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143件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1962-08-22 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

そうすると、平和回復善後処理費というのは、当時の説明を見ますと、この経費は、対日援助費返済外貨債償還、その他対外債務支払い連合国に対する補償等に充てることを予定して計上したものである、こういうふうに書いてあるわけでございまして、貿易等に対して払うというようなことは書いていないわけです。

戸叶里子

1962-08-22 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

○戸叶委員 当時の予算説明を見ましても、平和回復善後処理費は、なるほど平和のための善後処理に使うということはわかっておりますけれども、その項目といたしまして、対日援助費返済外貨債償還、その他対外債務支払い連合国に対する賠償等に充てるということが書いてあって、そういうふうにはっきり項目別に書いてあるのですけれども、この貿易のために充てるのだということは一言もないわけであります。

戸叶里子

1962-05-04 第40回国会 参議院 外務委員会 第22号

また、ポ一ターズ法務次官は、その翌年の二十六年三月二十四日に、下院歳出委員会対外援助小委員会で、「日本昭和二十五年度の予算で、占領費として米軍のためにドル換算で二億九千万ドル組んでいる、対日援助費二億五千万ドルと比べると、日本出し分のほうが五千万ドル近くも多い計算になっているわけです」と述べております。

戸叶武

1962-04-20 第40回国会 参議院 外務委員会 第15号

「戦後は輸入アメリカの対日援助費によってまかなわれた関係上」、もう一度申し上げますと、「戦後は輸入アメリカの対日援助費によってまかなわれた関係上、対米依存傾向を強め」、以下私が先に申し上げました数字が引用されております。  その次に、このガリオア援助による対日援助金額が、私は当時において、経済的な意味においては返済されていたということを申し上げたいのであります。

野々村一雄

1962-03-20 第40回国会 衆議院 外務委員会 第14号

輸入について見ると、戦前はアジア側が過半を占め、アメリカ州は三割であったが、戦後は、輸入アメリカの対日援助費によってまかなわれた関係上、対米依存傾向を強め、昭和二十一年度には輸入総額の九七%、二十二年にも九二%、こういうように報告をしております。アメリカは、占領政策ガリオア援助物資の輸出を発端といたしまして、貿易上有利な条件をさらに将来に向かって作り出した。そういうことに役立ったと私は思う。

黒田寿男

1961-01-30 第38回国会 衆議院 本会議 第3号

拍手)  政府は、アメリカの対日援助費は、平和条約第十四条(b)項に規定する直接軍事費でないから、アメリカ請求権があるという観点と、いま一つは、昭和二十四年四月六日の国会において行なった阿波丸事件の対米賠償請求権放棄の決議に基づいて日米両国政府協定を結んだ節、吉田総理大臣とシーボルト氏との間に書簡が交換され、その交換書簡の中に、占領費並びに日本国降伏のときから米国政府によって日本国に供与された

加藤勘十

1959-11-11 第33回国会 参議院 本会議 第7号

アメリカ下院歳出委員会における一九五一年度ガリオア予算公聴会におきましては、ヴォルヒーズは、日本が負担する終戦処理費は、ガリオアイロアの対日援助費と相殺しても、なおアメリカが二〇%得な勘定となると言って、対日援助費終戦処理費相関関係にあることをうたっているわけであります。そういう点で、どのように政府はこれと対処されるか伺いたいと思うわけであります。  

中田吉雄

1958-02-22 第28回国会 衆議院 予算委員会 第11号

横路委員 大蔵大臣にお尋ねをしますが、賠償問題で、今度の予算にも、インドネシアの賠償金額が出ておりますけれども、アメリカから参りました対日援助費ですね、あの点については、国会でもだいぶ、あれは贈与だ、あるいは政府の方では、その点はどうも借款らしいとか、はっきりしないのですけれども、二十八年の二月の国会で、予算委員会論議をしたままになっておりますが、一体政府の方では、アメリカ日本に対しての援助費

横路節雄

1957-03-08 第26回国会 衆議院 予算委員会 第16号

その貿易関係を総司令部が管理しておった、そういうことで、昭和二十四年以前の問題については、アメリカの対日援助費が幾らあったかわからないはずです。これをアメリカアメリカなりに算定いたしまして十九億ドルという数字を出しておると思うのでありますが、ほんとうに援助費として勘定がはっきり出てくるのは昭和二十四年四月の対日援助見返資金特別会計ができたあとだと思いますが、蔵相はいかがでありますか。

成田知巳

1956-11-19 第25回国会 参議院 本会議 第6号

ただいま御指摘になりましたように、アメリカ国会におきまして、いろいろ論議のありましたことは聞いておりますけれども、しかし、ただいま御指摘のありましたように、五七年度の予算において四億ドルの対日援助費をきめたというような事実はございません。大体、日本金にいたしまして、おそらく今年度、来年度とも、五百数十億円になろうかと存じます。  

船田中

1955-03-29 第22回国会 参議院 予算委員会 第3号

「対日援助費総額約二十四億ドルに達し、わが国経済の安定及び復興に顕著なる貢献をなした。この対日援助費性格は、当初明確でなかったが、平和条約交渉過程においてわが国債務として確認された。従って、この返済が行われなければならない。」こういうふうにはっきりと、大蔵省が出したものです、これに書いてある。そうしますれば、これによれば、平和条約交渉過程においてわが国債務と確認されておるのです。

木村禧八郎

1955-03-26 第22回国会 衆議院 予算委員会 第3号

その一つは、昭和三十年度の予算編成とも深い関係を持って来ておるのでありますが、いわゆる占領中のアメリカガリオアイロア資金によるところの対日援助費返済問題、これは吉田内閣時代から対米関係において懸案になっております。今お見えにならぬようでありますけれども、ことに現内閣農林大臣である河野一郎君は、日本自由党時代には特にこの対米債務の問題については鋭く吉田内閣に対して食い下った問題でございます。

田中織之進

1954-05-29 第19回国会 参議院 外務委員会 第40号

中田吉雄君 岡崎大臣には外務委員会にかかりました重要法案を通されて心豊かな状態といいますか、一つ今日はくつろいで、いろいろもう少しニユアンスを持つてざつくばらんにいろいろお教え頂けるとありがたいと思うのですが、先般第一回の対日援助費処理の問題について御会談されたようですが、第一回の印象からして、どういうふうにお考えになつているでしようか。そういう問題に関連して一つお伺いいたします。

中田吉雄

1954-05-29 第19回国会 参議院 外務委員会 第40号

中田吉雄君 この対日援助費の対米折衝については、いろいろ資料を整えておられることと思うのですが、我が党の羽生議員から質問された際に、対日援助費終戦処理費との関連において質問されたのですが、終戦処理費無条件降伏をした日本としていろいろ解釈にもあると思うのですが、私今持つていますのは、一九五一年のアメリカ下院歳出委員会におけるガリオア予算公聴会速記録を実は持つているのですが、これにははつきりこの

中田吉雄

1954-04-24 第19回国会 参議院 予算委員会 第28号

「対日援助費総額約二十億弗余に達し、わが国経済の安定及び復興に顕著な貢献をなした。この対日援助費性格は当初明確でなかつたが、平和条約交渉過程においてわが国債務として確認された。」と、従つてこれを返済しなければならないというふうに、我々に配付されておるこれにはつきりと書いてあるのです。ですから、我々はこれを非常にこれまで参考として信用して読んで来ておるのです。

木村禧八郎

1954-04-24 第19回国会 参議院 予算委員会 第28号

国務大臣小笠原九郎君) 対日援助費に関する答弁は、政府が申すことが正しいのであります。お手許に行つておる国の予算ですか、それに関するものは、それは最初に断り書が書いてあるように、大蔵省の者が個人的に書いたものである、こういうのでありまして、何ら私どもは、それについてはたびたび御答弁を申上げておる通りでありまして、すべて政府が申すのが正しいのであります。

小笠原三九郎

1954-03-02 第19回国会 衆議院 予算委員会 第21号

○西村(榮)委員 この問題は対日援助費とともにきわめて重要であります。特に対日援助費日本債務にあらずということを、私は法理的な根拠において、現内閣に反省を促して参りました。従つてこの防衛支出金も、条約の問題においても、そのアメリカの取扱いにおいても、あるいは国際慣例においても支出すべき責任はないと自分は確信して来たのであります。

西村榮一

1954-01-30 第19回国会 衆議院 本会議 第8号

拍手)  次に、対日援助費返還に関連いたしまして、賠償問題についてお尋ねいたしたい。総理は、施政方針演説におきまして、経済自立のための貿易の振興を説かれ、国民耐乏生活を要望されておられます。はたして、好んで白たびをはかれる総理が、国民耐乏生活を説かれる資格ありやいなやと問いたいところであります。

成田知巳

1954-01-30 第19回国会 衆議院 本会議 第8号

二十七、二十八年度の予算説明書政府の出されております説明書にも、はつきり平和回復善後処理費の中に対日援助費支払い引当てと書いてある。こういう点、政府はやはり国民の税金でお払いになる、こういうお考えじやないかということを私は質問したいのであります。この点を明確にしていただきたいのであります。     〔国務大臣小笠原九郎君登壇〕

成田知巳

1954-01-30 第19回国会 衆議院 本会議 第8号

国務大臣小笠原九郎君) イロアガリオア等米国日援助費の問題は、ただいま総理から御答弁がありました通り政府としてはこれを債務と心得ておりますけれども、この問題は今後の日米交渉にまつ次第であつて日米両国間に協定が成立して、国会の承認を経て初めて有効かつ確定的の債務となる次第であることは、御了承の通りであります。

小笠原三九郎

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