1955-07-07 第22回国会 衆議院 法務委員会 第32号
そこで信用組合、信用金庫あるいは相互銀行等に、日掛等によっていろいろ御融通を願っておるわけであります。私は、これに対して大体どのくらいの融通額があるかはまだ調査しておりませんから存じませんが、かなり大きなものがあろうと思います。もしわずか三カ月の猶予で、何ら遠慮会釈もなく首を切るといたしましたならば、こういう面に対する大きな影響力もあろうことを私はおそれるものであります。
そこで信用組合、信用金庫あるいは相互銀行等に、日掛等によっていろいろ御融通を願っておるわけであります。私は、これに対して大体どのくらいの融通額があるかはまだ調査しておりませんから存じませんが、かなり大きなものがあろうと思います。もしわずか三カ月の猶予で、何ら遠慮会釈もなく首を切るといたしましたならば、こういう面に対する大きな影響力もあろうことを私はおそれるものであります。
なお国民金融公庫につきましては僅かに五%、それから自己資金によつて経営を持続しておりまするものがざつと二五%、なお二二、三%のものはこれはその他という見出しで申上げたいと思うのでありまするが、それは友人或いは親戚、それから商店街の日掛等から借りておるもの、こうした実情でございます。
本案の内容の概要について申上げますと、相互銀行は地方的に国民大衆の相互金融を主たる業務とし、大衆的な貯蓄機関たる性格を有する銀行でありまして、その業務としましては、預金の受入、資金の貸付を行うものでありまするが、特に大衆の貯蓄の便益とその金融の円滑化に資するため、従来無盡会社によつて採用されて来た月掛、日掛等による掛金方式を取入れ、貯蓄性預金の吸收にその特色を発揮せしめることといたそうとするものであります
その業務としては、預金の受入れ、資金の貸付を行うものでありますが、特に大衆の貯蓄の便益とその金融の円滑化に資するため、従来無盡会社によつて採用せられて来た月掛、日掛等による掛金方式を取入れてその業務の中心とするとともに、貯蓄性預金の吸収にその特色を発揮せしめることといたしたのであります。
その業務としては預金の受入、資金の貸付を行うものでありますが、特に大衆の貯蓄の便益とその金融の円滑化に資するため、従来無盡会社によつて採用されて来た月掛、日掛等による掛金方式を取入れてその業務の中心とすると共に、貯蓄性預金の吸収にその特色を発揮せしめることといたしたのであります。