1962-07-10 第40回国会 衆議院 逓信委員会 第25号
その当時から非常に町内の信望のある方でありまして、日掛貯金の取りまとめというような委任を受けておったわけでございます。それを当初のうちは正規の積立通常貯金として経理いたしましたが、その後全然経理することなく、その金を横領したわけでございます。わかりやすく申し上げますれば、私設郵便局みたいなことをしておったわけでございます。
その当時から非常に町内の信望のある方でありまして、日掛貯金の取りまとめというような委任を受けておったわけでございます。それを当初のうちは正規の積立通常貯金として経理いたしましたが、その後全然経理することなく、その金を横領したわけでございます。わかりやすく申し上げますれば、私設郵便局みたいなことをしておったわけでございます。
○森本委員 そうすると、その日掛貯金というのは、一般の民間の日掛貯金ですか。——その日掛貯金というのは、そのお母さんが全部集めてきて、どこへ正式に納めるというお金ですか。
それから力のない組合員の問題でございますが、この問題についてもその組合の事務員なりが、日掛貯金か何かそういうような点までもめんどうを見てくれるようになっておれば、いかなる零細な漁業者といえども、自分の船を作ったその金につきましては、あらゆる犠牲を払っても返すという気持があるのでございますから、それを無理がないようにどうして集めるかということ、その点だけでうまく解決すると思いますから、力のない組合といえどもその
それからいかにして滞納の発生をなくすべきかということに努力がなさるべきだと思っておりまして、国税庁におきましてはただいま納税貯蓄組合を作り、そうして一番納めにくいのは申告所得税とかああいう種類の税金でございますので、あらかじめ日掛貯金でもしておいていただくというようなことで、そうした滞納を発生させないというようなことに非常な努力をしております。
○政府委員(楠本正康君) 只今御指摘のように各部落が日掛貯金、水道貯金の名の下に婦人会なんかが中心になりまして日掛貯金までして私の手許にその貯金帳、僅かな血の出るような貯金帳を見せつけられまして、ここまでやつたんだから補助金もくれと言われると全く私も身を切られるような気持がいたします。併し何分にも全国でこのような計画をしておりますところにすべて補助金がやれるだけの余裕がございません。
これらの金融会社はいずれも外交員を相当使つておりまして、それで外交本位でやつておりますから手つ取早く御機嫌伺いに店へ行くものですから、結局これが日掛貯金という名目で、その通帳はこれは積り貯金はできないことになつておるのでありまするから、出資金の日掛払いということになつておるそうでありますが、一般はこれを貯金と考えておるのであります。
○衆議院議員(佐久間徹君) 提案者といたしましては、組合員が借りるということばかりを考えておるわけではないのでございまして、或いは日掛貯金、月掛貯金とか、相当貯金に多く吸収するように組合としても努めておるわけでございまして、その面から見まするというと、貸出も相当要求されますけれども、貯金に主力を注いでおる場合も相当ございますので、さようには我々は考えていないのでございます。
特に私が強調いたしたいことは、納税を対象とするところの日掛貯金であるとか、月掛預金のようなもの、こういうようなものについて極力優遇してもらいたいと思うのであります。この点について政府のお考えかたをお聞きしたいと思います。
又組合が組合員に資金を貸付けました場合に、これを回收するためには、やはり預金の形式を以て回收するということが必要でありまするし、又貸付ける場合には或る程度預金をあらかじめさせまして、例えば日掛貯金などをいたしまして、その成績を見て貸付けるというように、貸付と預金というものは非常に関連が深いものでありまするし、又貯蓄奨励、その他いろいろな意味におきまして預金事業というものを認めて頂くことが必要であろうと
第三に、日掛貯金による貸付の制度を無盡会社の業務のうちに採用し、日掛貯金の業務を行う会社のうち健全良質なものについては、これが無盡会社の免許を受けることにより、正規の金融機関としてその業務を行い得ることとしたのであります。第四に、金融機関の役職員の不正利得を防止することとしたのであります。
第三には、無盡や日掛貯金業者が細かい金を扱うについては、申上げるまでもないが、いろいろな諸掛りがするという点について、この中間の金利をどの程度にお考え下さるかどうか、是非この無盡等月掛、日掛貯金などについては、金利の点、いろいろについてやはり庶民の小さい者までも十分に何分でも國家の再建又小さい手内職の失業者にもそういう金が安くて使えるようなことを私は考えたいと思いますから、大藏省の御見解を伺いたいと
○波多野鼎君 日掛貯金の中に、私がこの三月、ここの委員会から出張して調べたところによりますと、相当惡質のものも随分ある、又良質のものも大分あるようであります。
○波多野鼎君 貸金業等の取締に関する法律案の対象となつておるのは、今年の三月この委員会において私が問題にしました例の日掛貯金に類した営業であろうと思うのでありますが、この法案によりましては、あのような日掛貯金の営業ですね、これについて相当調査をなされた結果こういうものが出されたと思うのですが、当局の方からその調査の結果を一つ御報告を願いたい、どんなふうになつておるのですか。
第三は、いわゆる日掛貯金による貸付業務に関するものでありまして、この業務を無盡会社の業務のうちに採用いたしまして、この業務を行う会社のうち健全良質なものは、無盡会社の免許を受くることにより正規の金融機関として営業することができることといたしております。
第三に、最近全國に亘つて廣く行われておりまするいわゆる日掛貯金による貸付の制度を、無盡会社の業務のうちに採用いたしまして、この日掛貯金の業務を行う会社のうち、健全良質なものにつきましては、これが無盡会社の免許を受くることにより、正規の金融機関としてその業務を行い得ることとし、以て熾烈な庶民金融の需要に答える途を開いたのであります。
第三に、最近全國にわたつて廣く行われておりまするいわゆる日掛貯金による貸付の制度を、無盡会社の業務のうちに採用いたしまして、この日掛貯金の業務を行う会社のうち健全良質なものにつきましては、これが無盡会社の免許を受くることにより、正規の金融機関としてその業務を行い得ることとし、もつて熾烈な庶民金融の需要にこたえる道を開いたのであります。
昔あつた納税組合に類似しました納税準備積立日掛貯金というような制度が民間から自然発生的にできたわけなんで、そういう制度を運用する会社が全國的にすでに二千できておるそうであります。二千以上できているそうであります。そうしてこれは納税組合的な日掛貯金をする一方、多方におきまして金融もやつておるそうです。中小商工業者が銀行から締め出しをくらつて非常に金融遍迫で困つている。