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27027件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-11-18 第6回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号

ここに宛てて書くと、大体日本人の文法をよく知つております。又ハルピンとか長春とか、そういうような大きな都市については日本人民会、或いは外僑課というものが、はつきりした日本人の動静を掴んでおります。そこを気付にしてやるならば、大体容易にやられるだろうと思います。そうして日本人の隣組もよく強化しておりますから、そういう点は向うにやつても何とか尋ねて行けるというように考えております。

杉田敏次

1949-11-18 第6回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号

中野重治君 分りましたが、それでつまり日本人日本人を救い出すということすらも、罪を受けたりした。その場合、その前提である、日本人日本人を救うということすらも、こう日本人が現地において考えていたけれども、その考を実際に移す手続の中には、さつき私が言つたようなことがしばしばあつて、思わぬ結果を招いたことがあつたと思われるか思われないかということです、私のお尋ねするのは。

中野重治

1949-11-18 第6回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

○三宅(則)委員 ただいまの平田主税局長の御答弁によりまして、理想といたしましてはまことに民主的な納税を認める、こういうのでありまするが、私の構想といたしましては、過去の日本人のことを責めまして非常に恐縮でありますが、あまりに税金が高かつたために、ほんとうのことを出しますと税金で苦しめられる。

三宅則義

1949-11-18 第6回国会 衆議院 法務委員会 第7号

警察側の統計でありますけれども、これによりますと、合計二千三百八十二名検挙を見たうちで、おもなるものを申し上げますと、朝鮮人密輸出八百九十一人、密輸入二百八十三人、密輸出入六十七人、日本人密輸出百七十四人、密輸入七百八十九名、密輸出入二百四十七名ということになつております。数の目立つて多いのは大体この二つであります。以上簡單に御説明申し上げました。

高橋一郎

1949-11-16 第6回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

従つて病院等につきましては、輸入食糧のうち特に日本人にふなれなものはなるべくやらさないようにしております。病院栄養士を全部受講せしめるということはやつておりませんけれども、しかし大きい療養所栄養士は大体講義を聞くということになつております。従いましてそういう点につきましても、私どもといたしまして、従来から気をつけておるということをこの際つけ加えておきます。

三木行治

1949-11-14 第6回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

私は明るい民主的な警察日本人警察ということは望みますけれども、しかしながら一党一派に偏した警察というものは、私は全然望んでおらない。従つて警察指導に当りましても、日本のための警察ということは考えておりますけれども、私どもは自分の属しておる党派の警察というような、そんな昔の警察のようなことは決して考えておりません。

樋貝詮三

1949-11-14 第6回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

それから例の台湾に国民軍がありましたが、あれに日本人義勇軍として投ずるという話は、この夏呉鉄城氏が日本に参りましたときに、そのうわさが大分ありました。それで確かめましたが、総理大臣呉欽城氏に会わなかつたし、それから日本の有力な人たち呉鉄城氏にはあまり会わなかつたようでありまするし、また呉鉄城氏も日本から義勇軍を求めることは遂に言わなかつたのであります。

樋貝詮三

1949-11-14 第6回国会 参議院 水産委員会 第5号

大体日本人は今迄、私も日本人の一員でありますけれども、余りに中央に依頼をし過ぎている。それは今までの旧憲法時代においては、そうしなければならなかつた。中央集権主義、そういうことをするためには飽くまで中央に依頼させなければならん。よらしむべし、知らしむべからずという体制でなければならなかつた。それで国民挙つて、国庫に向つて援助してくれ、金融してくれというが、政府は金のなる木は持つていない。

安居篤孝

1949-11-14 第6回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号

ところが皆さんも御承知のごとく、濠州の外務大臣エバツト氏らは、吉田君の発言に関連して、これは日本人が、特に吉田首相が古い軍国主義的な気持を持つておる証明であるという、強い表現をしておる。また中国国民党側の一機関紙も、やはりこれは日本人が軍国主義的な気持を持つておる証明であるというようなことを、書いておる。これは各紙が報道しておるところであります。

神山茂夫

1949-11-12 第6回国会 参議院 本会議 第9号

宣言第十條は、「我らは日本人を民族として如隷化せんとし、又は国民として滅亡せしめんとするものではない。」と述べられておる。吉田君もお忘れではないでしよう。戰争責任を負う国民にとつて誠に有難い保障であります。外資導入恩惠ではありません。重大なる代償を国民に負担させずには置かない。過去の中国、印度の実例がこれを身にこたえる程教えておる。

細川嘉六

1949-11-12 第6回国会 参議院 本会議 第9号

それから国民軍日本人義勇軍が参加したという噂は聞いておりますが、従つて政府としてはその噂が事実なりや否や嚴重に今取調中であります。若し密航等の事実があれば処罰いたします。  検察が三鷹事件その他において彈圧した事実は断じてございません。  又その他いろいろの議論がありましたが、私に対するいろいろの批判もありましたが、批判は御自由であります。これに対しては一々お答えいたしません。

吉田茂

1949-11-11 第6回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号

日本の内地で日本人が死んだら問題になるが、外国で死んだらかまわぬと言われる。だから私はその点において、総司令部のこの数字が正しいと思つておるならば、そのあなた方の頭にある報道はどこから出たのか。これはわれわれは信じない。日本人の命を尊重するためにわれわれは論議しておる。何が悪いか。マツカーサー言つておる。日本の国にはポツダム宣言保障されたところの自由がある。それがないように見える。

横田甚太郎

1949-11-11 第6回国会 衆議院 通商産業委員会 第5号

さらにまたもし日本国内に、戰争に負けた日本人がとにかく着られるだけのある程度の衣類がある。それを低廉に買えるものとするならば、それを使つて、さしあたりは過すのが、国のためにいいのであると思うが、もしそのたくさんの濠毛を入れるために、われわれが輸入資金を多く使うということであれば、これは何らかの形においてわれわれの生活をまた圧迫して来るものと考えるのであります。

福田一

1949-11-11 第6回国会 衆議院 本会議 第8号

これに対し、吉田首相は、無軍備こそ唯一の保障であると説かれたのでありまするが、この無軍備とは、單にわれわれ日本人だけがわが国から永久にかつ完全に軍備を撤廃するというような單調な意味でなくて、日本の国土からあらゆる軍備、ある揺る軍事施設、あらゆる軍事基地を払拭するという信念を吐露されたものと存ずるのでありまするが、この点に関し総理大臣の明確なる御所見を承つておきたいのであります。

村瀬宣親

1949-11-11 第6回国会 衆議院 議院運営委員会 第8号

さらにさかのぼつて言えば、われわれ日本人講和をどうしよう、こうしようと言つても、われわれはポツダム宣言によつて條件降伏をしておるのですから、私たち講和問題に対しては、日本政府が正式に発言できるというようなことを考えたならば、大間違いだと思う。今までの各国の講和会議に、日本外交官が出て、ある程度の発言ができたような講和会議日本人が考えるならば、大間違いだと思う。

神山茂夫