2004-02-24 第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第2号
また、国会も、平成十四年の四月十一日に、衆議院で全会一致で日本人拉致疑惑の早期解決を求める国会決議もいたしておりますし、参議院もまた同様に平成十四年の四月十二日にこの決議をいたしているわけであります。ただ、残念なことに、国会のこの決議が何ら力を持たないということ、多分御家族としても残念な思いと悔しい思いをお持ちになっていると思います。
また、国会も、平成十四年の四月十一日に、衆議院で全会一致で日本人拉致疑惑の早期解決を求める国会決議もいたしておりますし、参議院もまた同様に平成十四年の四月十二日にこの決議をいたしているわけであります。ただ、残念なことに、国会のこの決議が何ら力を持たないということ、多分御家族としても残念な思いと悔しい思いをお持ちになっていると思います。
先生は、今日なお問題となっております北東アジア地域の安全の確保や北朝鮮における日本人拉致疑惑への適切かつ迅速な対応の必要性などにいち早く言及されたのであります。 常任委員会の委員長としての御活躍も見事でありました。特に、平成五年から務められた予算委員長は、細川連立政権の発足により、これまでとは異なる野党という立場での御就任でありました。
「会談が一転険悪な雰囲気に変わったのは、森自民党団長がいわゆる日本人拉致疑惑問題に言及し、金養健朝鮮労働党国際部長が、この問題を我々と結ぶのは侮辱であると発言したにもかかわらず、自民党中山正暉衆院議員がさらに追及したことによる。」
既に忘れていらっしゃる方もおられるかもしれませんから、あえてつけ加えますが、日本人拉致疑惑の早期解決を求める国会決議を全党一致で採択したのはこの四月だったのであります。 この間、社民党は拉致問題の真実追及のために何をしてきたかと批判を受けてきました。
また、今期国会におきましては、付託された案件のすべてについて、その審査を尽くすことができたことに加え、日本人拉致疑惑に関する件、外務省改革に関する件について、参考人質疑を行うなど、精力的に調査を実施することができました。 これもひとえに委員の皆様方の御指導、御協力のたまものと存じます。 この場をおかりして厚く御礼を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。 どうもありがとうございました。
この委員会の中で、会派によっては必ずしも拉致問題をそうとらえていないかのごとく発言がありましたが、これは何かの勘違いでありまして、実は、ことし四月十一日の衆議院本会議におきましては、日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議というものが全会一致で採択をされております。その最後の部分は、次のようにあります。
そういう中で、この前、全会一致で、衆参で日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議というのがなされました。その中に「ご家族の方々の悲痛な叫びに、今あらためて心耳を傾け、この疑惑解決に真剣に取り組まなければならない。」ということも書いてあります。「国家主権並びに基本的人権・人道にも関わる極めて重大な問題である。」ということも書いてあります。
厚生労働省社会 ・援護局長 真野 章君 参考人 横田 滋君 横田早紀江君 有本 明弘君 有本嘉代子君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○参考人の出席要求に関する件 ○外交、防衛等に関する調査 (日本人拉致疑惑
○委員長(武見敬三君) 外交、防衛等に関する調査のうち、日本人拉致疑惑に関する件を議題といたします。 この際、参考人の方々に対し、本委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ、また遠路、本委員会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。 最愛のお嬢様を拉致され、両参考人御夫妻の御心痛は私どもも察するに余りあるものがございます。
外交、防衛等に関する調査のうち、日本人拉致疑惑に関する件について、本日の委員会に横田滋君、横田早紀江君、有本明弘君及び有本嘉代子君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○土田委員 四月十一日に国会で、日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議を全会一致で採択をいたしました。 決議文は、拉致疑惑は、国家主権並びに基本的人権、人道にかかわる極めて重大な問題であって、政府は、国交正常化に向けた話し合いの中で、国民の生命財産を守ることが国家の基本的な義務であるということに思いをいたし、毅然たる態度によって拉致疑惑の早期解決に取り組むべきであるとしております。
また、拉致問題に関しまして、先日、衆参両院で、日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議が採択をされました。私といたしましても、この御決議の趣旨を踏まえまして、引き続き、日朝国交正常化交渉に粘り強く取り組み、こうした努力を通じて、拉致問題を初めとする人道上の問題や安全保障上の問題の解決に毅然とした態度で対応をしていく考えでおります。
小泉総理が中国・海南島でのアジアフォーラムに出席した際に、北朝鮮による日本人拉致疑惑について、拉致問題は日本にとって極めて重要な人道問題であって、おろそかにしないんだという決意を中国の朱鎔基首相に示されましたが、朱鎔基さんは、北朝鮮に対して影響力があるが、それほど大きいものではない、また、北朝鮮をめぐる情勢は緩和されている方向で、よい兆しがあるというふうに答えられたと言われております。
さて、きょうは、私自身は、北朝鮮による日本人拉致疑惑、この問題についてちょっと議論をさせていただきたいと思います。 既にこの問題については、今回の有本恵子さんの問題が明らかになって以後、当委員会並びに各委員会でも質疑がされておりますので、事実関係だけ確認しながら、むしろ対北朝鮮政策、これについて話を進めてまいりたいなと思います。
態度なんというのは、やはりこっちから条件を出すなりあるいは本当に具体的に問題を提示しないと、ただ毅然たる態度と言われたって、これはもう従来から言われてきたことなんで、それをあれしてもあれなんですが、実はきのう、日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案の採択を国会でいたしました。これは一つには、中身の問題は別にして、一歩前進であろう、そう思います。
第三 日本たばこ産業株式会社法の一部を改正 する法律案(内閣提出、衆議院送付) 第四 国際受刑者移送法案(内閣提出) 第五 特定商取引に関する法律の一部を改正す る法律案(内閣提出、衆議院送付) ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件 一、パレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を 求める決議案(山崎正昭君外八名発議)(委 員会審査省略要求事件) 一、日本人拉致疑惑
次に、日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案について申し上げます。 案文を朗読いたします。 日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による最初の日本人拉致疑惑発生から長い年月が経過した。さらに、最近、我が国の裁判所において証言がなされ、疑惑の詳細が明らかになりつつある。
山崎正昭君外八名発議に係るパレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議案及び日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案は、いずれも発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加して、一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本日の議事は、最初に、山崎正昭君外八名発議に係るパレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議案及び日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案(いずれも委員会審査省略要求事件)でございます。まず、両決議案の委員会審査を省略し、日程に追加して一括して議題とすることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、発議者山崎正昭君が趣旨説明をされます。採決は両決議案を一括して行います。
○事務総長(川村良典君) 昨日、山崎正昭君外八名からパレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議案及び日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案が提出されました。 両決議案には、それぞれ発議者全員から委員会の審査を省略されたい旨の要求書が付されております。 この要求につきまして御審議をお願いいたします。
————————————— パレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議案(鳩山邦夫君外十三名提出) 日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案(鳩山邦夫君外十三名提出)
(拍手) 次に、日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案につき採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(綿貫民輔君) パレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議案、日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案、右両案を一括して議題といたします。 提出者の趣旨弁明を許します。鳩山邦夫君。
西川太一郎君 同日 辞任 補欠選任 西川太一郎君 小池百合子君 同月十一日 辞任 補欠選任 丸谷 佳織君 山名 靖英君 同日 辞任 補欠選任 山名 靖英君 丸谷 佳織君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 パレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議案(鳩山邦夫君外十三名提出)及び日本人拉致疑惑
○谷事務総長 まず最初に、動議により、パレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議案及び日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案の両案を一括して上程いたします。提出者を代表して鳩山邦夫さんが趣旨弁明をされます。採決は二回になります。一回目はパレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議案で、全会一致であります。二回目は日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議案で、全会一致であります。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、鳩山邦夫君外十三名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、保守党の七会派共同提案によるパレスチナ紛争の即時停止と対話の再開を求める決議案及び鳩山邦夫君外十三名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、保守党の七会派共同提案による日本人拉致疑惑の早期解決
金大中大統領と首脳会談という形になったわけでありますが、その直後ですか、いわゆる北朝鮮から、日本人拉致疑惑に関してまた、行方不明者調査事業をまた継続するというようなことを発表したようでありますが、昨年ですかね、一方的に中止をして、また再開をするというようなことを発表したようでございますが、外務省としてこの辺についてどのように分析をし、また評価しておられるのか、大臣の所見をお伺いいたします。
また、警察庁の内部資料に「日本人拉致疑惑に関する動向表」というものがあると伺っていますが、その資料は、疑惑と北朝鮮との関連を断定できる客観的な証拠に基づいているのでしょうか。特に、象徴的な疑惑とされる横田めぐみさん拉致疑惑については異論も出されておりますので、国家公安委員長のお考えをお尋ねいたします。
「日本人拉致疑惑に関する動向表」なる警察庁の内部資料は客観的な証拠に基づいているのかとのお尋ねがありましたが、捜査上の秘密の保持の観点から、当該資料の存否も含め、お答えを差し控えさせていただきます。
○森山国務大臣 北朝鮮による日本人拉致疑惑につきましては、警察庁によって、七件十人の事案が指摘されておりますが、いかなる者によってであろうと、我が国の領域の中で日本国民を拉致して外国に連行するというようなことが仮にあったとすれば、当然被害者の人権をじゅうりんする極めて悪質な犯罪であるとともに、我が国の主権に対する重大な侵犯でございまして、到底許されるべきことではないというふうに思います。
房技術総括審議 官 今田 寛睦君 厚生労働大臣官 房審議官 三沢 孝君 食糧庁長官 石原 葵君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○内閣の重要政策及び警察等に関する調査 (国立平和祈念施設建設に関する件) (雇用対策に関する件) (北朝鮮による日本人拉致疑惑
その中で、日本人拉致疑惑を国際社会で懸念される人道問題だと、テロの問題解決とあわせて非常に重要視している。それは九日わかりました。 私が一つ残念でならないのは、日本の政府が直接この北朝鮮に、あるいは韓国を通じて働きかけるということを今までしてきていないんです。私は前の河野外務大臣のときに何回も当委員会で議論しました。しかし、遅々として進んでいない。
それから、例えば日本の本島を越えて太平洋にテポドンを撃ち込んだり、あるいは日本人拉致疑惑があったり、それから核疑惑もこれはアメリカから指摘をされている。