1987-09-10 第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
病院関係者の間では、医師が日常患者の医療と保護に専念をできるようにもっと医師の良識を信用してほしいという声が強いようであります。これらの不適切と思われる罰則を削除すべきだと思いますが、いかがでしょうか。 さらに、現行精神衛生法では、措置入院患者を入院させるための病院をあらかじめ知事が指定をすることとし、その取り消しは専ら知事の権限で行われることになっております。
病院関係者の間では、医師が日常患者の医療と保護に専念をできるようにもっと医師の良識を信用してほしいという声が強いようであります。これらの不適切と思われる罰則を削除すべきだと思いますが、いかがでしょうか。 さらに、現行精神衛生法では、措置入院患者を入院させるための病院をあらかじめ知事が指定をすることとし、その取り消しは専ら知事の権限で行われることになっております。
熊本で日常患者をずっと診ておる人、もう三十年もずっと診ておる人もおるわけですから、少なくともそういうような、現実に患者と接し、診ておるような人、そういう人をやはりこのメンバーの中に入れてやるべきだったと思う。ただ竹内先生と原田先生は、委員には入れない、ちょっと呼んで意見は参考として聞いた、こういうことはありますけれども、私は、この専門家会議というものは、あの構成というのは適切を欠く。
環境部会の委員の構成の問題でございますが、先ほど来申し上げておりますように、それぞれの分野におきます学識経験者によって構成されておりますし、先生のお話の中にございました患者の実態ということにつきましては、日常患者の診療をやっていらっしゃる先生方あるいはそれぞれの指定地域におきまして認定審査会の委員をやっていらっしゃる先生方も入っておられるわけでございますので、患者の実態なり患者の実情については十分よく
したがいまして、いろいろな症状があり、いろいろな症状の組み合わせということを、三県一市の審査会の先生方を中心と申し上げましたけれども、その方々が日常患者に接し、診察をし、治療に当たり、そういったさなかにおいて幾つかの経験を、また研究によっても積まれております。
私どもはそういう専門のそれぞれの職種を置くということも当然でございますけれども、らいの療養所の職員全体というものは、日常患者さんとの間に相談に乗ってあげるということが本来の一つの大きな任務でもございますので、さらに今後老齢化する過程において従来以上にそういう老人特有の心理というものも理解して接触しますような指導も続けたい、かように存じます。
そういうことは、日常患者の診療に専念すべき医師の頭の中に、少しでも入ってきてはいけないことではないかと私は思っております。そういう点から、まず第一に、国民の福祉に医学、医術の進歩を直結できない、それを妨げるものが薬剤の一部負担であるということを申し上げます。
一部過激な人々の間には、もう一度この制度はつぶしたほうがいい、そうして、よりよい制度を打ち立てるには、すっかり焼け野原にして整地して、そこへ理想的なものを建てる、こういう意見もありますが、日常患者さんを見ておりますわれわれとしては、こういう過激なことは、それがどんな苦しみを患者、国民に与えるかという点から、同調することはできません。
また私がここで最後につけ加えいたしませんければなりませんことは、一番私の心配をいたしますことは、医療に従事いたします医師や看護婦さんたちが大きな不平や不満やあるいは老後に対する、不安を持ちまして日常患者さんに接しておる。この見えないおそろしさというものをむしろ表に出しまして、正しく解決することが皆保険前に当然なされなければならないと確信を私は持ったのでございます。
所長は業務のために外に出られるために、二人の医者が日常患者に接して治療をやっておられる。たまたま医者が盲腸炎をわずらった。そのためは、その医者は自分で、病気をとめる注射をしながら結核患者の治療をしておられる。まことに、もう人道上見るに見かねた実情である、ということをこの新聞は書いております。