1998-05-12 第142回国会 衆議院 予算委員会 第33号
意外だったという意味は、これは、あなたは松野局長との会談に臨むに当たって、むしろ逆に、前年十二月に山一証券が五社とのトラブルについては飛ばしをしていた、そして子会社である日本ファクター株式会社へ移していた、このことをむしろ逆に指摘されて追及されるんじゃないか、そういうおそれを心中持ちながら松野局長との会談に臨んだ、しかし方向が逆だったので意外だった、そういう意味ですか。
意外だったという意味は、これは、あなたは松野局長との会談に臨むに当たって、むしろ逆に、前年十二月に山一証券が五社とのトラブルについては飛ばしをしていた、そして子会社である日本ファクター株式会社へ移していた、このことをむしろ逆に指摘されて追及されるんじゃないか、そういうおそれを心中持ちながら松野局長との会談に臨んだ、しかし方向が逆だったので意外だった、そういう意味ですか。
日本ファクターというペーパーカンパニーへ飛ばしたわけですよ。それが済んでいて、一月になったら、もう残っているのは東急百貨店の問題しかないんですよ。 ですから、山一が証券局の業務課にまず相談に行った。これは何で相談に行ったか。この時期はまさに東急の問題で相談に行ったわけですよ。で、この業務課の堀田さんのところに行ったら、その堀田さんのところで判断に困ったから局長に相談に行ったんじゃないですか。
孫会社というのは、日本ファクター、エヌ・エフ・キャピタル、エヌ・エフ企業、アイ・オー・シー、エム・アイ・エス商会という山一エンタープライズのペーパーカンパニーですね。そのことをおっしゃっているんだと思います。それはいつごろつくられて、どういう目的でつくられたんですか。