1949-11-18 第6回国会 衆議院 予算委員会 第4号
まだ戰前のような積極的な活動をいたしておりませんが、この外銀が日本人に対する営業——現在のところではとめられておりますが、邦人業務に進出いたしまして、日本の銀行と大体同じような立場でもつて仕事をしたいというふうな希望があるのであります。
まだ戰前のような積極的な活動をいたしておりませんが、この外銀が日本人に対する営業——現在のところではとめられておりますが、邦人業務に進出いたしまして、日本の銀行と大体同じような立場でもつて仕事をしたいというふうな希望があるのであります。
ここに宛てて書くと、大体日本人の文法をよく知つております。又ハルピンとか長春とか、そういうような大きな都市については日本人民会、或いは外僑課というものが、はつきりした日本人の動静を掴んでおります。そこを気付にしてやるならば、大体容易にやられるだろうと思います。そうして日本人の隣組もよく強化しておりますから、そういう点は向うにやつても何とか尋ねて行けるというように考えております。
○中野重治君 分りましたが、それでつまり日本人が日本人を救い出すということすらも、罪を受けたりした。その場合、その前提である、日本人が日本人を救うということすらも、こう日本人が現地において考えていたけれども、その考を実際に移す手続の中には、さつき私が言つたようなことがしばしばあつて、思わぬ結果を招いたことがあつたと思われるか思われないかということです、私のお尋ねするのは。
○三宅(則)委員 ただいまの平田主税局長の御答弁によりまして、理想といたしましてはまことに民主的な納税を認める、こういうのでありまするが、私の構想といたしましては、過去の日本人のことを責めまして非常に恐縮でありますが、あまりに税金が高かつたために、ほんとうのことを出しますと税金で苦しめられる。
地方をまわつてみますと、まだシヤウプの方が日本人の構想をよく見ていらつしやつて、実際はそこまで行つていない、かように考えておりますが、これに対しまして、政府当局はいかなる御感想を持つておるか承りたいと思うのであります。
現在では、これらに対する教育は教育委員会の手から離れまして、県の総務部文化課の所管になつておりますが、鮮人学校は三十数校であり、教科目などにつきましても問題が多くあつて、中には日本人小学校にも入学しておる者もあるといつた次第であります。
警察側の統計でありますけれども、これによりますと、合計二千三百八十二名検挙を見たうちで、おもなるものを申し上げますと、朝鮮人が密輸出八百九十一人、密輸入二百八十三人、密輸出入六十七人、日本人が密輸出百七十四人、密輸入七百八十九名、密輸出入二百四十七名ということになつております。数の目立つて多いのは大体この二つであります。以上簡單に御説明申し上げました。
○梨木委員 私のお伺いしたいと言うのは、検挙数、それから検挙された人々が日本人か、日本人以外の第三国人か、こういう点を伺いたいわけであります。
○栗山観光特別委員長 以上のような二つの実質的な事柄がありまして、これによつて運輸省が任務としておられます運輸に関係がある観光事業、この事業とうらはらにこの施設を拡充いたしますならば、日本人の外貨獲得がより以上の額に上る、かように考えておる次第であります。
それ以外に在留邦人向け、特に米国だそうでございますが、向うにおる在留邦人向けの外国の新聞記者、日本人ももちろん中心におるようでございますが、その外国新聞の通信社が、約二十くらい日本におるそうであります。
次に集団の移民でありまするが、例えば、ニユーギニアのような未開発の広大な地域に日本の移民を認めて頂きまして、日本人の労力と技術を以て未開発地域を開発することになれば仕合せであると存ずるのであります。
従つて病院等につきましては、輸入食糧のうち特に日本人にふなれなものはなるべくやらさないようにしております。病院の栄養士を全部受講せしめるということはやつておりませんけれども、しかし大きい療養所の栄養士は大体講義を聞くということになつております。従いましてそういう点につきましても、私どもといたしまして、従来から気をつけておるということをこの際つけ加えておきます。
私は明るい民主的な警察、日本人の警察ということは望みますけれども、しかしながら一党一派に偏した警察というものは、私は全然望んでおらない。従つて警察の指導に当りましても、日本のための警察ということは考えておりますけれども、私どもは自分の属しておる党派の警察というような、そんな昔の警察のようなことは決して考えておりません。
それから例の台湾に国民軍がありましたが、あれに日本人が義勇軍として投ずるという話は、この夏呉鉄城氏が日本に参りましたときに、そのうわさが大分ありました。それで確かめましたが、総理大臣も呉欽城氏に会わなかつたし、それから日本の有力な人たちも呉鉄城氏にはあまり会わなかつたようでありまするし、また呉鉄城氏も日本から義勇軍を求めることは遂に言わなかつたのであります。
なお講和会議問題に関連いたしまして、一言お伺いいたしたいのは、先般参議院の本会議と了解いたしておりまするが、殖田法務総裁は過般来国際的に、非常な反響を呼び起しておりました国民政府軍に日本人の一部が投じておるということを確認されております。
大体日本人は今迄、私も日本人の一員でありますけれども、余りに中央に依頼をし過ぎている。それは今までの旧憲法時代においては、そうしなければならなかつた。中央集権主義、そういうことをするためには飽くまで中央に依頼させなければならん。よらしむべし、知らしむべからずという体制でなければならなかつた。それで国民は挙つて、国庫に向つて援助してくれ、金融してくれというが、政府は金のなる木は持つていない。
ところが皆さんも御承知のごとく、濠州の外務大臣エバツト氏らは、吉田君の発言に関連して、これは日本人が、特に吉田首相が古い軍国主義的な気持を持つておる証明であるという、強い表現をしておる。また中国の国民党側の一機関紙も、やはりこれは日本人が軍国主義的な気持を持つておる証明であるというようなことを、書いておる。これは各紙が報道しておるところであります。
○政府委員(冠木四郎君) あれは今まではアメリカ人が日本人に物を譲るというようなことは禁止されておつたのでありましたが、それがいつでしたか、二ケ月くらい前ですか、そういうような物を讓渡してもよいという…
向う同志の場合でなく、日本人に売る場合のことを言つておるんです。專売公社のマークの附いたものを持つて呉れということを新橋のガードへ行けば大きな広告が出ている。
ところが少し前にマツカーサー声明で、日本人にそういうようなものを譲つてもいいというような声明がございまして、あれ以来ちよつと問題がややこしくなつて、実は閉口しておるのでありますが、あれによりまして外国人が日本人に煙草を譲ることはいいということになりましたです。
同宣言第十條は、「我らは日本人を民族として如隷化せんとし、又は国民として滅亡せしめんとするものではない。」と述べられておる。吉田君もお忘れではないでしよう。戰争責任を負う国民にとつて誠に有難い保障であります。外資導入は恩惠ではありません。重大なる代償を国民に負担させずには置かない。過去の中国、印度の実例がこれを身にこたえる程教えておる。
それから国民軍に日本人の義勇軍が参加したという噂は聞いておりますが、従つて政府としてはその噂が事実なりや否や嚴重に今取調中であります。若し密航等の事実があれば処罰いたします。 検察が三鷹事件その他において彈圧した事実は断じてございません。 又その他いろいろの議論がありましたが、私に対するいろいろの批判もありましたが、批判は御自由であります。これに対しては一々お答えいたしません。
これをもしやつてはいけないというのであれば、やつてはいけないということは、日本人が言うのか、外国人が言うのか。それでも私は滿足しないから、しないことに対して徹底的に追究して行つたならば、一体どうなるか、そのことを承りたい。
その中にはソビエトも含まれておるが、要はわれわれ日本人といたしましては、そこにおる日本人を帰してもらいたい。そうすればソ連に対する反ソ的なことをやらなくてもいいのであります。ところが日本は先日の新聞の伝えるところによりますと、何か飛行機の兵隊をこしらえた。
日本の内地で日本人が死んだら問題になるが、外国で死んだらかまわぬと言われる。だから私はその点において、総司令部のこの数字が正しいと思つておるならば、そのあなた方の頭にある報道はどこから出たのか。これはわれわれは信じない。日本人の命を尊重するためにわれわれは論議しておる。何が悪いか。マツカーサーは言つておる。日本の国にはポツダム宣言に保障されたところの自由がある。それがないように見える。
また日石とカルテックスの問題につきましても、現在管理貿易下にあります場合において、カルテックスと日石との契約が日本人の産業の指導権を握り、あるいは日本の石油工業が壊滅に瀕するような契約であるかもしれません。
さらにまたもし日本の国内に、戰争に負けた日本人がとにかく着られるだけのある程度の衣類がある。それを低廉に買えるものとするならば、それを使つて、さしあたりは過すのが、国のためにいいのであると思うが、もしそのたくさんの濠毛を入れるために、われわれが輸入資金を多く使うということであれば、これは何らかの形においてわれわれの生活をまた圧迫して来るものと考えるのであります。
一つは需給の計画からわれわれが検討を加えますと、日本人は普通食糧といたしましては三合を必要とするというのが常識であります。かりに三合をわれわれが計画をいたした場合に、国内でまかなわれます面が、一杯米で何ぼ、麦で何ぼ、その他の食糧で何ぼと押えようとしておるか。
平和時においても、とかく貿易上の不信実、不良なる生産というような点において信頼を失つておつたのであるが、戰時中においては日本人の不信実、或いは詐略的な態度、更に非人道的な態度、場合によつては非人間であるというような感情を持つて日本に向われた例が若干考えられる。
これに対し、吉田首相は、無軍備こそ唯一の保障であると説かれたのでありまするが、この無軍備とは、單にわれわれ日本人だけがわが国から永久にかつ完全に軍備を撤廃するというような單調な意味でなくて、日本の国土からあらゆる軍備、ある揺る軍事施設、あらゆる軍事基地を払拭するという信念を吐露されたものと存ずるのでありまするが、この点に関し総理大臣の明確なる御所見を承つておきたいのであります。
さらにさかのぼつて言えば、われわれ日本人が講和をどうしよう、こうしようと言つても、われわれはポツダム宣言によつて無條件降伏をしておるのですから、私たちは講和問題に対しては、日本の政府が正式に発言できるというようなことを考えたならば、大間違いだと思う。今までの各国の講和会議に、日本の外交官が出て、ある程度の発言ができたような講和会議と日本人が考えるならば、大間違いだと思う。