1981-11-10 第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第6号
○小平芳平君 厚生大臣がそのように検討していてくださればよろしいわけですが、日本児童精神医学会では委員会を設けて研究をしてきまして、請願運動を起こすことになっておるそうです。印刷物があしたできるそうです。 そういうようなことがありますのと、それから国立仙台病院の白橋宏一郎先生ですが、この先生が、「児童精神科医療と一般精神科医療」というふうにこれは区別しなければいけないという意味の論文なんですね。
○小平芳平君 厚生大臣がそのように検討していてくださればよろしいわけですが、日本児童精神医学会では委員会を設けて研究をしてきまして、請願運動を起こすことになっておるそうです。印刷物があしたできるそうです。 そういうようなことがありますのと、それから国立仙台病院の白橋宏一郎先生ですが、この先生が、「児童精神科医療と一般精神科医療」というふうにこれは区別しなければいけないという意味の論文なんですね。
○国務大臣(村山達雄君) 小児精神科の標榜につきましては、日本児童精神医学会からの要望がございますので、これを近くお聞きする予定にしております。そして、新たに標榜診療科目が必要かどうかにつきましては、さらに関連するところの小児科学会あるいは精神神経学会等の意見を踏まえまして、そして判断したい、かように思っておりまして、園田前大臣がおっしゃっていることをいま具体的に進めているところでございます。
○粕谷照美君 その判断資料ですね、なかなかよくなったと、こういうように考えていらっしゃる方もありますけれども、臨床心理学、日本児童精神医学会、こういう学会そのものでも、診断表による判定は非人間性を拡大する、こう声明をしていらっしゃるところもあるくらい大変問題のあるところであるわけです。したがって、親の希望、本人の能力、学校の受け入れ体制などについても私基本がやっぱり大事だと思うんですね。
そういうふうな関係で全国的の調査はございませんが、たとえば、日本児童精神医学会等の学者の方々のお話を承りますと、現在のところわが国で大体三千人ないし五千人程度自閉症あるいは自閉様症状を呈する子供がいる、かような御意見はいただいております。
したがいまして、先ほど申し上げましたような日本児童精神医学会等ともよく私ども連絡を密にいたしまして、どういうふうなことで、どういう方法で職員の確保なりあるいは養成なり訓練をするのかということも、あわせて検討してお教えを請うというふうにしていきたいと思っております。