうを張って、国民食糧会議をやっておられます。また、近く、三木ビジョンというか、総福祉路線というか、そのようなものを発表されるのではなかろうかとも聞いています。 今日、国民は、人間の復権を目指して、自分たちが駆けめぐったあの緑の山や野原を返せ、泳いだきれいな海を戻せ、魚をとったきれいな小川を返せと叫んでいます。聞こえませんか。
三木総理、あなたは、田中前総理の日本列島改造問題懇談会の向こうを張って、国民食糧会議をやっておられます。また、近く、三木ビジョンというか、総福祉路線というか、そのようなものを発表されるのではなかろうかとも聞いています。 今日、国民は、人間の復権を目指して、自分たちが駆けめぐったあの緑の山や野原を返せ、泳いだきれいな海を戻せ、魚をとったきれいな小川を返せと叫んでいます。聞こえませんか。
これもまた余談でありますけれども、さきに設置されておりました日本列島改造問題懇談会の意見を求められた際にも申し上げたのでございますけれども、地方行政を担当しておる者として痛感しましたことを書きました。その中におきまして、国の行政の縦割りの弊、もう地方住民としてその弊にたえられません。ぜひともこれを打ち破っていただきたい。そのために内閣の本来果たすべき調整機能を強化していただきたい。
○説明員(岩田幸基君) 現在、日本列島改造論につきましては、御承知のとおり、総理の私的諮問機関でございます日本列島改造問題懇談会というのがございます。そこで各界の委員の方々から、現在文書で改造論につきましての御意見を出していただいております。その御意見をただいま整理をしておりますけれども、その整理が済みました段階で、新全総の総点検の中にこれを生かしてまいりたいと思っております。
それから、小川先生も御存じかと思いますが、日本列島改造がやかましくなりまして、内閣に日本列島改造問題懇談会というものが設けられました。これは総理の私的な機関——制度としての機構ではございませんが、私的な機関といいますか、ブレーン的なものとして懇談会ができまして、現在、委員が九十名でございます。その九十名の方々がいろいろな御意見を出されるわけでございますが、第二回がこの二十日にあると聞いております。
先日、田中総理の諮問機関として日本列島改造問題懇談会、まことに長い長い名前の懇談会が設置されまして、八月の七日に初会合が持たれたということでございますけれども、この設置目的は一体何でございますか、伺いたいと思います。
○有田国務大臣 御承知のとおり、日本列島改造論というのは、田中総理の御意見としてこれをまとめられたものでありまして、七日ですか、日本列島改造問題懇談会が開かれます。多数の有識者、学識経験者を集められて、そうしてその高邁な意見を伺いながら、具体的な施策に生かしていかれるようになると思います。
それは間違いないが、この七日から始まるのですが、日本列島改造問題懇談会がありまして、それに大ぜいの学識経験者を入れて、これについていろいろ論議されるわけですね。だから、その懇談会におきましても、あるいは改造論が多少直されることもあるだろうと思います。
総理大臣になったんですから、田中総理の独壇場でございまして、私も要綱を読んだぐらいなもので、へたなことを申し上げると、筋を間違えちゃたいへんでございますが、公害たれ流しとかなんとかいろいろな御批判もあるようですが、やはり都市集中の企業を合理的に分散をし、交通路を確保して、地方の全般的な発展をはかる、同時に、公害を防いでいく、こういう理想に立っていらっしゃるようでございますから、まあ、いずれ内閣に日本列島改造問題懇談会