1950-07-26 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第9号
○風早委員 私は日本共産党を代表して、この商品取引所法案に対して絶対反対の意思を表明するものであります。吉田内閣が組閣しましてから今日まで、一貫してとつて来た政策というのは、外国の独占資本に対する依存、そうして隷属政策であります。これが今度の朝鮮の民族独立闘争に関連して、アメリカが積極的な政策をとつた。この政策に対して、現政府は唯々諾々としてこれに対する協力を表明し、かつ実行に移しておる。
○風早委員 私は日本共産党を代表して、この商品取引所法案に対して絶対反対の意思を表明するものであります。吉田内閣が組閣しましてから今日まで、一貫してとつて来た政策というのは、外国の独占資本に対する依存、そうして隷属政策であります。これが今度の朝鮮の民族独立闘争に関連して、アメリカが積極的な政策をとつた。この政策に対して、現政府は唯々諾々としてこれに対する協力を表明し、かつ実行に移しておる。
そこでその認定の基準ですが、私たちはマ書簡を見ましても、結局は日本共産党機関紙アカハタその後継紙及び同類紙、ここが焦点になつているのでありまして、この表現はきわめて抽象的なんでありまして、だから日本政府はどういう基準によつてそういうふうに認定するのかその認定の基準を一応お示しにならないと、非常に出版の自由というものが侵害される危險が確かにあると思うのです。
○大橋国務大臣 共産党対策と申してお尋ねがございましたが、現在日本共産党は御承知の通り合法的政党として活動いたしておるわけでありまして、政府としましてはこれが不規の行動がないように嚴重に監視をいたしておるという状態でございます。
○梨木委員 日本共産党の中央委員二十四名、それからその後アカハタの幹部十七名が公職追放の指令を受けて追放になつておるのでありますが、これは日本の国内法に従えばどの法律によつておやりになつておるか、その法的根拠をお示し願いたい。
○土橋委員 ただいま議題になつております失業保險法の一部を改正する法律案には、私は日本共産党を代表しまして、反対の意見を表明するものであります。 御承知のように今日といわず、過去におきまする失業もそうでありますが、将来におきます失業についても、これは吉田政府を通ずる資本家並びに内外的な反動勢力が考えた政策によつて、失業者が出るのであります。
○細川嘉六君 私が日本共産党を代表し緊急質問をいたしますわけは、本会議において総理大臣吉田茂君が我々国民の運命にとつて黙過することのできない主張をなされたからであります。 吉田君は奧議員の質問に答え、特別警察力の設置は共産軍が日本の領土を侵す不安があるからだと述べられた。この吉田君の主張に何の根拠があるのでありますか。
○岩間正男君 私は日本共産党を代表しまして、本法案に不賛成の意を表するものであります。その理由としましては、先程の午前中の質問の中にもいろいろ出たのでございますが、大体要約して次の二、三点を挙げたいと思います。先ず法は厳正なる実施が非常に望ましいと思う。教育委員会法が一昨々年制定せられましてから、いろいろな訂正がなされました。
○柄澤登志子君 私は、ただいま上程されました失業緊急対策に関する決議案に、日本共産党を代表いたしまして反対するものでございます。 まず第一に、日本共産党は、この決議案が野党の名をもつて出ることになつておりましたものが、急に全会一致をもつて出さなければならないくらい失業問題が緊急な事態に立至つているということを認めざるを得なかつたろうと思うのであります。
○渡部義通君 日本共産党は、本法案に反対であります。 今日独立の存在をまつたく認められていない日本が、特定の帝国主義国家の利益と一致する場合にのみ、見かけだけの自主性が與えられるかのような扱いをされておる。
弾圧を即時にやめ——今の政府のこの單独講和、戰争への協力の方向に対します政府のある限り、日本共産党はこれに対して反対せざるを得ないのであります。肉弾に供せられる、労働強化される、失業者の弾圧に対して断固反対の意を表明し、共産党の反対の趣旨を述べる次第であります。(拍手)
わが日本共産党は、前国会において、地方税の増税が單に四百億というがごとき、なまやさしいものではなくて、一千数百億の大増税とならざるを得ないことを指摘して鬪つて参つた。今やこのことが、單なる数字の上の可能性ではなくして、現実の問題となつて現われつつある。全国の地方団体の最近の情勢よりして、いずれも二割ないし三割の追加予算の提出が必至であることは、委員会における地方団体代表の証言によつても明らかだ。
○江崎一治君 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま上程されました鉄道公安職員の職務に関する法律案に対して反対の意見を述べるものであります。 本法律案の提案理由によりますと、昭和二十四年度一年間におけるところの鉄道犯罪は実に四十二万件に達するというのであります。
われわれは、二十五年間も働きますならば、少くとも三十五万円以上は最低保障してやらなければならないということを決定的に主張するものであり、かくのごとき意味におきまして、私は日本共産党を代表し、本法案に徹底的に反対するものであります。(拍手)
秘密会におきまして行われたことであるから、速記録はございませんけれども、竹村委員はその党籍は日本共産党であることは言うまでもない、しかして一応委員長の許可を得て発言をいたしましたけれども、竹村委員の発言は、当面のただいま与えられているわれわれのこの時間おける日程外の質問にわたつたことは、われわれの認識するところであります。
これに対しましては、一度各党の理事会でもつてこれを検討され、日本共産党のこの委員会に対する徹底的な究明をするとともに、もしまじめな御協力を得ないとするものならば、何かこの委員会として、理事会の名においてでもよろしゆうございますから、手を打たれてはどうかと思うのでございます。そうでなければ、手紙や通信をやりとりしながら待つているところの留守家族は、ほんとうに胸のいえないものがあると思うのであります。
○米原委員 私は日本共産党を代表しまして、本原案並びに国民民主党提出の修正案に反対の意思を表示するものであります。政府は地方税の不成立が現在の地方財政に不幸をもたらしたと見まして、その責任を事実上は野党に転嫁するごとき言葉を、今までしばしば述べて来ておるのでありますが、まことにこれは言語道断であります。
○田中(堯)委員 本案に対しては日本共産党は反対であります。理由は以下述べる通りであります。 簡潔に申し上げますが、第一に、われわれは常にこれまでなしくずし講和ということを申して来ましたが、今日本は占領治下にあつて独立の人格を付与されておるわけでもないし、特定の国と外交折衝などを持ち得ることなどが許されていないことは、論ずるまでもありません。
○田代委員 私は日本共産党を代表いたしまして、本案に反対するものであります。その反対の理由は、單に条文上の問題ではなくして、日本の鉄鋼生産というものが、日本の全国民経済の立場から、実際にわれわれが希望しておる方向から、そうされつつあるということが根本的な反対の理由でありまして、今までの委員会で質問いたしまして、それに対する政府側の答弁によりましても、それがはつきりいたしておるのであります。
また日本共産党の機関誌アカハタの一箇月停刊または無期限停刊の指令が出るや、アカハタから印刷を依頼されてこれを刷つておるにすぎない、純然たる商事会社である曉印刷所を封鎖するの措置をとつておるのであります。またアカ八タの停刊が指示されまするや、これはアカハタだけに限られておるにもかかわらず、これに準じてということで、共産党の下部の機関誌にまで発刊停止の措置をとつておるのであります。
〔議長退席、副議長着席〕 かかる観点から最近の日本共産党の動向をながめてみますると、一月七日のコミンフオルムの野坂批判以来、かつての愛される共産党の擬裝を一擲いたしまして、本来のマルクス、レーニン主義に逆もどりをいたしました。あらゆる暴力主義と破壞行為によるところの反米鬪争へその戰術を転換して参つたのであります。
次に共産党対策についての御質問でございまするが、現在日本共産党は合法政党として活動いたしておることは御承知の通りであります。政府におきましては、その行動を嚴に監視をいたしておるのであります。
但し、ここで私は先ほどの池見委員の考え方と同様な考えを持つておるのですが、かつて徳田球一氏を初めとする日本共産党の引揚げ妨害問題につきまして、数箇月にわたつて、衆議院におきましてもその引揚げ問題を取上げたのでありますが、たまたま二十数名の証人を喚問いたしましたその節に、その証人の一証言によりますと、カラガンダの第九分所等においては、一收容所におきまして千名内外が收容されておるうち、一年間のうちに、四分
その反面に、先般来考査委員会等において明らかにされたように、日本共産党のいわゆる書記長なるものが、一九四九年の九月十五日、カラカンダ二百二十八地区第九分所において、反動分子は帰してもらいたくないというような要請をしたという事実が明らかにされたのであります。
しかしそういう涙ぐましい運動を各地においてしておるにもかかわらず、反面これを妨害するような日本共産党のやり方に対して、どういうお考えを持つておられるか。同時にそれを国内的に解決できないならば、国際的にもこういう共産党のやり方に対する何らかの処置がないものかどうか、そういう点を私はお聞きしたのであります。
私たちは少くとも日本共産党を代表いたしまして申し上げておる。これは党の基本的な方針から、われわれは全責任を持つて申し上げておるような政策でございます。従いまして、自由党の諸君が出席せられて、この自由党諸君では意思の決定ができないということになれば、この委員会はだれの委員会でございますか。私物ではございませんよ。これは国家の公の機関でありますよ。
しかしながら労働委員会の現状にかんがみまして、また日本共産党の院内におきまする員数と考えまして、私は従来通りに理事はやはり各委員の互選をもちまして、わが党を加えて若干名、すなわち従来は七名と記憶しておりますが、その程度の委員はぜひ必要である、このように考えておりまするので、島田君の動議はもちろんいろいろ論議していただきますとして、私たちの主張をも十分考えられまして、委員会の各位の協力を得たい、このように
日本共産党の機関紙アカハタ責任者に対する追放も本年六月七日連合国最高司令官の指示に基くものでありまして、右に述べたるところと同様の理由によりまして、政府は公職追放令の規定によつて追放の手続をとつた次第でございまするから、さよう御了承をお願いいたします。(拍手)
今日国際共産主義の陣営が行なつている平和攻勢なるものは、彼らの陣営の侵略に対してはこれを解放と称してこれを肯定せしめんとし、これに対する抵抗を予め挫いて置こうという意図であつて、日本共産党の展開している平和反戰運動がこの線に連なる謀略であることは申すまでもないのであります。
○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、総理大臣吉田茂君の施政演説に関し質問いたします。 朝鮮の戰争がどうなるか。これがために第二次世界戰争が起されるであろうか。国民は毎日不安の念にかられておる。これが我が国民のありのままの気持であります。これを政治に活かすことが為政者のなすべきことである。
去る六月二十五日、朝鮮に動乱が勃発いたしますや、韓国との貿易は杜絶し、韓国米の輸入は中止され、株式と米のやみ相場ははね上り、北九州から神戸にわたつて室員警報の発令があり、海岸線の警戒は強化され、警察官の大増員による国警予備隊の設置、日本共産党に対する警戒等々から、わが国自体がすでに朝鮮事変の危險にさらされているのであります。
○風早八十二君 私は、日本共産党を代表して、吉田総理大臣並びに関係各大臣に質問するものであります。 朝鮮における新たな事態の発展がどういう結果をたどりつつあるか。これは私がここで述べるまでもなく、日々の新聞、国際放送によりましてもすでに明らかなところであります。これによつて国際独占資本の一切の計画が大きく齟齬して、計画自体が多くの障害にぶつつかつておることは、これまた事実の示す通りであります。
次に、先般追放せられましたる日本共産党中央委員らに対しましては、政府におきましても、他の多数の追放者と同様に、その動静を監視することに努めて参つたのでありまするが、最近徳田球一外八名が、その所在並びにその行動を不明ならしめております。