1954-04-15 第19回国会 参議院 文部委員会 第21号
日教組中央グループ指導部の決定で、一昨年の十二月の日教組グループ当面の活動方針の中で、民族の解放と平和を目指す学校の自主管理という項目の中で、学内の授業、行事等の一切の運営を、教師と生徒、児童と父兄の手で自主的に管理するという活動を作り上げて行かなければならないということを申しております。
日教組中央グループ指導部の決定で、一昨年の十二月の日教組グループ当面の活動方針の中で、民族の解放と平和を目指す学校の自主管理という項目の中で、学内の授業、行事等の一切の運営を、教師と生徒、児童と父兄の手で自主的に管理するという活動を作り上げて行かなければならないということを申しております。
それで特に教壇利用が、つまり業務管理方法であつて、この点が共産党の影響ということを見る場合の一つの重要なポイントではないかというふうに私は考えておるのでありますが、この点につきまして、いろいろございますけれども、たとえば一昨年の十二月に日教組の中央グループ指導部で、日教組グループ当面の活動方針というものを流しておるのでありますが、それによりますと、「町村学区内を家庭訪問その他の方法により調査し、父兄
しこうして、この日教組のグループは、共産党の日教組中央グループ指導部、あるいは地方教組グループ指導部、あるいは県教組グループ指導部によりまして、それぞれの段階における日教組グループを強力に指導いたしておるのであります。この中央グループ指導部といたしましては、教育戦線という秘密機関紙を発行いたしまして、常時日教組グループの活動方針につきまして時々詳細なる指導をいたしております。