2008-11-13 第170回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
先ほど世界的に一流である、知識、知力もそうであるけれども、人格においても一流である日本人の教育を目指していくと大臣がおっしゃったということの中には、やはり信頼される、評価される、私たちの目で一流だというふうに言うだけではなくて、海外、外の方々から一流だとやっぱり評価されるような日本人像というものが必要だというふうに思います。
先ほど世界的に一流である、知識、知力もそうであるけれども、人格においても一流である日本人の教育を目指していくと大臣がおっしゃったということの中には、やはり信頼される、評価される、私たちの目で一流だというふうに言うだけではなくて、海外、外の方々から一流だとやっぱり評価されるような日本人像というものが必要だというふうに思います。
○国務大臣(伊吹文明君) 西岡先輩がおっしゃるとおり、教育というのは、率直に言って各々の人の価値観、それから政党のしたがって理念の在り方によって理想の日本人像というのは違ってまいりますから、すべての人が一応のことは議論できる分野だと思います。それはお説のとおりです。そして、西岡先輩のかねてからの六三三四の切り方についての御意見も、西岡先生の御意見としては私は承知はいたしております。
最後に、美しい国を支える人材とは、具体的に一体どんな日本人像とお考えか、総理にお伺いして、質問を終わります。(拍手) 〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇〕
これは大変難しい御質問で、先ほど理想の日本人像について申し上げたのと同じように、各々の人の政治理念あるいは人生観によって国の、理想の国の形というのは違ってくると思います。
○国務大臣(伊吹文明君) 教育の目的、理想の日本人像というのはやはり、何度も申し上げていますように、その人の価値観、その人の人生観によって随分違いますので、教育論というのはだれでもできるんですね。それだけになかなか結論が出しにくい分野だと思いますが、今多くの方々から言われているのは先生が今御指摘になった基礎学力ですね、これがやはりだんだん日本の場合は低下してきていると。
こういうことが現行の教育基本法に抜けておりますので、教育の包括法としての理念法をこの時点で変えさせていただいて、むしろもっと早く私はやるべきであったのではないかと思いますが、この時点で変えさせていただいて、そしてその理念のもとで教育に関する三十数本の法律を総点検して、新しい日本人像をつくり上げて未来に備えていきたい、これが私の思いでございます。
ですから、私は、競争原理という言葉よりも、やはり国民の税金を預かっている限り、効率的にこの国民の税金を使って、国民の期待しておられる日本人像に合う日本人をつくり上げるという意識だけは持っていていただかないと、ここに妙な、いろいろ競争原理だとか市場経済だとかどうだとかという話がどうしても入ってきちゃうんです。
というのは、教育というのは、やはり理想の日本人像とかこういうものは、おのおのの個人の人生観とか価値観によってみんな違いますね。ですから、なかなか一つの的確な答えは出てきにくい分野でございます。 この場で保利先生に御質問をいただいたときに、現行の教育基本法を廃案にせずに、これを全面改正するということをおっしゃって、私は、なるほどなと思って聞いておりました。
○伊吹国務大臣 これは、先ほど来私がお答えしているように、理想の日本人をつくるということだと思いますが、理想の日本人像というのは、その人の人生観や価値観によってみんな違うということをさっき申し上げましたね。理想の国家像というのは、その人の政治家としての政治理念あるいは政党の持っている政治理念によって違う。しかし、最後は、集団の意思は多数決で決めねばならない。
また、大臣が考える日本人像というものをお聞かせ願いたいと思います。
そういう意味で、自分の人生をしっかりと豊かに、そして生きがいのあるものにし、そしてまた世界の中で尊敬されるような、そういった、品格のあると言ったらよろしいんでしょうか、そういった人間性を発揮して活躍できるような日本人像、その下に日本という国が外国から尊敬されるように、そういうものになっていくことを目指したいと思っております。
それから、やはり海外に長く生活をしたり交わりを持ってきた者として、日本文化というものをもっと海外に発信をして日本人を理解してもらい、日本人に対する、尊敬されるような、そういう日本人像というものを作り出したい。 まあ、各分野、担当分野に言うなら、そんなことを日々考えながらやっておるわけでございます。
大臣個人としてはやっていかれるかということ、当然そういう関心があるわけでございますけれども、今朝、同僚議員が質問なさいましたので私はあえて質問いたしませんけれども、そのときのお答えとしては、受け手の側に立った文部省改革をしたい、それから明るく活力のある学校現場、それからスポーツを振興したい、それから安全というようなこともおっしゃいましたし、科学技術もちょっとおっしゃり、そして国際社会の中で誇れる日本人像
日本人、昔から貯金好きと言われてまいりましたけれども、こうした日本人像からしますと、今や五世帯に一世帯が全く貯金保有していない、何か本来の日本人の姿が消えていってしまった、そんな報告がございます。 こうした背景には、企業のリストラとか公共事業の大幅な削減、正規雇用から非正規雇用への労働現場の変化が挙げられます。
実は、司馬さん御自身は、この作品、誤解を招くようなことになりかねないということもありまして、映像化についてはかたくなに拒んできた、こういういきさつもあるようにお伺いしているわけでございますが、そうした中で映像化をするということでございまして、NHKの取り組みとしては、どのようなねらいから、また、どのような日本人像を意図しながらこの作品に取り組まれようとしているのか。
を考えているとはとても思えぬし、そういったようなことで、これは小中学校を対象に考えられた教育基本法だというのはわかるところですが、今は生涯教育というのが言われている状況下にあって、大学というものも、九十九ありました国立大学は、この際、いわゆる独立大学法人というものに変えて、いわゆる国立大学の先生は非国家公務員にするという法律が今出されておるように思いますが、問題は、昔期待されていた学生像もしくは日本人像
戦後、新しい国のスタートに当たって、日本人の骨格、新しい日本人像を新しい価値観の下で示すことが必要であるとされたわけです。新しい価値観というのは、当時の人にとって非常に新鮮な国民主権とか基本的人権の尊重とか、こういうことが非常に当時の国民には新鮮にとらえられた時代の中で、そういう新しい価値観の下で新しい日本人像、骨のない日本人は駄目だという観点から議論されたと。
日本人の特質を、単に勤勉に働くというところだけに求めるのではなくて、自由な発想を持てる人間としての日本人像というものも追求していかなければならない。そうした新しい日本人を私たちは教育によって育てていかなければならないのです。
私も、本当に歴史の大きな転換点に、もう一回日本人像というものを考えるという意味でも、この幕末の時代に日本人という概念を持っていた人物は、この人と恐らく坂本竜馬の二人だったんじゃないかと思うんですけれども、気宇広大な日本人像というものを、私は、このドラマを通して日本人の皆さんにも、そして世界にも日本人のこうした先達がいたということを広くアピールする大変いい企画ではないかな、このように思っています。
総理の二十一世紀の日本人像と、これからそのためにどのような教育を行っていかれるおつもりなのか、まずお伺いしたいと思います。
日本の将来にあすはないという彼の言葉は、こういうことを一生懸命自分で考えてきた、二千年の日本の歴史をずっと振り返りながら、ずっとさかのぼっ てきて、日本人はこうあってほしいという願いはあったのだけれども、どうもその日本人像が揺らいできた、このままでは日本という民族は大変なことになるのじゃないかという危機感だと思うのです。
高齢化・少子社会を迎える二十一世紀に向けて、六つの改革の目標は何か、目指す日本国と日本人像、そのための改革の基本理念を国民に改めてわかりやすく説明し、国民の理解を得なければならないと思います。総論賛成各論反対が予想される中での基本理念と総括的なプログラム及び実行への決意を総理に御披露願いたいと存じます。