2021-04-20 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
日本アニメーター・演出協会の調査によりますと、約半数がフリーランス契約で、そのほかに自営業が一九・一%、約七割が個人事業主で支えられている。制作会社が約四百社ありまして、そこで働く個人事業主は最大五千人程度に上ると言われているんですが、この方々が課税業者になるということになる可能性があるわけです。
日本アニメーター・演出協会の調査によりますと、約半数がフリーランス契約で、そのほかに自営業が一九・一%、約七割が個人事業主で支えられている。制作会社が約四百社ありまして、そこで働く個人事業主は最大五千人程度に上ると言われているんですが、この方々が課税業者になるということになる可能性があるわけです。
日本アニメーター・演出協会が二〇〇八年に行った調査、七百二十八人から回収があったということですけれども、これ賃金を見てみますと、動画の部門で年収二百万円未満という方が九割、回答者の九割、百万未満という方も半数おられたということです。労働時間の管理がされていないとか、社会保険未加入だという事例も多数に上っていることが分かっています。
それで、私も調査したんですけれども、例えば、二〇〇八年に、日本アニメーター・演出協会の調査によると、アニメ制作の現場で働く二十代の方の平均収入は、百十万円なんですね。これは非常に低くて、私も愕然としたんですけれども、日本にそういった還元をする際に、こういった担い手の方々の育成も含めて還元することが重要なのではないかと思います。
日本アニメーター・演出協会の調査の結果によりますと、アニメーターの平均年収は、年代別に出ておりますが、二十代で百十・四万円、三十歳代で二百十三・九万円、四十歳代で四百一・二万円、五十歳代で四百十三・七万円、六十歳代で四百九十一・五万円となっております。
日本アニメーター・演出協会がアニメーター労働白書二〇〇九というのをまとめておられます。その中で、アニメーターの年収等、待遇面がどういうふうになっているのか、そういう実態についてお答えいただけるでしょうか。