1954-04-20 第19回国会 参議院 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第19号 この村は松本市の西北、日本アルプの山麓、標高五百七十から六百十メートル平坦地にありまして、南北五里東西二里に跨がる村で、総戸数は八百四十六戸、うち農家が五百五戸いう農村であります。一戸当りの耕地は水田六反七畝、畑二反で従来緑肥として「れんげ」の栽培は多かつたが、水田は単作であり、あとは畑の麦、養蚕でやつて参りました。 戸叶武